牛丼チェーン店のウナギを食べ比べてみよう!という一環で、今回は吉野家を訪問。
前回のすき家はうな丼でしたが、吉野家は鰻重です。
四角いお重に盛られているだけで、だいぶ高級な感じが漂ってくるのは気のせいでしょうか…。
吉野家の「鰻重」とすき家の「うな丼」を食べ比べてみた、実食レポです♪
吉野家のウナギは「鰻重」で提供
庶民が簡単に食べられるウナギというと、牛丼チェーン店の鰻メニューですね!
日本国内の牛丼御三家でも、吉野家とすき家は、毎年鰻メニューを展開しています。
吉野家とすき家の鰻メニューは、価格もサイズもほとんど同じなのですが、吉野家は鰻重、すき家はうな丼という違いがあります。
まずは鰻重とうな丼って何が違うの?というところから見てみましょう。
鰻重とうな丼の違いとは?
鰻重とうな丼の違いは、基本的には使う食器のカタチだけです!
四角いお重に盛られていれば鰻重、丼に盛られていればうな丼ということですね。
※鰻とご飯を交互に重ね盛る方式を鰻重と呼んでいる地域もあります。
ウナギは元々は安価に食べられる庶民の食事として、うな丼形式で提供される場合が多かったようです。ところが、ウナギの価格が徐々に上がり、高級料理化していくに連れて、より高級に見える鰻重が発展して行ったという経緯みたいなんですね…。
吉野家では「オリジナル丼がもらえるスタンプキャンペーン」開催中
ところで、いま吉野家では、「オリジナル丼がもらえるスタンプキャンペーン」を展開しています。
全店舗で実施しているわけでは無くて対象店舗限定のキャンペーンなのですが、対象店舗でスタンプを貯めると、オリジナルの景品などが貰えます。
キャンペーン実施期間
- カード配布期間:2019年5月10日(金)10:00 ~ 7月24日(水)
- スタンプ実施期間:2019年5月10日(金)10:00 ~ 年7月31日(水)
景品一覧
- スタンプ7個:牛丼(並)無料券、各店150個限定で箸&箸置き
- スタンプ14個:各店100個限定で800円チャージ済み吉野家プリカ、各店50個限定で湯呑、各店40個限定で茶碗、各店40個限定でレンゲ&受け皿
- スタンプ21個:各店50個限定でオリジナル丼
やはりオリジナル丼が欲しい!ですけど、スタンプ21個はかなりの頻度で通う必要がありますね。汗
吉野家の「鰻重」を実食
今回は、吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」に行ってみました!
千葉ニュータウンの国道464号線沿いにあるホームセンター「カインズホーム」の敷地内にある店舗です。
吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」の基本情報
店舗名 | 吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」 |
---|---|
住所 | 〒270-1360 千葉県印西市泉野1丁目144-6 |
営業時間 | 8:00~23:00 |
備考 | 駐車場有り(カインズテナントと共用) |
店舗ホームページ | 吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」 |
吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」は国道464号線の北側に面している店舗です。カインズホームを目指して、駐車場内に入ってから移動すると考えれば、道路のどちら側からでもアクセスすることが可能です。
吉野家「カインズホーム千葉ニュータウン店」は、一見すると独立した路面店舗に見えますが、カインズホームに入っているテナントの一つなので、24時間営業ではありません。そこだけは気を付けてください!
吉野家の鰻重は高級感も漂う美味しさ
吉野家の鰻重セット(一枚盛)はこちら!
『今年のタレは、傑作です。』ということなので、期待も高まる~
やはりお重に盛られていると、高級感は感じます。
食器も食事の重要な一部でしょうから、これはこれで大事なことのように思います!
吉野家の鰻重に盛られている鰻は、肉厚もしっかりあって良い感じです!
山椒ですが、たぶん二枚盛りでも同じパックが付いてくるのではないかと思います。
全部ふりかけると、一枚盛としてはちょっと多めに感じるぐらいの量がありました。
吉野家の鰻重は、しっかりウナギの味を感じることが出来て、とても美味しいです!総合的に、一杯790円で食べられる鰻重としては非常にコスパが高いと思います!
みそ汁と漬物は何とも残念
吉野家のいつもの弱点なのですが、みそ汁が超貧弱なんですよね…。
すき家とか松屋も同じ即席タイプの味噌汁と思いますが、明らかに負けている部分なので、ここはぜひ研究して欲しいです。
吉野家の鰻重セットには漬物が付いてきます。こちらも量的にすごく寂しい状態で…。
サイドメニューのお新香と完全同等品で無いとは思いますが、すき家のように完全同等品にしても良いのではないかと思いました。
吉野家の「鰻重」とすき家の「うな丼」を比較してみた
比較項目 | 吉野家「鰻重」 | すき家「うな丼」 |
価格 | 790円(一枚盛) | 790円(並盛) |
エネルギー | 670kcal | 671kcal |
セットメニュー | 870円 安い! | 930円 高い! |
定期券割引 | 無し | 860円(70円割引)逆転! |
情報発信 | ほぼ無し | 積極的 |
(価格は全て消費税込み)
吉野家の鰻重(一枚盛)と、すき家のうな丼(並盛)は、価格が完全に同じ、エネルギー量もほぼ同じと、数値で比べられる部分ではほとんど差がありません。
ただし、安全性などの情報発信では、明らかにすき家の方が積極的な印象を受けます。
単品で見るとほぼ同じ(高級感の演出でやや吉野家が有利か)
吉野家の鰻重(一枚盛)と、すき家のうな丼(並盛)を単品で比較して見ると、味の美味しさは、ほぼ同等のように思います。
個人的には、牛丼よりもはるかに味の違いが少ないように感じました…。
重量計測はしていませんが、エネルギー量が同じということは、サイズ・重量もほぼ同じと考えて良いと思います。
お重に入っている高級感の演出で、やや吉野家の鰻重に分がある状況でしょうか?
セットメニューになるとすき家のお得感が出てくる
単品ではなく、セットメニューになるとちょっと変わってきます。
吉野家の鰻重セットは、漬物が専用の小鉢(ごく少量)なのに対して、すき家のうな丼セットは通常のサイドメニューをそのまま転用しています。
その分、すき家の方がお値段も高いのですが、定期券割引(Sukipass)を適用するとお値段も逆転します。Sukipass(すきパス)は、200円で買う割引券ですけれど、3回利用すれば回収できるという非常にハードルが低いものですから…。
セットメニューのコスパは、総合的には、すき家の方が高いと考えて良いように思います。
【食べ比べ!】吉野家の鰻重とすき家のうな丼ではどちらがお得?まとめ
吉野家の鰻重とすき家のうな丼を食べ比べてみた実食レポは、いかがでしたか?
- 毎年シーズンになると、牛丼専門店の鰻メニューが展開されています。
- 吉野家は鰻重、すき家はうな丼で、同じ価格で真っ向勝負しています!
- 鰻重とうな丼は盛られている食器が違うのみ、ご飯にウナギの蒲焼がのっているところは同じです。
- とはいえ鰻重には高級感も感じられ、単品メニューでは気分的に吉野家がやや有利でしょうか。
- 逆にセットメニューになると、とくにSukipass利用時には、すき家の方がコスパが高くなる感じです。
吉野家の鰻重とすき家のうな丼を食べ比べてみましたけれど、味の差がすごく少ないように感じました…。正直言うと、ブランドで出されたら判別がつきません。
これが牛丼ならそんなことは無いと思うんですよね。
ふみ子的にも、吉野家・すき家・松屋、この御三家ぐらいはブラインドでも完全に判別できる自信があります!(みんなそうだと思うのですが)
これってやっぱり食べてきた回数の蓄積と言うか、舌の記憶と言うか、そういうところが影響しているのでしょうか…。
今回の結論としては「単品なら吉野家・セットならすき家」という感じなのですが、もうちょっと食べ続けて、ウナギの経験値を積みたいと思います!
なんとか編集長に取材費を出してもらわなくては…。汗