クレジットカード決済するしかないんだけれど、いつも使っているクレジットカードは使いたくない…。
そんな時には、『Vプリカ』が便利です!
『Vプリカ』は、簡単な登録だけで誰でも使えるプリペイド型のクレジットカードです。
『Vプリカ』の使い方、メリットとデメリットを解説します!
Vプリカはプリペイド型のクレジットカード
Vプリカは、ネット専用のプリペイド型のクレジットカードです。
コンビニなどで買えるために、どこでも手に入る利便性があり人気を集めています!
Vプリカの基本情報
サービス名 | Vプリカ(ブイぷりか) |
---|---|
運営会社 | 株式会社ライフ |
本社所在地 | 東京都港区芝二丁目 |
事業内容 | クレジットカード(ライフカード)、ショッピングクレジット他 |
サービスサイト | Vプリカ |
Vプリカは、ライフカードブランドでクレジットカードを発行している、株式会社ライフが運営するプリペイド型のクレジットカードです。
Vプリカの登場は2011年6月、当時は日本最初のプリペイド型のVISAクレジットカードだったんです!
Vプリカとクレジットカードの違い
Vプリカとクレジットカードの違いはいくつかありますが、最大の違いは、Vプリカはバーチャルカードとなるので、カードの実体は無いということです。
基本的に、Vプリカのサイト上のデータで管理する仕組みなんですね。
プラスチック製のカードを持たないということが、審査が不要ですぐ利用でき、年会費も無料など、多くのメリットにもつながっています。
一方で、カードとしての実体が無いため実店舗では使用することができず、インターネットショッピング専用という制限もあります。
Vプリカのメリットとデメリット
Vプリカにはメリットとデメリットがありますが、その多くは、プラスチック製のカードを持たないことに由来しています。
順に解説していきましょう!
Vプリカのメリットは審査不要で購入できる場所が多いこと
- コンビニなど購入できる場所が多い
- 審査や本人確認が不要、年会費も無料で、購入後すぐに利用できる
- 使わない時はセキュリティロックをかけることができ安全
Vプリカはプリペイド型、つまり先にお金を支払う(チャージする)タイプのクレジットカードなので、そもそも審査という考え方がありません。
登録してすぐに利用することができ、日本全国の主要なコンビニなどで販売されていて、いつでもどこでも購入可能なことは大きなメリットです!
Vプリカのデメリットは一部利用できない取引があること
- VISA加盟店以外での利用はできない
- インターネットショッピング以外での利用はできない
- キャッシュ(現金)取引での利用はできない
- 月額・継続契約の利用料金の支払いはできない
- 後日カードの提示が求められる可能性がある加盟店での利用はできない
VISAが使えるインターネットショップ限定というのは基本事項ですが、それ以外にも、FX取引や旅行小切手購入などのキャッシュ(現金)取引に利用することは出来ません。
公共料金や電話料金などの月額・継続契約の利用料金の支払い、航空券やホテル予約など、後日カードの提示が求められる可能性がある場合も利用できません。
Vプリカは、原則として、金券以外の物販、継続性の無い一回限りのサービスに利用するものと考えておくと良いです!
Vプリカの購入には事実上の手数料がかかる
額面金額 | 販売価格 | 手数料率 |
500円 | 700円 | 40% |
1,000円 | 1,200円 | 20% |
2,000円 | 2,200円 | 10% |
3,000円 | 3,200円 | 6.66% |
5,000円 | 5,200円 | 4% |
7,000円 | 7,280円 | 4% |
10,000円 | 10,200円 | 2% |
20,000円 | 20,200円 | 1% |
30,000円 | 30,200円 | 0.66% |
(金額はすべて会員専用ページでの購入価格)
Vプリカは、利用可能な額面に、一定の手数料を上乗せした形で販売されています。
事実上の手数料込みの価格で販売されている、ということは理解しておきましょう!
手数料率は、会員ページでの購入価格がベースになりますが、購入場所によっても若干変わってきます。
Vプリカの購入方法は大きく3つ
Vプリカの購入方法は大きく3つに分かれます。
- 会員サイトで購入する
- コンビニで認証コードのデータを購入する
- コンビニなどの販売店舗でVプリカギフトを購入する
順に解説します!
Vプリカを会員サイトでインターネット購入する方法
会員登録した後に設定される、会員ページでネット購入する方法です。
手数料率は先ほどの一覧表通りで、Vプリカを購入する手数料は一番安い方法です。
決済方法は、クレジットカード支払いとインターネットバンキング支払いがあります。
問題点をあえて言うと、クレジットカードとかネットバンク口座と紐づくことで、匿名性は低くなると言えるでしょう…。
Vプリカをコンビニで購入する方法
コンビニなどの販売店舗で購入する方法には2通りの方法があります。
1つ目は、カードなどの実体が無く、認証コードを購入する方法です。認証コードは、1枚のペラ用紙などに印刷されたかたちで引き渡されます。
コンビニの端末で購入する方法を採用しているところが多いですが、一部サンプルカードと引き換えにコード発行しているコンビニもあります。
多くの購入券種で、一番安い手数料率が適用されていますが、額面10,000円券のみ、販売価格10,390円(手数料率3.9%)と若干割高になってしまうので注意して下さい。
匿名性の高さというVプリカの特徴を活かしたい場合、コンビニ端末で10,000円券以外の券種を購入することが、最もおすすめかと思います!
Vプリカギフトで購入する方法
Vプリカギフトは、プラスチック製のカードのかたちで販売されています。
コンビニだけでなく、多くの店舗で販売されているのはこのVプリカギフトです。プラスチック製のカードの裏の銀箔をコインなどで削ると、コードが確認できるようになるという仕組みです。
Vプリカギフトのメリットは、アカウントを開設しなくても使えるという点です。
でも、購入したVプリカギフトの残額を残してしまった場合、次に購入するVプリカ(Vプリカギフト)と残額を合算するには、やはりアカウント開設が必要になってきます。
Vプリカギフトは便利ですが、手数料率は最も高い販売形態となります。
- 3,000円券は、販売価格3,250円(手数料率8.33%)
- 5,000円券は、販売価格5,290円(手数料率5.8%)
Vプリカをアカウント開設しないで利用する場合は、決済金額がVプリカの額面、3,000円または5,000円に近い方が無駄が無いです!余った残額を次のカードと合算したい場合には、アカウント開設が必要です。
Vプリカの使用方法は3ステップ
Vプリカの使用方法は簡単、大きく分けて3ステップです!
- アカウント開設
- コード入力、または、Vプリカギフト登録
- カード情報を確認して利用
順に解説して行きます!
Vプリカのアカウントを開設
Vプリカのサービスサイト、右上の『アカウント開設(無料)』こちらをクリック!
必要事項は3つです。
- 18歳以上であることの表明、ほか確認事項のチェック
- 受信可能なメールアドレスの登録
これで仮アカウントが開設され、登録したメールアドレスに本登録を促すリンクが記載されたメールが配信されます。
リンク先で本登録を行わないと、Vプリカを利用することは出来ません。
本登録で重要なのは、携帯電話の番号を登録する部分です。
Vプリカのコードを入力して有効化する際に、最終的な認定コードを得るためには、SMS認証または電話認証どちらかの方法を取ります。
連絡可能な携帯電話の番号を入力が必須となるんです。
こちらは開設したアカウントへのログイン画面ですが、ここでも登録した携帯電話の番号、下4桁の入力が求められます。
Vプリカの利用には、SMS受信または通話可能な携帯電話の番号が必要です!
Vプリカのコード入力、またはVプリカギフト登録
開設したアカウントのTOPページがこちらです。
- 発行コードを入力してVプリカを発行
- Vプリカギフトはまずここで登録
- カード情報を参照して利用
それぞれの流れは、指示通りに進めて行けばOKです!
既に説明しましたが、Vプリカを有効化する際には、SMS認証または電話認証どちらかの方法を取りますので、携帯電話・スマホは必須です。
Vプリカの「カード情報」を確認して利用
Vプリカの発行が完了して、『➂カード情報』をクリックすると、バーチャルクレジットカードの画像が表示されます。
カード番号、有効期限、セキュリティコード、ニックネーム(姓名に相当)の4つの項目をそれぞれのショッピングサイトに入力すればOKです!
Vプリカの使い方を解説!まとめ
ネット専用のプリペイド型のクレジットカード、Vプリカについて解説しましたが、いかがでしたか?
- Vプリカは、ネットショッピング専用のプリペイド型クレジットカード
- Vプリカは、コンビニなど色々な場所で購入可能です!
- Vプリカの販売価格には、一定の手数料が含まれているのに注意。
- Vプリカの購入は、10000円券以外ならコンビニ端末がおすすめ!
- Vプリカを利用するためには、携帯電話番号の登録が必須です。
Vプリカは、匿名で利用可能なので、使い道はいろいろ考えられますよね。
海外の通販サイトを利用したいけれど、普段使っているクレジットカードの番号を入力するのが心配とか…。
クレジットカードの明細は家族にも把握されてしまうので、自分以外にばれないように購入したいとか…。
決して悪用はせず、正しく利用してくださいね~♪