ネット通販を利用している人は多いと思いますが、不在時の再配達には困りますよね…。
そんな悩みを解決するのが「OKIPPA」、自宅に不在でも宅配便を入れてもらえる置き配バッグです。
大手宅配企業にも一通り対応していて、忙しい人には非常に便利です!
この置き配バッグ「OKIPPA」を、日本郵便が抽選で10万個無料配布するキャンペーンを開始しています。
「OKIPPA」は定価で3,980円しますので、とにかく申込だけはしておいた方がお得です!
ネット通販ユーザーなら見逃せない、日本郵便の「OKIPPA」無料配布キャンペーンをご紹介します♪
日本政府も推進している「置き配」とは?
ネット通販の普及とともに社会問題ともなっているのが、宅配便の不在時に多発している「再配達問題」です。
宅配便の取扱個数は増え続けている一方で、少子高齢化もあり、配達を担う労働力は慢性的に不足状態に。せっかく配達しても、不在で受け取ってもらうことが出来なければ、再配達となってしまいます。
人手だけでなく、燃料代とかCO2の発生量も余計な負担がかかってしまうわけで、誰にとっても良いことがありません…。
国としても不在による再配達をできるだけ少なくするため、「置き配」の検討を進めているんです。
宅配便の取扱個数はこの10年で約1.3倍に増加
インターネット通販の普及とともに、宅配便の取扱個数は増え続けています。
2008年度に取扱個数が約32.1億個だったのに対して、2017年度では42.5億個まで増加。10年で約1.3倍に増えているわけで、これではいくら人手があっても足りなくなってしまいますよね…。
しかも、増加の勢いを見ると、さらに取扱個数が増えて行くのは確実な状況です。
全体の約2割が再配達になっている現状
全体の取扱個数の増加も課題ですが、さらに深刻なのは不在時の再配達問題です。
現状では約2割が再配達となり、労働力に換算すると、年間約9万人のドライバーの労働力に相当するという試算もあるほどです。
再配達の理由として、約4割は「配達されることを知らなかった」という調査結果があるのですが、ここは何とか受け取り側でも気を付けるとしても、過半数は「知っていたけど受け取れなかった」ということですから、より抜本的な対策が求められているわけですね。
解決策の一つとして「置き配」を推進
再配達等一回で受け取れなければ、二酸化炭素(CO2)排出量の増加や労働生産性の低下による社会的損失が発生します。
(出典:国土交通省『宅配便の再配達削減に向けて』)
宅配便の再配達は、労働力的にも、環境的にも、あらゆる意味で純粋にムダな行為です。
再配達をできるだけ減らすための取組として、国土交通省では「置き配検討会」を設置。
「置き配」とは、宅配ボックスなどを設置することで、不在時にも「そこに置いて配達完了」とできる取り組みのことです。
宅配便の再配達率がなかなか下がらず、コンビニ受取りの利用率も全個数の1%未満の状況であり、根本的には、自宅で荷物を受け取れる仕組みを整える必要性があると考えられているんです。
- 2019年3月25日 第1回置き配検討会
- 2019年5月15日 第2回置き配検討会
盗難防止の仕組みとか、利用者への認知拡大とか、課題はたくさんあると思いますが、「置き配検討会」は定期的に開催されていますので、今後の進展を期待したいですね!
「OKIPPA」は再配達をなくす新しいインフラ
OKIPPAは、置き配バッグ(簡易宅配ボックス)とスマホのアプリを連携させた新しいサービスです。
ネット通販を良く利用する人なら、非常に重宝する仕組みだと思います。
「OKIPPA」の仕組み
OKIPPAは、基本的に、置き配バッグ(簡易宅配ボックス)とスマホのアプリの2つで構成されているシンプルな仕組みです。
- 専用のワイヤーロック+折り畳み可能な置き配バッグ
- スマホアプリ
不在時に荷物を受け取る時には、配達員の方に置き配バッグのなかに荷物を入れてもらうことになります。OKIPPAのスマホアプリは、宅配会社の配送情報と連携していて、配達されたことがアプリ上からも確認できます。
置き配バッグの容量は最大57リットルありますが、折り畳むと13cmに収まります。特別な工事も必要なく、玄関先にぶらさげておくだけ。
かなり利用開始のハードルが低い、使いやすい仕組みだと思います!
「OKIPPA」の価格は消費税込み3,980円
OKIPPAは、初期費用として、専用のワイヤーロックと折り畳み可能な置き配バッグを購入する時に、消費税込み3,980円ほどかかります。
今回の日本郵便の10万個無料配布キャンペーンは、抽選というかたちにはなってしまいますけれど、初期費用3,980円の負担がなくて無料で済むので、非常にお得です!
「OKIPPA」は主な宅配会社に対応
- ヤマト運輸
- 日本郵便
- 佐川急便
- Amazonデリバリープロバイダ
- 楽天エクスプレス
OKIPPAアプリは、2019年5月時点で上記の5つの宅配会社に対応しています。
現時点でも十分実用となるカバー率かと思いますが、運営元のYper株式会社では順次対応企業を増やしていくとしています。
「OKIPPA」アプリのダウンロード先はこちら
荷物管理OKIPPA – 荷物の追跡と再配達を簡単に
Yper Inc.無料posted withアプリーチ
「OKIPPA」の運営企業
企業名 | Yper株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南 |
設立 | 2017年8月 |
企業ホームページ | Yper株式会社 |
サービスサイト | OKIPPA |
OKIPPAを運営しているのは、Yper株式会社。2017年8月設立というごく若い企業ですが、国土交通省の「置き配検討会」にも初回から参加しています。
今回、日本郵便がタイアップキャンペーンを行っていることからも、将来性が非常に期待できそうなベンチャー企業ですね!
日本郵便が「OKIPPA」を抽選で10万個無料配布
日本郵便では、6月24日(月)から、抽選で10万人にOKIPPAを無料配布するキャンペーンを開始!
通常なら税込み3,980円するOKIPPAが無料で貰えるわけで、ネット通販を良く利用する人ならぜひとも応募しておきましょう!
「置き配モニターキャンペーン」の概要
実施期間 | 2019年6月24日(月)~8月26日(月) |
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配布総数 | 10万個 |
アンケート | 当選後アンケートに2回、回答する義務あり |
応募条件 | オートロック環境の住居では無いこと |
キャンペーンサイト | 日本郵便『置き配体験モニターキャンペーン 』 |
日本郵便の「置き配モニターキャンペーン」は、ごくシンプルな内容ですが応募条件のなかでも、オートロック住居不可となっていることには注意しましょう!
アンケートの回答義務とか玄関先の利用条件とかは問題にならないケースが多いと思いますが、住んでいるマンションがオートロック環境などの場合は応募ができないことになります。
日本郵便以外の宅配会社にも問題なく利用可能
キャンペーンに当選した場合、送られてきたOKIPPAは、日本郵便以外の宅配会社にも利用可能です。
日本郵便では責任は負えないとの記述も見られますが、それは至極当然ですので、頭の片隅においておく程度で大丈夫かと思います。
モニター期間終了後も引き続き利用可能
日本郵便の「置き配モニターキャンペーン」で当選した場合、送られてきたOKIPPAは返却の必要は無く、モニター期間終了後も使い続けることができます。
単純に言うと、OKIPPAを貰えると考えてOKです!
できるだけ早めに応募した方が当選確率が上がる
- 第1回締め切り:7月1日(月)23:59 当選2万5千名
- 第2回締め切り:7月8日(月)23:59 当選2万名
- 第3回締め切り:7月15日(月)23:59 当選2万名
- 第4回締め切り:7月22日(月)23:59 当選1万名
- 第5回締め切り:7月29日(月)23:59 当選5千名
- 第6回締め切り:8月5日(月)23:59 当選5千名
- 第7回締め切り:8月12日(月)23:59 当選5千名
- 第8回締め切り:8月19日(月)23:59 当選5千名
- 第9回締め切り:8月26日(月)23:59(最終) 当選5千名
日本郵便の「置き配モニターキャンペーン」は、期間中の締切日は9回に分かれています。応募は1回でOKで、落選した場合は自動的に次回の抽選対象として組み込まれるかたちです。
つまり、できるだけ早いタイミングで応募しておいた方が当選確率が上がるということ!
インターネット通販を良く利用する人なら、ぜひとも早めに応募しておくことをおすすめします!
【ネット通販ユーザー必見!】日本郵便が置き配バッグ「OKIPPA」を抽選で10万個無料配布!まとめ
日本郵便の「置き配モニターキャンペーン」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
- インターネット通販の普及により、宅配便の荷物個数はこの10年で約1.3倍に増加。
- しかし現状では約2割が再配達となり、年間約9万人のドライバーの労働力に相当するという試算もあるほどに…。
- 再配達はあらゆる意味で純粋にムダな行為「社会的損失」なため、官民あげて解決策が議論されています。
- 国土交通省では解決策の一つとして「置き配」を推進!
- 日本郵便は置き配バッグOKIPPAを10万人に無料配布する「置き配モニターキャンペーン」を開始しました!
日本郵便の「置き配モニターキャンペーン」は、社会貢献にもつながり、OKIPPAの初期費用が丸々浮くという非常にお得なキャンペーンです!
当選総数が10万個という多さも魅力ですね!
もちろん、あまりにメリットが大きいので、応募総数が10万をはるかに超えてしまうかも知れませんが…。
いずれにしても、まずは応募しないことには始まりません。
『お金節約.com』編集部もさっそく応募しました!ぜひとも当選を願っています♪