2019年4月18日、東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売サイトがプレオープン!
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックのチケット販売情報が見えてきました。
転売や買い占めを防ぐために、申込み・購入には「TOKYO 2020 ID」の登録が必要となります。
まず抽選申込を行い、その後に当選通知を経てチケット購入となるなど、ちょっと複雑な流れになるんですよね…。
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売の基本的な流れと代表的な注意点について解説します!
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット購入方法【基本編】
2020年に開催される、東京オリンピック・パラリンピック。
3月12日(火)に東京2020オリンピック、4月13日(土)に東京2020パラリンピックの500 日前となる節目を迎えたことで、山手線にも500日前を知らせる広告が展開されています。
そしていよいよ、4月18日(木)に、東京オリンピック・パラリンピックのチケット販売サイトがプレオープン!
まずは、チケット販売サイトで予約・購入するための基本的な流れを解説します♪
東京2020オリンピックのチケット販売の流れ
事前準備 | TOKYO 2020 ID登録 |
---|---|
4月18日(木)~ | 東京2020大会公式チケット販売サイトへアクセス可能に |
5月9日(木)~28日(火) | 観戦したい競技、座席の種類や枚数を選んで抽選申込 |
6月20日(木) | 抽選結果発表 |
7月2日(火)まで | 支払い手続き・購入手続きの締切り |
日付の期限とともに、東京2020オリンピックのチケット販売の流れを示すとこちらの通りです。
転売とか買い占めを防ぐために、まず『TOKYO 2020 ID』に登録。一人いちIDが原則となり、複数のIDを取得して抽選申込を行うことは禁止です。
誰が、どの競技のチケットを、何枚購入しているのか、データとして明確化されるということですね。
チケット購入の流れを非常に簡単にまとめると、次の3ステップとなります。
- 『TOKYO 2020 ID』に登録
- 東京2020大会公式チケット販売サイトで抽選申込
- 当選した場合は支払・購入して完了
東京2020パラリンピックのチケット販売の流れ
事前準備 | TOKYO 2020 ID登録 |
---|---|
4月18日(木)~ | 東京2020大会公式チケット販売サイトへアクセス可能に |
2019年夏 | チケット販売開始 |
東京2020パラリンピックのチケット購入も、基本的にオリンピックと同じサイトで行うかたちです。
ただし、東京2020パラリンピックのチケット販売については、現時点で「2019年夏予定」とされている状況。具体的な販売開始日はまだ明らかになっていません。
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット購入方法【7つの注意点】
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット購入は、(1)ID登録 (2)予約申込 (3)当選後に支払・購入、これが基本的な流れです。
大きな流れと、予約申し込み期間2019年5月9日(木)~28日(火)ここさえおさえておけば、そもそも申し込みが出来なかったということは無いはずです。
ここから先は、ちょっと細かい注意点について解説します!
➀予約申込の順番は当選確率に影響しない
抽選申込受付期間は、5月9日午前10時から5月28日午後11時59分までですが、全ての申込は公平に扱われることが明確にされています。
申込順は当選確率に影響しませんので焦らなくて大丈夫!
5月28日午後11時59分を過ぎてしまったら抽選申込は受け付けてもらえませんが、期限内に申し込みしている限りは、公平に抽選の対象となるということですね。
②申込可能枚数は30枚で一括支払いとなる
抽選申込が可能な枚数は、第1希望が最大30枚、第2希望が最大30枚、合計で最大60枚です。抽選後に実際に購入できるチケット枚数は、1人あたり最大30枚となります。
ここはおそらく最大の注意点になると思いますが…。
当選したチケットは全て購入する必要があり、一部支払いは認められません!
『TOKYO 2020 ID』に登録することが必須となり、予約申込後に当選したチケットは全て購入する義務を課すことで、買い占め防止を強化しているかたちですね。
仮にチケット価格が平均8,000円とすると、30枚の代金は24万円にもなります。実際に支払いが可能かどうか、よーく考えてから予約申込する必要がありそうです!
③支払い方法はクレジットカード(VISA)・コンビニ決済のみ
当選したチケットの購入手続期間は、2019年6月20日(木)~7月2日(火)となります。
支払い方法は、VISAのクレジットカード・コンビニ決済の2つのみです。コンビニ決済で現金支払いが可能となるので、購入できないという人はいないはずですが、支払い手段として使えるクレジットカードはVISAのみということには注意して下さい。
チケットの支払いに使えるクレジットカードはVISAブランドのみです!
JCBとかMasterCardは使えないということですね。これはVISAが東京2020オリンピック・パラリンピックの公式スポンサーだということが影響しています。汗
④チケット購入後の返金は一切不可!観に行けなくなった場合はリセールサービスを利用
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催は1年以上先のことですから、チケットを購入したけれど、用事が出来て観に行けなくなってしまった…。そういう状況は普通に発生してしまうと思います。
まず大原則としてチケット購入後の払い戻し等は一切行われません!
チケット購入後に観に行けなくなってしまったというケースに対応するために、チケットの再販ができるリセールサービスが用意される予定となっています。
リセールサービスは定価販売となり、購入希望者がいない場合にはリセール不可となりますのでこの点は気を付けておく必要があります。
➄東京2020大会公式チケット販売サイト以外ではチケットは販売されないの?
東京2020オリンピックのチケットは、今回実施される予約申込で全数が販売されるわけではありません。開会式・閉会式や人気競技でも今回の抽選販売で売り切ることはせず、後日に一定数を残すとされています。
今年の秋から冬にかけて先着順販売を始めるほか、来年の春には、東京都内の販売所で発売することも明らかとなっています。
会場のチケット販売所で販売されるケース、組織委員会が指定するチケット販売会社でチケットが販売されるケースが想定されています。
⑥チケットの価格は高すぎないの?
チケット価格は、一部超プレミアム価格のチケットもありますが、要するにそれは貴賓席価格ということ。過半数のチケットは8,000円以下で購入可能です。
また、2020円の企画チケットも用意される予定です。こちらは、子どもや高齢者、障害者を含む家族やグループ向けチケット、全国の小・中・高校などの児童・生徒を対象にした学校連携観戦プログラムにも適用される予定です。
➆これから産まれる赤ちゃんのチケットはどうしたら良いの?
競技開催日時点で2歳未満の幼児は、チケット保有者1名につき、1名までは無料(席なし/チケット不要)とすることで対応!
東京2020オリンピック・パラリンピックは、家族全員で観に行きたい!
でも…『TOKYO 2020 ID』に登録することが必要だというけれど、これから産まれてくる予定の赤ちゃんとはどうしたら良いの?そういう疑問も出てくると思います。
競技開催日時点で2歳未満の幼児は、チケット保有者1名につき、1名までは無料(席なし/チケット不要)という対応となりますので大丈夫。
現在すでに、東京2020オリンピック・パラリンピックの全日程が「2年以内」ですから問題は無いということですね!
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット購入方法【基本的な流れ・注意点を解説!】まとめ
東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売について、大きな流れと、代表的な注意点を解説しましたが、いかがでしたか?
- 2019年4月18日、東京2020オリンピック・パラリンピックのチケット販売サイトがプレオープン!
- チケット販売サイトを利用するには、まず『TOKYO 2020 ID』に登録することが必要となります。
- 一人いちIDが原則となり、複数のIDを取得して抽選申込を行うことは禁止され、転売や買い占めを防ぐとしています。
- 抽選申込の期間は、5月9日(木)~28日(火)まで。申し込み順は当選確率には影響を与えません。
- 当選したチケットは、一括購入するか全キャンセルかの二択しかありません。チケット応募はじっくり考えましょう!
東京2020オリンピック・パラリンピックも、チケットの予約申込が開始となると、いよいよ近づいてきたという実感がわいてきますね!
転売・買い占め防止対策も一定の効果を発揮するのではないかと思われますが人気競技については抽選倍率が非常に高くなるという予測も出ています。
開会式は何としても観たい…。そう思ってはいるのですけれども、結果は果たして…。
いずれにしても、抽選申込の期間は、5月9日(木)~28日(火)までです。これだけはお忘れなく♪