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【完全ガイド】7月24日開始!東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(百円クラッド貨幣)の引換方法を解説!

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第二次発行分)百円クラッド貨幣の引換え開始
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編集部員ふみ子
編集部員ふみ子
『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

2019年7月24日(水)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第二次発行分)百円クラッド貨幣の引き換えが開始します!

「引き換え」なので、引換を取扱う金融機関に貨幣の在庫があれば無料で引き換え可能です。

引換を取扱う金融機関は、都市銀行だけでなく、地銀・信用金庫などまで含まれますが、過去の事例を考えると、急いだ方が良いことは間違いありません!

その他、確実に引換を行うために必要な情報を【完全ガイド】としてまとめました。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第二次発行分)百円クラッド貨幣の引換え方法を完全解説します♪

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣の概要を解説

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣は、合計4回に分かれて37種類が発行されます。

オリンピック・パラリンピックと競技大会が2つに分かれ、貨幣の種類も4種類(一万円・千円・五百円・百円)に分かれるなど、発行予定がちょっと入り組んでいます。

一万円・千円・百円の3種類については、発行予定がある程度明らかになっていますので、まずその点から解説します。

東京オリンピック競技大会記念貨幣の発行予定表

種類 一万円金貨幣 千円銀貨幣 百円クラッド貨幣
第1次
引換日等
一種類 一種類 一種類
通信販売 通信販売 平成30年11月27日(火)
第2次
引換日等
無し 三種類 五種類
通信販売 令和元年7月24日(水)
第3次
引換日等
一種類 三種類 三種類
未定 未定 未定
第4次
引換日等
未定 未定 未定

(財務省資料より『お金節約.com』編集部作成。黄色背景が今回分)

東京パラリンピック競技大会記念貨幣の発行予定表

種類 一万円金貨幣 千円銀貨幣 百円クラッド貨幣
第1次
引換日等
無し 一種類 一種類
通信販売 平成30年11月27日(火)
第2次
引換日等
無し 一種類 一種類
通信販売 令和元年7月24日(水)
第3次
引換日等
無し 一種類 二種類
未定 未定
第4次
引換日等
未定 未定 未定

(財務省資料より『お金節約.com』編集部作成。黄色背景が今回分)

一万円金貨と千円銀貨の通信販売は「額面価格」では無い

一万円金貨と千円銀貨は通信販売(造幣局のミントショップ通販)となるのですが、額面価格の販売では無いことには注意が必要です。

  • 一万円金貨:120,000円(消費税・送料込み)
  • 千円銀貨:9,500円(消費税・送料込み)

記念になるものですし、プレミア価格がつく期待などもありますけれど、貨幣として保証されている交換価値は額面金額(一万円・千円)通りです。

千円銀貨で額面価格の9.5倍、一万円金貨で額面価格の12倍の販売価格ですので、一般の人にはなかなか手を出しにくい存在ですよね…。

五百円貨幣と百円貨幣は取扱い金融機関で引き換え可能

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣「五百円貨」のデザイン案「五百円貨」のデザイン案 (7月1日で投票は終了しています)

五百円貨幣と百円貨幣は取扱い金融機関で引き換えにて入手可能です。

引換、すなわち手持ちの現金と等価交換して入手できるということですから、一般の人にとって関心が高いのは、五百円貨幣と百円貨幣になるだろうと思います。

とくに五百円貨幣はバイカラー・クラッド貨幣(二色三層構造)を採用していて高級感も高く、非常に高い注目を集めることも予想されます。

五百円貨幣については、現状、デザイン案への投票が終わった段階で、まだ発行予定は明確ではありません。(このため、先の予定表にも載せていません)

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣の引換方法を解説

当面の関心は、発行予定・引換予定が明らかになっている百円クラッド貨幣に集まるだろうと思います。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣、百円クラッド貨幣の引換方法を解説します!

【Step1】引換取扱金融機関を調べる

まずは引換を行う金融機関を確認しておきましょう。

都市銀行だけでなく、地銀・信用金庫などが幅広く引換を行う金融機関に含まれていますので、この段階で困ることはほとんど無いはずです。

財務省が公開している引換取扱機関一覧(次のリンク)を参考にしてください!

【Step2】引換取扱金融機関に行く

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣を、手持ちの日本円と引き換えるためには、取扱金融機関の窓口に実際に行く必要があります。

記念貨幣の引き換えは、具体的には両替になりますので、各金融機関が提供している基本業務の一環となり、基本的に口座を開設する必要はありません。

自分が口座を開設していない金融機関でも、ごく普通に両替(記念貨幣の引き換え)は依頼できますので、ここは誤解の無いようにしてくださいね!

【Step3】引換取扱金融機関での引き換え

引換取扱金融機関では、『両替依頼票』に必要事項を記入して、記念貨幣の引き換え(両替)を依頼することになります。

『両替依頼票』の名前と書式は各金融機関で異なりますので、だいたいそのような書類があるのだと、そのように想定しておけば大丈夫です。

具体的な流れについては、天皇陛下御在位30年記念貨幣を引換えした際の記事が参考になると思いますので、ご一読しておいて頂けたらと思います!

天皇陛下御在位30年記念貨幣
天皇陛下御在位30年記念貨幣の引換方法を解説!【もはや芸術品の域に達した500円記念硬貨】天皇陛下御在位30年記念の500円硬貨が、2019年2月21日(木)から取扱金融機関の窓口にて引き換えが始まっていて人気を集めています。どの金融機関で取り扱っているのか?引き換え方法はどうすれば良いのか?解説します!...

【備考】初日に行くなら予算は1人当たり1200円

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣、百円クラッド貨幣第二次発行分の引き換えについては、財務省から次のような制限を設けることが公表されています。

『引換開始日は1人につき、各種類2枚限り、計12枚以内とします。』

初日に行くなら予算は1人当たり1200円と考えておけば良いということです!

【最重要事項】7月24日(水)以降できるだけ早いタイミングで行くこと!

記念貨幣の引き換え(両替)は、とにかくスピード勝負!

そう思っていて間違いないです。天皇陛下御在位30年記念貨幣を引換えした際の経験で言うと、複数の金融機関を巡回するルートを決めておくことが重要で、もし在庫が無くなっていたらすぐに次に移ることができるようにしておくと良いと思います。

7月24日に実施される第二次発行分については、現時点でまだ発行枚数が公開されていないのですが、第一次発行分の百円クラッド貨幣については、1種類につき394.8万枚を発行したことが公開されています。

仮に今回も同じ枚数が発行されるなら、6種類合計で約2400万枚になりますが、初日の制限枚数12枚で割ると単純計算で約200万人が受け取ることができる計算に。

総務省統計局の2019年6月1日現在の人口推計では、日本の総人口は約1億2,623万人ですから、単純計算では総人口の約1.58%が受取り可能ということになります…。

どのぐらいの需要を集めるのか、正確には読めない部分も多いのですけれど、やはり早めに動くに越したことは無いと思います!

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣の引換方法を完全ガイド!まとめ

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣の引換方法を解説してきましたが、いかがでしたか?

今回紹介したこと
  • 2019年7月24日(水)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第二次発行分)百円クラッド貨幣の引換が開始!
  • 引換すなわち両替で、金融機関の基本業務の一環となり、金融機関に貨幣の在庫があれば無料で引き換え可能です。
  • 引換取扱金融機関の一覧は財務省から公開されているので、事前に必ずチェック!
  • 引換開始日(初日)は1人につき、各種類2枚限り、計12枚以内とするという制限があるので、予算は1人1200円と考えておくと良いです。
  • 記念貨幣の引き換え(両替)は、とにかくスピード勝負!7月24日(水)以降できるだけ早いタイミングで行きましょう!

東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣、百円クラッド貨幣は、額面価格での引き換えとなります。

手持ちの日本円と等価交換ということになり、損をする可能性がありません。普通に100円硬貨としても使えるわけですから。

その一方で、プレミア価格がついたりする期待は大きいわけで…。やはり人気は高く、引換希望者も多いことが予想されます!

どの金融機関を回るかなど、事前にしっかり対策を講じて7月24日を迎えましょう♪