先日、官報を通信販売で購入した時に、「払込取扱票」が同封されてきました。
ゆうちょ銀行のATMから振込手続きができるはず…。
と思って手続きをしてみたのですが、だいぶ忘れている所もありました。
今回は、ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用した振込方法を解説します。
『払込取扱票』には赤と青の2種類がある
『払込取扱票』を用いると、ゆうちょ銀行の口座を持たない人であっても、受取人のゆうちょ銀行の振替口座に対して、現金でお金を振り込むことができます。
日本全国の郵便局や、払込取扱票に対応したATMから振り込むことができるため、特定の口座へ誰でも送金可能な仕組みとして広く利用されています。
『払込取扱票』には(青)と(赤)の2種類がある
- 払込取扱票(青)は振込手数料を負担する必要あり
- 払込取扱票(赤)は振込手数料を負担する必要なし
払込取扱票には、枠字が(青)のものと(赤)のもの、2種類があり、違いは上記の通り。
今回、かんぽうの通信販売で送られてきた払込取扱票は(青)ですので、振込手数料は送金する側の負担となることが分かります。
払込取扱票(青)の場合の振込手数料は、窓口とATMで異なります。
『払込取扱票』(青)の振込手数料
区分 | 払込金額 | |
5万円未満 | 5万円以上 | |
窓口扱い | 203円 | 417円 |
ATM扱い | 152円 | 366円 |
(ゆうちょ銀行『通常払込み』より)
今回、かんぽうの通信販売で送られてきた払込取扱票(青)は、請求金額214円ですので、振込手数料は5万円未満が適用。
窓口支払いは明らかに手数料が高いため、ATMでの支払いを選択。
正直なところ、かんぽうの通信販売を利用した時点では、振込手数料がかかる点は失念していました…。本体価格143円ですから、振込手数料の方が高いという結果に。
ひとまず、このぐらいまでは目星をつけて、郵便局に向かいました。
ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』で振り込む方法
ここからは、ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』で振り込む方法について、写真を中心に解説します。
事前準備として、払込取扱票の指定欄に、自分の住所と電話番号・氏名を記載しておきましょう。ボールペン等、消えない筆記用具で記載する必要があります。
『払込取扱票』対応のATMであることを確認
ゆうちょ銀行ATMのなかでも『払込取扱票』に対応したATMを選ぶ必要があります。
払込票の差込口があれば、『払込取扱票』に対応しているのでこれを目印に探しましょう!
ゆうちょ銀行ATM操作の流れ
最重要なのは、初期画面で「ご送金」を選ぶことです。
「ご送金」を選びさえすれば、次の画面で「払込書でのご送金」という選択肢を確認できますので、ここからはATMの指示に従って進めれば大丈夫です!
【写真解説】ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用して振り込む方法【まとめ】
ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用して振り込む方法についてお伝えしました。
- 『払込取扱票』を用いると、ゆうちょ銀行の口座を持たない人でも、受取人のゆうちょ銀行の振替口座に対して、現金でお金を振り込むことができます。
- 日本全国の郵便局や、払込取扱票に対応したATMから振り込むことができるため、特定の口座へ誰でも送金可能な仕組みとして広く利用されています。
- 払込取扱票には、枠字が(青)のものと(赤)のもの2種類があり、(青)が汎用タイプで振込手数料がかかります。
- 払込取扱票(青)の振込手数料は、窓口支払いすると割高なので注意!
- ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用して振り込む方法は、初期画面で「ご送金」を選ぶことが最重要です!
ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用して振り込む場合、用紙に記載されている『払込取扱票』という文字がどこにも見えないので迷ってしまいがちです..。
ATMの最初に表示されている初期画面で「ご送金」を選ぶことが最重要!
次の選択画面で「払込書でのご送金」という選択肢が見えるので、そこから先の手順はほとんど迷うことは無いと思います。
ゆうちょ銀行ATMから『払込取扱票』を使用して振り込む時には、一番最初の画面だけ、ちょっと気を付けてみて下さい!