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激安豆腐に使われている「グリセリン脂肪酸エステル」は安全なの?

格安豆腐
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編集部員ふみ子
編集部員ふみ子
『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

日本の食卓に欠かせないお豆腐。ウチもほとんど毎日食べています!

ところで、値段がお安い豆腐の原材料を見ると、「グリセリン脂肪酸エステル」という記載がありますよね…。

これってどういう理由で含まれているんでしょうか?安全性は大丈夫?

気になったのでちょっと調べてみました!

激安豆腐に使われている「グリセリン脂肪酸エステル」について解説します♪

標準価格の豆腐と、激安価格の豆腐の違い

スーパーで販売している豆腐(上)絹ごし豆腐一丁48円(下)絹ごし豆腐一丁29円

豆腐は安くてヘルシー、色々な料理に使えるので重宝しますよね。

日々の家計を考えると、豆腐一丁のお値段はできるだけ抑えたいところですけれど、実際スーパーの棚を見てもボリュームゾーンはお手頃価格帯の商品です。

ウチの近所のスーパーを例に、最安値の商品と、その一つ上の価格帯の商品にどのような違いがあるのか、見てみましょう。

標準価格の絹ごし豆腐

小沢食品なごみ絹ごし豆腐標準価格の絹ごし豆腐

標準価格の絹ごし豆腐はこちら。㈱小沢食品なごみ「きぬ」を取り上げました。

内容量300g、お値段48円(税抜)ですね。

原材料に、豆腐用凝固剤とありますが、これは基本的にどんな豆腐にも入っているものですので、いちおう怪しげな点は無いと考えて良いと思います。

我が家では、通常時はこちらを購入しています!

最安値の絹ごし豆腐

マック食品なめらか絹最安値の絹ごし豆腐

我が家の近所だと、一番安い絹ごし豆腐は、マック食品㈱「なめらか絹」です。

内容量300g、お値段29円(税抜)ですね。

標準価格帯の商品と比べると、約6割という安さなので、お給料日前とかにはすごく助かる商品なんですよね~

マック食品なめらか絹最安値の豆腐には消泡剤として「グリセリン脂肪酸エステル」が配合

ただ、気になるのが消泡剤として「グリセリン脂肪酸エステル」が配合されている点です。

コレが一体何なのか、気になっていたんですよね…。

直接容器に豆乳と凝固剤を入れてすぐに密封するタイプの『充填豆腐(充てん豆腐)』には、店頭で調べた範囲では、ほぼ100%、消泡剤として「グリセリン脂肪酸エステル」が使われています。

「グリセリン脂肪酸エステル」の安全評価

この機会に「グリセリン脂肪酸エステル」について調べてみました!

少なくとも調べた範囲では、大きな問題はなさそう、ということは言えるかと思います。

生協(COOP)の「食品添加物自主基準」では特に制限なし

グリセリン脂肪酸エステルは、豆腐をつくるときに豆乳が泡立つの抑えるための「消泡剤」として使われたり、水と油のように混ざりにくい食品を混ぜたときに分離しにくくするための「乳化剤」として使われたりします。豆腐に使われるのは、大豆から豆乳をつくったときに、豆乳の泡立ちをおさえ、泡立ちによる品質低下をおこさないようにしています。食品添加物自主基準では、グリセリン脂肪酸エステルは「安全性上の指摘がない」として、使用された食品の取り扱いの制限をしていない食品添加物です。

*「乳化剤」とは、牛乳は水分と脂肪分からできていますが、牛乳の水分と脂肪分が分離することはありません。グリセリン脂肪酸エステルは、水分と脂肪分を混ぜるときに使用すると分離しにくくするはたらきをするので、牛乳のように分離しないようにするという意味で「乳化剤」とよばれています。

(出典:生活協同組合ユーコープ『豆腐などに使われている「グリセリン脂肪酸エステル」とはどういう物ですか?』

生協(COOP)では、食品添加物に対して独自の自主基準を設定しています。

調べてみると、グリセリン脂肪酸エステルについては、特に制限を課していないことが分かります。理由としては、「安全性上の指摘が無い」ことが上げられています。

内閣府の食品安全員会の評価

食品安全委員会は、食品安全基本法に基づいて食品安全行政を行う内閣府の機関です。

食品安全委員会では「ポリグリセリン脂肪酸エステル」が農薬として用いられた場合についての評価書を出しているので、こちらを参照して見ましょう。

日本の食品衛生法では、ポリグリセリン脂肪酸エステルもグリセリン脂肪酸エステルに属するものとして認可されています。

各種毒性試験の結果から、ポリグリセリン脂肪酸エステル投与による影響は高用量投与により肝臓及び腎臓の重量の増加並びに尿中窒素の増加が認められたのみである。

また、食品添加物として使用されるポリグリセリン脂肪酸エステルが農薬として使用された場合、その使用により生ずる作物残留によって、通常の食生活において食品から摂取しているポリグリセリン脂肪酸エステルの量を増加させる可能性は極めて低いと考えられる。

以上のことから、ポリグリセリン脂肪酸エステルは、農薬として想定しうる使用方法に基づき通常使用される限りにおいて、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれのないことが明らかであると考えられる。

食品安全委員会 対象外物質評価書「ポリグリセリン脂肪酸エステル」

ごく簡単にまとめると、動物実験の結果では、大量に摂取すると肝臓や腎臓の肥大という症状が見られたけれども、適切な使用量の範囲では問題は認められない、ということですね。

激安豆腐に使われている「グリセリン脂肪酸エステル」は安全なの?まとめ

激安豆腐に使われている「グリセリン脂肪酸エステル」は、基本的には安全性が高いと考えられていることをお伝えしましたが、いかがでしたか?

今回紹介したこと
  • 豆腐のなかには、消泡剤として「グリセリン脂肪酸エステル」が使われているものがあります。
  • とくに充填豆腐については、ほぼ100%「グリセリン脂肪酸エステル」が使用されている状況でした。
  • 「グリセリン脂肪酸エステル」は、水分と脂肪分を混ぜ合わせる際に用いられる「乳化剤」の代表的なものです。
  • 豆乳の泡立ちを抑える効果もあるため、豆腐には消泡剤として用いられる場合があります。
  • 「グリセリン脂肪酸エステル」は一般的に安全性が高いと考えられています。

「グリセリン脂肪酸エステル」の安全性については、一定の評価がなされているようであり、その点では安心しました。

もっとも、できるだけ添加物が配合されていない食品を摂るべき、というのもごく自然な考え方だと思いますので、注意は怠らないようにしようと思います…。

以前もご紹介した、手作り豆腐をいつも食べられるなら、それに越したことは無いのですけれども。。そのためにも、今年は何とか給料アップを果たしたい~ TT)

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