台湾の台北市で開催された、第7回台北国際動漫節(TICA)に参加してきたのですが、そのレポート続編です。
台北国際動漫節(TICA)の会場はコンパクトですが、その分、混雑もすごい状況。
今回は、会場内の様子を、写真中心にお伝えします!
第7回台北国際動漫節(TICA)参加体験記~その2~です♪
第7回台北国際動漫節(TICA)の概要と順路
第7回台北国際動漫節(TICA)参加体験レポートの続編です!
会場内の様子・主要ブースを写真で紹介していきますね!
第7回台北国際動漫節(TICA)の概要
第7回台北国際動漫節(TICA)の基本情報と、日本のコミックマーケットと比較した場合の規模など、それからチケットの購入方法については前回ご紹介しています。
アニメ・漫画のイベントなので、可愛い女性キャラの露出度高めの展示はありますが、今回視察した限りでは、局部を露出したものなどは一切ありませんでした。
お子さんを同伴する場合は、(もちろん教育方針にもよると思いますが)概ね全年齢OKと考えて良い水準になっていると思います。
前回の記事は、こちらから参照してください!
第7回台北国際動漫節(TICA)の順路
第7回台北国際動漫節(TICA)、会場内の順路ですが、基本的に会場マップに記載した矢印のかたちで巡回しました。
だいたい時計回り方向で、何巡回かしている感じですね…。
巡回時間は、ただ見て回るだけなら1時間もあれば十分です。
ですが、各ブースで会場限定グッズを購入しようとすると、それぞれが長蛇の列になっているので、最低でも半日ぐらいの滞在は必要ではないかなと…。
時間的にはそのぐらいの感覚です。
第7回台北国際動漫節(TICA)の会場内の様子
第7回台北国際動漫節(TICA)の出入り口はいくつかありますが、Jホールの出入り口となっているこちらが正門という位置づけです。
さっそく中に入ってみましょう!
青文出版
社名 | 青文出版社 |
---|---|
本社所在地 | 台湾台北市中山区 |
創業 | 1964年 |
主要出版物 | ・ファミ通 ・ファミ通文庫 ・電撃ホビーマガジン ・スーパーダッシュ文庫 ・コバルト文庫 などの中国語版 |
ホームページ | 青文出版社 |
会場に入ると、すぐ右手が青文出版社のブースになっています。
それぞれ内部が限定品などの販売スペースになっていて、入場待ちの人がぐるりと列をなして待っている感じです。
木棉花(MUSE Communication)
社名 | 木棉花(MUSE Communication) |
---|---|
本社所在地 | 台湾新北市新莊區中正路 |
創業 | 1992年 |
主要事業 | アニメーションのディストリビューター |
ホームページ | 木棉花(MUSE Communication) |
会場入口すぐ、左手は木棉花(MUSE Communication)のブースです。
木棉花(MUSE Communication)は、主に台湾に日本のアニメーションを導入するディストリビューターです。
曼迪傳播(マイティメディア)
社名 | 曼迪傳播(マイティメディア) |
---|---|
本社所在地 | 台湾新北市板橋区 |
創業 | 1999年 |
主要事業 | アニメーション・特撮映画の配信 |
ホームページ | 曼迪傳播(マイティメディア) |
さらに進むと、右手に曼迪傳播(マイティメディア)のブースが見えてきます。
曼迪傳播(マイティメディア)は、日本のアニメとか特撮映画の配信を行っていますが、現在のイチオシは見ての通り『Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅱ.lost butterfly』!!
日本で1月12日公開のところ、台湾では3月15日公開ですから、劇場版アニメでも2カ月程度のタイムラグということですね!
群英社(My-Cartoon)
社名 | 群英社 |
---|---|
本社所在地 | 台湾新北市三重区 |
創業 | 1991年 |
主要事業 | ・アニメーションのライセンス取得・管理業務 ・アニメのニュースサイト「My-Cartoon」運営 |
ホームページ | 群英社(My-Cartoon) |
さらに先には、群英社が運営するMy-Cartoonのブースが見えてきます。
群英社は、アニメーションのライセンス取得・管理が主要業務ですが、My-Cartoonというアニメのニュースサイトも運営しています。
今回はMy-Cartoonの方を前面に出している感じでした!
『IDOLiSH7-偶像星願-』特設ステージ
アプリ名 | IDOLiSH7-偶像星願- |
---|---|
提供企業 | バンダイナムコオンライン |
ジャンル | リズムアクション |
対応機種 | iOS/Android |
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
さらに進んで会場中央付近では、『IDOLiSH7-偶像星願-』の特設ステージがありました!
『IDOLiSH7-偶像星願-』は、バンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン用フルボイス・ドラマチックリズムゲームで、台湾でも繁体字版アプリが配信されて大人気!
台湾角川
社名 | 台湾角川 |
---|---|
本社所在地 | 台湾台北市松山区 |
創業 | 1999年 |
主要事業 | KADOKAWAの台湾現地法人 |
ホームページ | 台湾角川 |
『IDOLiSH7-偶像星願-』特設ステージの対面は、台湾角川のブースです。
台湾角川のブースは、限定グッズの販売もかなり大規模に行っていて、会場中央の超人口密集地帯になっていました…。
富士見ファンタジア文庫30周年大感謝祭 in Taiwan
台湾角川ブースの隣では、『富士見ファンタジア文庫30周年大感謝祭 in Taiwan』と銘打った特設ブースがつくられていました。
台湾角川の特設ブースはここだけではなく、他にもいくつか会場内に見られました。
壁際には小さなブースが多数
メインの通りを壁際まで歩いてくると、そこにはガチャガチャが多数並んでいました。
壁際には、お弁当屋さんとか、物販の小規模ブースが並んでいましたので一部をご紹介します!
コトブキヤ
第7回台北国際動漫節(TICA)には、コトブキヤも店舗を出店していました。
フィギュア系のお値段は、定価よりはもちろん安いのですが、日本の流通価格と比較しても安い水準でした!
ICHIBAN JAPAN 日本館
ブース名 | ICHIBAN JAPAN 日本館 |
---|---|
運営 | 一般社団法人ジャパンプロモーション |
ホームページ | Japan Promotion |
第7回台北国際動漫節(TICA)には、『ICHIBAN JAPAN 日本館』が出展しています。
舞台ステージでのライブパフォーマンスが中心で、近づいていくと、「ハイッ!ハイッ!」という、お兄さんたちのいつもの掛け声が~
観客の盛り上がりは万国共通ですね!!
間違いなく、第7回台北国際動漫節(TICA)で一番盛り上がっていた場所でした。
ステージは撮影禁止でしたので、興奮の様子が伝わらずに残念ですが、前の方では電飾棒を振りかざして狂喜乱舞する集団が!!
SUZUKIは『痛スクーター』を展示
日本館の近くには、SUZUKIも出展していました。
近づいてみると、『痛スクーター』!バイク大国台湾らしい展示内容ですねー
訪問者が書き込みできる掲示板も設置
台北国際動漫節(TICA)の会場にも、訪問者が自由に書き込める掲示板が設置されていました。
HATSUNE MIKU EXPO 2019 Taiwan & Hong Kong 広告ブース
イベント名 | HATSUNE MIKU EXPO 2019 Taiwan & Hong Kong |
---|---|
開催日(台湾) | 2019年5月11日(土) |
開催日(香港) | 2019年7月27日(土) |
イベントサイト | HATSUNE MIKU EXPO 2019 Taiwan & Hong Kong |
台北国際動漫節(TICA)の出口付近では、『HATSUNE MIKU EXPO 2019』の告知も行われていました!
初音ミクは、合成音声で歌うバーチャルアイドルとして、世界中で大人気。コンサートツアー「HATSUNE MIKU EXPO」も世界中で開催されています。
2019年の「HATSUNE MIKU EXPO」は、台湾と香港で開催されるため、その告知ブースが出展して大勢の人で賑わっていました。
第7回台北国際動漫節(TICA)参加体験レポートまとめ
第7回台北国際動漫節(TICA)会場の様子をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 第7回台北国際動漫節(TICA)は1月19日~23日、台湾台北市で開催。
- 台北国際動漫節(TICA)は、アジア最大級の漫画・アニメのイベントに成長しています。
- 台北国際動漫節(TICA)は、漫画・アニメの出版社の展示ブース、日本のコミケでいう企業ブースが中心です。
- 第7回台北国際動漫節(TICA)には、「ICHIBAN JAPAN 日本館」も出展。ライブパフォーマンスは会場内最大の盛り上がりを見せていました!
- 台北国際動漫節(TICA)は、コンパクトに凝縮されているので、台湾観光のついでに訪れてみるのもオススメ!
第7回台北国際動漫節(TICA)は、コンパクトな会場もプラスに働き、現地ファンの熱気がダイレクトに伝わってくるイベントです。
日本の漫画とかアニメは海外で人気というけれど、実際どんな感じなの?
そう思っているなら、実際に行ってみるのがおすすめ。現地ファンの熱気を生で感じると、本当に熱狂的なファンがたくさんいることが良く分かります!
アニメや漫画を通じて日本に興味を持った人が、観光客として日本を訪問する流れもあるわけで、インバウンド需要にも貢献していますよね。
日本の玄関口、成田空港近隣にオフィスを持つ『お金節約.com』編集部としても、大きなテーマです。
日本のアニメ・漫画への海外ファンの動向については、今後も注目して行きます♪