日頃何かとお世話になっている、グーグル(Google)。
検索サイトとか、スマホの Android OS の開発元として世界的に有名ですね!
そのグーグル(Google)が、日本で初めて千葉県印西市にデータセンターを建設するというニュースが!
さっそく現地に取材に行ってきました。(当然、まだ何もない野原でしたが…)
自分の目で見てみたい、どうやって建設予定地まで行くのか知りたい、そういう人もたぶんいるはず。
今回は、千葉県印西市のグーグル(Google)データセンター建設予定地への行き方ガイドをお送りします♪
千葉県印西市の「グッドマンビジネスパーク」が建設予定地
グーグルが進出する印西市の「グッドマンビジネスパーク」は現在整備中の北千葉道路に近く、都心や成田空港へのアクセス向上が見込まれるエリアに位置する。敷地面積は50万平方メートルで、現在は3棟の大型物流施設が稼働している。各棟には物流やアパレル、ドラッグストアなど国内外の企業が入居しており、近く着工する4棟目は独BMWグループの進出が決まっている。
ビジネスパークは地盤が固い内陸の高台に位置しており「地震や水害のリスクが少なく、優れたBCP(事業継続計画)機能が特長だ」(開発を手がけるグッドマンジャパン=東京・千代田)という。
グーグル(Google)日本初のデータセンター建設予定地は、印西市の「グッドマンビジネスパーク」と報道されています。
現時点では、敷地面積や土地の購入代金、データセンターの運用開始時期などはグーグル(Google)からも発表されていませんが…。
まずは、グーグル(Google)のデータセンター建設予定地となっている「グッドマンビジネスパーク」の基本情報を確認してみましょう!
「グッドマンビジネスパーク」の基本情報
施設名 | グッドマンビジネスパーク |
---|---|
住所 | 〒270-1369 千葉県印西市鹿黒南5丁目3-1(イースト) |
運営企業 | グッドマンジャパン株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内 |
事業内容 | 物流不動産の所有、開発、管理業 |
企業サイト | グッドマンジャパン株式会社 |
施設サイト | グッドマンビジネスパーク |
グッドマンビジネスパークは、開発段階がいくつか分かれているのですが、最初に完成したステージ1(イースト)の住所を示しておきますね。車で移動するのが便利ではありますが、部外者が車を停めることができる場所は、基本的にありません。そこは注意して下さい。
「グッドマンビジネスパーク」を運営するグッドマンジャパン株式会社は、オーストラリアの総合工業不動産会社グッドマン・グループ(世界第2位の物流不動産会社)のグループ企業です。
グッドマンジャパン株式会社は、主に首都圏と大阪圏を中心とした物流不動産に特化した、不動産の所有、開発、管理を行っています。
「グッドマンビジネスパーク」は千葉ニュータウンに立地
「グッドマンビジネスパーク」は、千葉ニュータウンのなかに立地しています。
千葉ニュータウンは、千葉県白井市・印西市・船橋市にまたがるニュータウンで、東京圏における超過密問題の解決を目的として、千葉県東部では成田市とともに、業務核都市に指定されています。
東京都心と成田国際空港の中間に位置していて、陸路・空路でのアクセスが良いことから、物流倉庫が多く建設されてきました。
基本的に平坦な土地で、高齢者の移動にも負担が少ないことが評価され、人口も増え続けています。最近ではマンション建設なども盛んで、『週刊東洋経済』の「住みよさランキング」で、印西市は7年連続トップとなっています。
ニュータウン内にあらゆる商業施設がまとまっているので、非常に便利なのは間違いないです。成田からのアクセスも、電車でも車でも良好で、『お金節約.com』編集部の訪問頻度もけっこう高いんですよね~
正直言うと、地域を走る電車「北総線」の運賃が非常に高いため、住民はできるかぎり千葉ニュータウン内で行動しようとする傾向が高くて、現在のような街並みを形成してきたという側面もあると思いますが…。(これはまた別の機会に!)
グーグル(Google)のデータセンター建設予定地への行き方解説
さて、ここからは肝心の行き方解説編です!
「グッドマンビジネスパーク」は東京ドーム約10個分の敷地面積を持つ広大な施設です。どこを目指したらよいのか、正直分からないところも。
まずは目標地点を確定させるために、取材に行ってきました!
「業務用施設開発予定地」の看板が最終目的地
実際に行くからには、何か目印になるものを設定しておきたいですよね。
今回取材で「グッドマンビジネスパーク」の敷地を一通り巡回してみましたが、もっともそれらしき目標地点はこの「業務用施設開発予定地」の看板です。
データセンターの文字もしっかり見えます!
この看板に辿り着くまでに、「グッドマンビジネスパーク」の敷地の様子も一通り把握することができます。
今回はこの「業務用施設開発予定地」の看板を最終目的地として、行き方を解説しますね!
行き方を千葉ニュータウン周辺の俯瞰図で解説
「グッドマンビジネスパーク」の「業務用施設開発予定地の看板」ここまで行きつく道順を、公共の交通機関を使うパターンで説明すると、次のようになります。
- (☆印)千葉ニュータウン中央駅で電車を降りる
- (◇印)デイリーヤマザキ印西草深店を目指す
- (↓印)「業務用施設開発予定地の看板」に辿り着く
車で行く場合は、②デイリーヤマザキ印西草深店、最初からここを目指せばOKです!
行き方をGoogleMapで解説
同じ道順を、GoogleMapでトレースするとこのような感じです。
最終目的地は、赤×印の辺りにあります。
周囲は広大な野原で、住所を特定することが困難な場所ですから、まずは住所が確定しているコンビニ(デイリーヤマザキ印西草深店)を目指して、そこから移動すると良いと思います。
※徒歩移動が困難な場合は、コンビニの場所を指定してタクシー移動という手段も取れると思います。
まずはコンビニ(デイリーヤマザキ印西草深店)を目指す
店舗名 | デイリーヤマザキ印西草深店 |
---|---|
住所 | 〒270-1337 千葉県印西市草深字天王脇1120-1 |
営業時間 | 24時間営業 |
備考 | 駐車場有り、ATM無し |
店舗検索 | デイリーヤマザキ店舗検索 |
デイリーヤマザキ印西草深店は、比較的大きな交差点に面していますので、場所は必ず分かると思います。ここから「業務用施設開発予定地の看板」までは、600~700mほどです。
車で行く場合の注意点ですが、「グッドマンビジネスパーク」は専用の職員用駐車場が完備されている施設なので、基本的に、周囲に部外者が車を停める場所がありません。
デイリーヤマザキ印西草深店で何かしらお買い物して、ちょっとの間、車を停めさせてもらえないか、店員さんに相談するのが最も良いようには思います…。
デイリーヤマザキ印西草深店からは、「グッドマンビジネスパーク」がこのように見えます。緑とグレーのストライプが特徴的なので、すぐに分かると思います。
あとはこの道を、道なりに直進して行くと、600~700m先に右手に看板が見えてきます。
「グッドマンビジネスパーク」イーストを右手に見ながら進むと到着
あとは、ひたすら道なりに直進して行きます。
途中で「グッドマンビジネスパーク」イースト・ビルディングが目印となりますが、この建物を右手に見ながらさらに前進。
「グッドマンビジネスパーク」イースト・ビルディングを通り過ぎると、画像の矢印付近に交差点があるのですが、その交差点も渡って直進します!(ココが超重要!)
この交差点を渡って150m~200mぐらいで「業務用施設開発予定地の看板」が右手に見えてきます。お疲れさまでした!
【行き方ガイド】グーグル(Google)が日本初のデータセンターを千葉県印西市に建設!まとめ
グーグル(Google)が日本初のデータセンターを印西市に建設することと、その建設予定地への行き方を解説しましたが、いかがでしたか?
- グーグル(Google)が日本初のデータセンターを千葉県印西市に建設することを発表。
- グーグル(Google)のデータセンターは、印西市の「グッドマンビジネスパーク」内に建設される予定です。
- 現時点では、建設予定地は広大な野原ですが、「業務用施設開発予定地」の看板が立てられています。
- この看板への行き方ですが、住所が特定できないためにナビやマップでダイレクトに指定することができません。
- 行き方解説としては、(1)デイリーヤマザキ印西草深店を通過目標として、あとは、(2)グッドマンビジネスパークに向けて道なりにひたすら直進すればOKです!
グーグル(Google)が日本初のデータセンターを印西市に建設することで、地元自治体としてはIT企業進出の呼び水になる可能性もあると期待しているようです。
印西市のデータセンターは人工知能を使ったサービスの拠点となる可能性がある
(出典:日本経済新聞 2019年5月30日付『グーグル進出 IT企業誘致の呼び水に 千葉県・印西市が期待』より)
という報道もあり、知名度の高いグローバル企業が進出することで、千葉県の地域ブランド向上につながる可能性もあるということですが…。
広大な野原に、どんなデータセンターが建設されるのか、楽しみに待ちたいと思います!
それにしても、グーグル(Google)が来たら、北総線の運賃が安くならないかなぁ…。