2019年10月1日、ついに消費税が10%に増税されちゃいましたね…。TT)
ところで、消費増税のタイミングで、コンビニ主要各社のレシート表記が一斉に入れ替わっています。
早速、深夜のコンビニを巡ってきましたので、各社のレシートを公開しますね!
消費税が10%に上がって、コンビニのレシートはこう変わった!速報レポートです♪
【共通事項】シンプルに3項目を設定
- 「軽減税率の対象商品」と「対象外の商品」を1品ずつ購入
- 「オリジナルカップ麺」と「文房具」の組み合わせを採用
- 全てクレジットカード決済にて「キャッシュレス還元」を適用
この条件で、近所のコンビニを巡って商品を購入、レシートを回収してきました!
※店舗名など必要が無い情報はモザイク処理させて頂きました。
【セブンイレブン】税抜価格の表示が基本
セブンイレブンの「消費増税後のレシート」を見ると、税抜価格がベースになっていて、そこに複数の消費税率をかけて、それぞれの消費税額を算出していることが分かります。
- 税抜価格
- 消費税額
この順番で記載されています。
軽減税率制度の対象商品は金額の左に「※」が付いていますね。
最後に「キャッシュレス還元額」については、税込合計金額に2%をかけて算出されています。
このレシートでの計算式は次の通りです。
290x0.02=5.80(端数切捨てで、5円を即時還元)
【ファミリーマート】税込価格をベースに消費税額を計算
ファミリーマートの「消費増税後のレシート」を見ると、「税込総額」+(内消費税)表記となっていることが分かります。
- 合計金額(支払金額)
- 10%対象額
- 8%対象額
- 内消費税額
この順番で記載されています。
軽減税率制度の対象商品は金額の右に「軽」が付いていますね。
最後に「キャッシュレス還元額」については、同様に税込合計金額に2%をかけて算出しています。
このレシートでの計算式は次の通りです。
242x0.02=4.84(端数切捨てで、4円を即時還元)
【ローソン】税込価格をベースに消費税額を計算
ローソンの「消費増税後のレシート」を見ると、「税込総額」+(内消費税)表記となっていることが分かります。
- 合計金額(支払金額)
- 内消費税額
- 10%対象額
- 8%対象額
この順番で記載されています。
軽減税率制度の対象商品は金額の右に「軽」が付いていますね。
最後に「キャッシュレス還元額」については、ローソンも税込合計金額に2%をかけて算出しています。
このレシートでの計算式は次の通りです。
252x0.02=5.04(端数切捨てで、5円を即時還元)
【速報】消費税が10%に!増税後の『コンビニ主要3社のレシート』を公開!まとめ
コンビニ主要3社について、消費増税後のレシートを公開しましたが、いかがでしたか?
事前に告知されてはいましたけれど、セブンイレブンのレシートでは午前零時1分の状態から「キャッシュレス還元額」がしっかり即時還元されていることが確認できました。
もちろん、ファミリーマート・ローソンでも「キャッシュレス還元額」は即時還元されています。(それぞれ、クレジット支払・クレジット欄が値引き後の支払額です)
- 税抜価格ベースへと「変更した」、セブンイレブン
- 合計金額ベースを「変更しなかった」、ファミリーマート・ローソン
大きく2つの表記方法に分かれてはいて、とくにセブンイレブンに対しては批判的な報道もありましたね…。
実用上の問題は大きくは無いとしても、消費者心理に与える影響は注意深く見守って行きたいと思います!