2019年もいよいよ暮れてきましたが、今回はもっとも身近なコンビニのおせち料理に注目してみました。
年末も近くなると、各コンビニにはおせち料理のパンフレットが並んでいますよね。
予約期限とか、値段とかは実際どのような感じなのでしょうか?
今回は、お正月の『おせち』を買う場合に、注文はいつまで可能なのか?【コンビニ編】としてまとめてみました♪
コンビニ各社の『おせち料理』比較表
店舗 | 注文締切 | 主力商品 |
セブンイレブン | 12月28日 | 3段重/15,000円 |
ファミリーマート | 12月19日 | 3段重/19,445円 |
ローソン | 12月25日 | 3段重/16,204円 |
ミニストップ | 12月24日 | 3段重/10,000円 |
(注文締切日は12月31日渡しのケース、価格は税抜価格で統一)
コンビニ各社「おせち料理」の一覧表をまとめてみました。特記事項は次の通りです。
- 注文締切日は12月31日渡しのケースで統一
- 販売価格については税抜価格で統一
- 主力商品は、三段重で店頭渡しを行う最も安価な商品に設定
各社とも1万円以下の安価な商品も提供していますが、ほとんどが一段重とか二段重です。宅配専用品として設定しているケースもあります。
ある程度条件を統一できないと比較できないかと思いましたので、三段重で店頭渡しを行う最も安価なもの商品に設定させて頂きました!(実際、各社のパンフレットを見てもそれが主力商品という扱いとなっています)
※ただし、後で説明しますが、ファミリーマートは明らかに宅配品の方がコスパが高そうです!
それでは、各社について詳しく解説して行きますね!
【セブンイレブン】大晦日3日前まで注文OK
予約締切日 | 2019年12月28日(土) |
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商品引渡日 | 2019年12月31日(火) |
商品引渡方法 | 店頭渡し |
備考 | 宅配も選択可能(申込締切12/8、約8%割高に) |
商品サイズ | 18.5cmx18.5cm(パンフレットの冒頭商品) |
セブンイレブン「おせち料理」のメリット
- 大晦日の3日前まで注文可能
- 全国のセブンイレブン店舗で受け取ることができる
何と言っても大晦日の3日前まで注文可能なことは大きいと思います。
全国のセブンイレブン店舗で受け取ることができるので、店舗が近くにある人にはメリットが大きいと思います。
セブンイレブン「おせち料理」のデメリット
- 宅配も選択可能ですが、申込締切は12/8まで
- 宅配の場合は価格が約8%割高になる
宅配も選択可能なのですが、申込締切が早い上に、商品価格も約8%ほど割高になります。
実質的に、店頭受取りに誘導していると考えて良いのではないでしょうか。
【ファミリーマート】宅配の方がコスパが高い
予約締切日 | 2019年12月19日(木) |
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商品引渡日 | 2019年12月31日(火) |
商品引渡方法 | 店頭渡し |
備考 | 宅配も選択可能(申込締切12/20、一部価格が高くなる商品有り) |
商品サイズ | 20.0cmx20.0cm(パンフレットの冒頭商品) |
ファミリーマート「おせち料理」のメリット
- 宅配品の三段重(15000円)は、サイズ25.5cm四方でコスパ高い
- 宅配品の注文締切は12月20日、ネット申込なら12月23日までOK
ファミリーマートは、明らかに宅配品の方がオトク感が高いです!
三段重(15000円)は、サイズ25.5cm四方で最大級≒コスパ最高ですし、三段重(10000円)もラインナップしています。
宅配品の注文締切もかなり頑張っている方だと思います!
ファミリーマート「おせち料理」のデメリット
- 店頭渡し商品の魅力が乏しい気がします
- 店頭渡し商品の三段重は、宅配にすると約3%割高になります
店舗に置くパンフレットですから、店頭渡し商品を先に掲載するのは止むを得ないかもしれないのですけれど、正直、店頭渡し商品にはあまり魅力を感じません…。
セブンイレブンとは逆で、実質的に宅配に誘導していると考えて良いのではないでしょうか…。
【ローソン】バランス型で価格差分のメリットは有り
予約締切日 | 2019年12月25日(木) |
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商品引渡日 | 2019年12月31日(火) |
商品引渡方法 | 店頭渡し |
備考 | 宅配も選択可能(申込締切12/10、約3%割高に) |
商品サイズ | 19.5cmx19.5cm(パンフレットの冒頭商品) |
ローソン「おせち料理」のメリット
- 18cm級と比較するとサイズは約1cm大きい
- ローソン100の「100円おせち」シリーズには期待大!
ローソンはバランス型で、突出してナンバーワンになっている要素は無いのですが、セブンイレブンやミニストップの18cm級と比較するとサイズも約1cm大きいので、価格差分のメリットはあると考えることはできると思います。
ローソンストア100では「100円おせち」シリーズを展開しているのですが、こちらはコスパ最高と評判の逸品。今年もぜひチェックしたいと思っています!
ローソン「おせち料理」のデメリット
- バリュー価格帯の三段重が無い
- 商品展開数が4種類のみ
やはりバリュー価格帯の三段重が、店頭渡し・宅配のどちらも無いのはコスパ的にはちょっと厳しい印象は受けます。
おせち料理の商品数も4点に絞っていて、働き方改革などから店舗オペレーションの簡素化などを考慮した結果なのかも知れませんね~
【ミニストップ】最安値でトップバリュ製品を提供
予約締切日 | 2019年12月24日(火) |
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商品引渡日 | 2019年12月31日(火) |
商品引渡方法 | 店頭渡し |
備考 | 宅配も選択可能(申込締切12/15) |
商品サイズ | 18.4cmx18.4cm(パンフレット2番目の商品) |
ミニストップ「おせち料理」のメリット
- コンビニの三段重おせち料理(18cm級)としては最安値
- WAONポイントが200ptプレゼント
ミニストップ最大のメリットは、何と言ってもコンビニの三段重おせち料理(18cm級)として最安値(1万円)ということ!
WAONポイントが200ptプレゼントされますが、1万円商品の場合、ポイント還元率も2%となり、この点からもコスパは非常に高いです。
ミニストップ「おせち料理」のデメリット
- ミニストップの店舗数が少ないことは影響するかも
- イオングループのトップバリュ商品と同じ商品構成
圧倒的にコスパが高いというメリットがある一方で、ミニストップは他のコンビニチェーンよりは明らかに店舗数が少ないですから、利便性という課題は残るかと思います。
また、これは必ずしもデメリットとは言えませんが、基本的にイオングループのPB商品、トップバリュ商品を販売するかたちであり、ミニストップオリジナル商品ではありません。
【コンビニ編】2020年お正月の『おせち』の注文はいつまで可能?価格とサイズも比較!まとめ
コンビニ各社のおせち料理をまとめると、次のようになるかなと思います!
- 18cm級の三段重(10000円)ならミニストップのコスパが最も高い
- 三段重(15000円)クラスになるとファミリーマートの宅配品が25cm級で最大サイズ
- ローソンも価格差分のメリットはありそう
- 店舗数の多さとか大晦日3日前まで注文できる総合的な利便性ではセブンイレブンが優位
2020年のお正月まであと少し…。楽しく悩みながら選んでみて下さいね♪