令和最初の消印は「宮内庁内郵便局」印でのゲットに失敗！【スタンプショウ2019参加顛末記】

「スタンプショウ2019」最終日は最初から波乱の予感

平成最後の日に「平成最後の消印」をゲットできたので、次は令和最初の日に「令和最初の消印」を！自然と、そんな気持ちになるわけです。

で、令和初日の今日も再び浅草にやって来ました！

※昨日の「スタンプショウ2019」の模様は次の記事を参考にしてくださいねー

平成最後の消印を「宮内庁内郵便局」印でゲット！【スタンプショウ2019参加体験記】2019年4月29日(月)～ 5月1日(水)の日程でスタンプショウ2019が開催！とくに、平成最後・令和最初の消印を、宮内庁内郵便局の風景印で押してもらえることで大人気。4月30日は、平成最後の消印を求める人で会場は大混雑でした。スタンプショウ2019の参加体験記です！...

宮内庁内郵便局（風景印）記念押印は開場時間前に受付終了

会場に到着したのは、昨日とほぼ同じ時間です。午前１０時３０分～４０分ぐらいですね。

何とこの段階ですでに、宮内庁内郵便局（風景印）記念押印の受付が８時４０分で終了しているという告知が…。

昨日も説明しましたが、改元タイミングの消印を、宮内庁内郵便局の風景印で獲得する方法は次の２つです。

(1)は、持参したりその場で購入した切手とかハガキに、宮内庁内郵便局の風景印を押してもらうもので、一人最大２０枚までOK。

(2)は、日本郵便の一般ハガキに宮内庁内郵便局の風景印を押したものを販売するもので、一会計で最大５枚まで購入可能。

(１)の選択肢が早くも消えたわけです。

でも、８時４０分で受付終了って…。開場時間の１０時より１時間以上前ですよ～TT)

宮内庁内郵便局「改元記念の特別記念品」も完売

(2)宮内庁内郵便局「改元記念の特別記念品」、こちらに即切り替えたのは昨日と同じでしたが、会場側の対応が変更されていました。

5月1日は「スタンプショウ2019」の会場へ入ること自体も、並ばないと入場不可でした！

昨日は少なくとも会場の扉は開放していて、受付までは行けたのですが、今日は４階の扉が閉じられていて、入場するだけでも列に並ぶ必要があるという…。

４階からずっと列が階段で下に降りていて、２階ぐらいから並んでいる状況。この段階でほぼ無理か、という予測はつきました。TT)

あとで観察していると会場の混雑状況を見ながら、入場者数をコントロールしていたようで、ちょうど一番厳しい対応を取っていたタイミングに当たったようです。

ツイッター情報を見ると、「押印希望者だけは全員並ぶ必要あり」とか「入場だけならすぐ入れた」という方もいたようですので…。

ただし、入場待ちの列の回転は比較的早くて、３０分は待たずに入場出来ました。

まーそのときには、宮内庁内郵便局「改元記念の特別記念品」は完売していたのですけれども…。汗

「スタンプショウ2019」の記念品購入に切り換え

宮内庁内郵便局の風景印を記念押印してもらう手段は無くなりましたが、このままでは手ぶらになってしまいます…。

そこで目標を、「スタンプショウ2019」の記念品販売に変更！

皇室関連で、令和初日の消印があるものということで、「スタンプショウ2019」の記念品「改元記念 華ひらく皇室切手展」を予約することにしました。

記念押印が、浅草局の風景印となるのは残念ですが、平成最後と令和最初も含めて、しっかり３日分の消印が入っているのは嬉しい感じ♪

「スタンプショウ2019」の記念品を予約するにも、やはり列に並ぶ必要はあるのですが、他の行列に比べたら全然大したことは無いです！

せいぜい１０分～１５分ぐらいで予約完了まで行けました。

いちおう最低限の目標（自己修正）は達成できたかなと思います！汗

「スタンプショウ2019」最終日で感じた問題点

「スタンプショウ2019」最終日（5月1日）は、間違いなく前日よりも激しく混雑していたと思います。

一時、「会場を出たら、再入場するには再び並ぶ必要がある」的にアナウンスしていたことも滞留者増に影響していたかも知れません…。

アニメ系のイベントも超混雑しますが、集まるのは基本的に若年層です。

「スタンプショウ2019」は、明らかに年齢層が広い（具体的には、かなり年配の人もいるし、幼児もいる）ので、この混雑レベルが危険要素になってしまう場合もあるのでは…。

最後に、今回「スタンプショウ2019」に参加してみて、感じた問題点をまとめておこうと思います。勝手に解決策も提案♪

➀入場者数を事前把握する手段を講じた方が良い

今回の「スタンプショウ2019」は、「えいがのおそ松さん」とタイアップしていることが混雑に拍車を加えていたのは間違いありません。

来客者層的にトリプルパンチだったので仕方が無いところもあると思うのですが、会場の東京都立産業貿易センター台東館は、１フロアの収容人数６００人です。

とくに４階が完全にキャパ的に崩壊してしまっていました…。細かいことは言いたくないのですが、消防法的にもアウトの状態。汗

体感的には１０００人は超えていて、１５００人ぐらいは入っていたような気がするんです。瞬間的には、もっと人がいたかも知れません。

入場料が無料なのは有難いのですが、Webでの事前エントリー制などを採用すれば、だいたいの訪問者数が予測できると思うんですよね。

②有名アニメとタイアップするなら対策が必要か

➀とも関係しますが、結論から言うと、「えいがのおそ松さん」だけで１フロア用意した方が良かったのではないか？と思いました。

この３フロア構成にしておけば、もっとスムーズな流れがつくれたのではないかなと。

おそ松さんファンは、アニメファンとして、切手ファンとは違った行動をするわけですけれど、フロアを分けておけばマナー習慣の違いからくるトラブルも生じ難くなるのでは。

有名アニメは、爆発的な集客力がありますから、次も何かとコラボするなら対策を練っておいた方が良いように思います。

③整理券は導入しないと単身参加が難しい

「整理券方式」は何とか導入して欲しいと、切実に思いました…。

ツイッターを見ても、４～５時間待ちの人が普通にいたようですが、食事とかは我慢できるとしても、トイレの問題はどうにもなりません。

もし今回ぐらいの混雑が続く場合、シンプルに並ぶしかない状況だと、とくに女子の単身参加は不可能になっちゃうと思うんですよね…。

大人用おむつ着用とかで来るツワモノもいるかも知れませんけれど、それは一線を超えたマニアじゃないと対応できない領域ですし。汗

④全国にネット通販対応しちゃうのが結局ベストかも

「スタンプショウ」を切手ファンのために盛り上げたいと思うなら、一時的な集客要素になりそうな部分は全部、ネット通販対応にしちゃうのが、結局のところベストなのでは？

そんなふうに考えてしまいましたが…。

申し込みがあった数を全部対応すれば、今回の集客状況を見ると、会場で限定販売するよりも数倍～数十倍の売上が稼げるのではないでしょうか？

「スタンプショウ」は公益財団法人日本郵趣協会が主催するイベントで、おそらく日本郵便も関係しているのだと思いますけれど、営利軸１００％の方々では無いと感じますので、『満員御礼』演出でイベントの注目度を高めることって、そんな意識していないのでは。

であれば、混みそうな要素は全部Webからの対応に回してしまえば良いのでは！

そのように思ったのですが、いかがでしょうか…。

令和最初の消印は「宮内庁内郵便局」印でのゲットに失敗！【スタンプショウ2019参加顛末記】まとめ

令和最初の消印を、宮内庁内郵便局（風景印）記念押印でゲットしようとして儚くも失敗した顛末記でしたが、いかがでしたか？

最後にいろいろと差し出がましいことを申し上げましたが、運営スタッフの方々は本当に大変だったと思います。ご苦労さまでした。また、ありがとうございました～！

ひとまず「スタンプショウ2019」編はこれで完結。

平成から令和への改元の動きの中で、切手とかコインについての注目がすごく高まっていますけれど、これをきっかけに新しく集め始める人も多いと思うんですよね。

今後も切手ワールドには注目して行きたいと思います！

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