【到着時レビュー】日本政府発送の布マスク2枚が到着！

日本政府による全世帯への布マスク送付の取り組み

日本政府は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、全世帯を対象に布マスクの配布を進めてきました。

6月15日、厚生労働省はホームページ上で日本全国で概ね配布が完了したことを発表。

この時点では『お金節約.com』編集部（千葉県成田市）にはまだ未着。進捗状況を測りかねていましたが、翌16日に無事到着しました。

日本政府によるマスク送付事業の時系列的な推移

4月1日	新型コロナウイルス感染症対策本部の会合にて、安倍首相が布製マスクを全国5000万余りの全世帯に2枚ずつ配布すると表明
4月7日	緊急事態宣言を東京都など7都府県に発令
4月7日	布製マスクの配布事業を含む緊急経済対策を閣議決定
4月9日	布マスク配布の関連経費が466億円に上ることが明らかに
4月16日	緊急事態宣言の対象地域を日本全国に拡大
4月17日	東京都内にて布マスクの配布が始まる
4月21日	配布された布マスクの一部に変色や異物の混入が発覚
5月14日	39県で緊急事態宣言を解除
5月25日	日本全国で緊急事態宣言を解除
6月15日	厚生労働省公式ホームぺージに布マスク配布が全国で概ね終了と表示

日本政府によるマスク送付事業に関連する時系列的な推移をまとめてみました。

3月末から5月初のゴールデンウィーク時期にかけて不安と混乱が一直線に高まり、5月初旬以降は急速に混乱が解消して行ったかたちになるかと思います。

現在では、6月19日に首都圏などへの移動制限も解除される見通しとなっています。

6月16日(火)午後ついに布マスク2枚が到着

『お金節約.com』編集部（千葉県成田市）に、日本政府から布マスクが郵送で届いたのは、6月16日(火)午後のこと。

安倍首相が布製マスクを全世帯に送付することを表明してから、約2か月半後というタイミングでした。

約5000万件の発送を実施するのは、やはり相当に大変だったのだろうと思います。

日本政府送付の布マスクの詳細

日本政府送付の布マスクは、ほぼ全国民が何らかの形で目にしているはずです。とくに目新しいところは無いかと思いますが、記録として残しておこうと思います。

全体としての質感はかなり高く、しっかり縫製されているように感じられました。

今回送付されてきたものに関しては、異物混入や、変色・異臭などの気になる要素はとくに感じられませんでした。

【重量】約12g

重量は12gでした。

一定の重量感はあり、薄すぎる（軽すぎる）ということはありません。

※以降のデータは、送付されてきた2個とも計測・確認しましたが、とくに差異は見られませんでした。

【サイズ】横約13.5cmｘ縦9.5cm

サイズを計測して見ましたが、横約13.5cm・縦約9.5cmでした。

一般的な不織布マスクは、サイズ的には横約17.5cm・縦約9.5cm程度の大きさのものが多く見られますので、それと比べると横幅はやや小さいと言えるかと思います。

【構造】4枚構造

布マスクの内部構造は、合計4層構造となっていました。

もちろん重ねされている布の合計枚数はさらに多いのですが、「布のまとまり」としては、4層構造のように見えるということですね。

【付属品】パンフレット同封

同封されているパンフレットには、布マスクの取扱い方法だけでなく、新型コロナウイルス感染症に対して日常生活の中で気を付ける点なども記載されています。

【到着時レビュー】日本政府発送の布マスク2枚が到着！【まとめ】

日本政府発送の布マスク2枚が到着したことをお伝えしました。

新型コロナウイルス感染症対策として、日本政府が推進している一連の対応策については、比較的順調に手元に届いている感がありました。

唯一、気になっていたのが布マスクが未到着だったことなのですけれども…。

6月16日についに布マスクが到着！

これでコロナ対策第1弾は、ある程度区切りがついたかなという感覚もあります。

これからは、第2波に向けての備えを固めて行きたいと思います。