からあげ弁当シリーズ4軒目は、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』をチェック!
オリジン弁当は、お惣菜屋さんという性格も強い店舗です。
普通の持ち帰り弁当のチェーン店とは、ちょっと違う立ち位置ですよね~
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』について実食レポします!
オリジン弁当は総菜と弁当の併売店
オリジン弁当は、普通の持ち帰り弁当のチェーン店とは、ちょっと違う立ち位置です。
名前には「弁当」とついていますが、実際は半分はお惣菜屋さんという感じです。
オリジン弁当の基本情報
店舗名 | オリジン弁当 |
---|---|
運営企業 | オリジン東秀株式会社 |
本社住所 | 東京都調布市 |
設立 | 1966年(昭和41年)9月 |
資本関係 | 2006年(平成18年)3月 イオンによる株式取得 |
売上 | 447億円(オリジン東秀株式会社会社概要より) |
ホームページ | オリジン東秀 |
オリジン弁当を運営しているのは、オリジン東秀株式会社。イオンの子会社です。オリジン弁当はイオングループの一員ということですね。
オリジン東秀株式会社の主要な事業は、大きく2つに分かれています。
一つは、お弁当、お惣菜の販売を中心とするオリジン事業。これが中心事業で、「オリジン弁当」、「キッチンオリジン」、「オリジンデリカ」3ショップが含まれています。
もう一つは、飲食業を中心とする外食事業。「中華東秀」、「れんげ食堂Toshu」といった飲食店も運営しているんですね。
オリジン弁当の特徴は「量り売り惣菜」と弁当の併売型店舗
オリジン弁当の特徴は、お弁当だけでなく、量り売りのお惣菜も積極的に販売していることです。
現在のような、量り売り惣菜と弁当の併売型店舗が始まったのは、1994年のこと。
バブル経済が崩壊して、景気が低迷していくなかで、家庭外で調理された食品を、購入して持ち帰る『中食』が急増。オリジン弁当は、この流れに上手く乗ったんですね。
オリジン弁当の店舗も、基本的には駅近な立地にあり、通勤・通学の行き帰りに立ち寄ってもらうことを想定した店づくりです。
キッチンオリジン「成田駅前店」に行ってきました!
オリジン弁当の「からあげ弁当」を買おう!と思い立ち、キッチンオリジン「成田駅前店」に行ってきました!
キッチンオリジンは、オリジン弁当の店舗の中でも、女性向けの店舗デザイン、イートインコーナーを設置するなどの特徴をもつ店舗です。
キッチンオリジン「成田駅前店」の基本情報
店舗名 | キッチンオリジン「成田駅前店」 |
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住所 | 〒286-0034 千葉県成田市馬橋1番地16 |
営業時間 | 6:00~0:00 |
定休日 | なし(不定休) |
店舗ホームページ | キッチンオリジン「成田駅前店」 |
オリジン弁当(キッチンオリジン)はどこもそうなのですが、成田駅前店も駐車場はありませんので車の人は要注意!基本的に、徒歩・自転車で行く店舗です。
キッチンオリジン「成田駅前店」は、キッチンオリジンに分類されていますが、イートインコーナーなどは無く、普通のオリジン弁当に近い印象です。
キッチンオリジン「成田駅前店」は、ほぼ「オリジン弁当」
キッチンオリジン「成田駅前店」は、店内の様子からすると、ほぼ普通のオリジン弁当と同じと考えて良いと思います。
お総菜売り場が充実しているのも、オリジン弁当で良く見る光景ですねー
店内の奥は、とん汁とおでんの販売コーナー。
おでん全品70円は安いですね…。夜はお勤め帰りの人で混雑しそう♪
とん汁とおでんの販売コーナーの手前のスペースは、このように作り置き弁当の販売スペースになっています。
見た感じ、イートインスペースは無い感じです。
ドリンク類は基本、自販機価格です。コンビニにあるような、コーヒーマシーンもあります。ホットコーヒー80円は安い!
キッチンオリジン「成田駅前店」で『若鶏の唐揚げ弁当』を注文!
キッチンオリジン「成田駅前店」には、食品サンプル・食品模型がずらっと並べられていて、メニューの役割を果たしています。
メニュー構成そのものは、確認した限りでは、オリジン弁当と同じようです。
お目当ての『若鶏の唐揚げ弁当』はコレ!
キッチンオリジン「成田駅前店」では、からあげの個数とか、ご飯の盛り具合を細かくオーダーできますが、今回は標準の4個入りを注文。
ちなみに、注文してから調理が始まる感じで、時間はそれなりに待ちます。7分~8分程度の待ち時間でした。
もちろん待ち時間が無いという人にも対応していて、そのために、作り置きのお弁当も一緒に販売しているんですね。
キッチンオリジン「成田駅前店」はセルフレジ方式です。イオングループの店舗ですから、WAONも使えます。
今回はWAONで決済して完了!
キッチンオリジン公式メニュー『若鶏の唐揚げ弁当』
※オリジン弁当公式メニューも完全に同じ内容です。
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』をチェック!
ではいよいよ、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』をチェックして行きましょう!
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は、一段トレー式ですね。
明らかにキャベツの量が多いことが分かるでしょうか?ドレッシングも付いています。
調味料袋は右から、からあげ用のタルタルソース、キャベツ用の野菜ドレッシングです!
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』の重量を計測
全体重量 | 455g(容器重量込み) |
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からあげ重量 | 133g(計測容器の重量は除外)全体の約29% |
ご飯重量 | 237g(計測容器の重量は除外)全体の約52% |
恒例の重量計測ですが…。
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』全体重量は、455gです。
容器重量除外済みの、からあげ重量は、133gです。
容器重量除外済みの、ご飯重量は、237gです。
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』と競合他社のからあげ弁当を比較
オリジン弁当 | ほっともっと | ほっかほっか亭 | 日本亭 | |
全体重量 | 455g | 473g | 506g | 815g |
からあげ重量 | 133g | 165g | 164g | 419g |
ご飯重量 | 237g | 242g | 253g | 357g |
価格 | 480円 | 490円 | 520円 | 760円 |
グラム単価 | 約1.055円 | 約1.036円 | 約1.027円 | 約0.932円 |
(ほっともっとは『特から揚弁当』で比較しています)
各社の「からあげ弁当」を比較すると、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は、値段も一番安いけれど、重量も一番軽いことが分かります。
グラム単価では最も割高になってしまうので、「量」という意味ではお得ではないとも言えるのですが…。
でも、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は、野菜の量は明らかに一番多い!これは大きなメリットです。
というか、オリジン弁当以外は、ほとんど野菜が入っていないんです。お食事として成立させるためには、別にサラダを買わなくちゃいけません。
食事のバランスを考えた場合には、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は最もおすすめです♪
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』を実食
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は、フタを開けるとこんな感じです!
さっそく実食して、お味の方も確かめて行きましょう♪
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』の、からあげ重量が相対的に小さいのは、野菜のボリュームが大きいからです。
ライバル各店のなかでも、ヘルシー度では一番!もっとも健康的だと思います!
からあげも、お箸で割れるぐらい柔らかいです。もちろん中はジューシー!
ライバル各店の唐揚弁当の中でも、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』が、明らかに一番柔らかい唐揚げです。
お肉の味も美味しく、タルタルソースにも合っています。完成度高い!
普段、繰り返し食べるお弁当としては、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』がベストなのではと思いました♪
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』をチェック!まとめ
オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』についてのレポート、いかがでしたか?
- オリジン弁当では、量り売り惣菜と、持ち帰りお弁当、両方を併売しています。
- オリジン弁当の店舗は、駅近くの立地で、通勤・通学の行き帰りに寄ってもらうことを想定したつくりです。
- オリジン弁当は、イオングループなので、WAONが使える店舗があります。
- オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』は、ライバル各社の中でも、明らかに野菜の量が一番多い!
- 普段繰り返し食べるお弁当としては、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』がベストだと思います♪
結論ですが…。
- 一つのお食事として栄養バランスに優れることを評価
- お肉の柔らかさと味も十分美味しいことを評価
この2点から、普段繰り返し食べる唐揚げ弁当としては、オリジン弁当の『若鶏の唐揚げ弁当』がベストだと思います!
さすが、オリジン弁当は中食を知り尽くしていると感じますね…。
今回店舗に行ってみて気がついたのですが、ご飯だけとか、特定のおかずだけとかを購入する常連客が途切れることなく訪れていました。
そして、皆さんWAON使っているんですよね。やっぱり日々利用するなら、ポイントが貯まる効果は大きいんでしょうねー
オリジン弁当(キッチンオリジン)の行方は、今後も注意して見守っていきます♪