台湾は食事が美味しいことでも有名ですよね!
小籠包から麺、粥、お茶にスイーツまで…。
今回はそのなかでも、中華料理の基本「餃子」にチャレンジしてみました。
訪問したのは台北市中山エリアの『常青餃子館』です。
台北市の餃子専門店『常青餃子館』の実食レポをお送りします!
「常青餃子館」は焼き餃子の専門店
台湾は美味しいものの宝庫で、行くたびに何を食べようか迷ってしまうのですが…。
今回は「餃子」に決定!
日本でも人気のメニューですが、本場の餃子はどう違うのか、探ってみたいと思います!
中国・台湾の餃子は水餃子が主流
台北市内の屋台の様子餃子はもともと中国の春秋時代(紀元前6世紀ごろ)に山東省で誕生したとされています。2500年以上ぐらいの歴史がある料理なんですね。
中国でも台湾でも餃子は「水餃子」が中心で、主食として食べられることが多いということです。屋台で売られていることも多く、現地でも人気メニューのようでした!
今回訪問した「常青餃子館」は、台湾ではちょっと変わった位置づけで、焼き餃子が中心となっています。
「常青餃子館」の基本情報
| 店舗名 | 常青餃子館 |
|---|---|
| 住所 | 台北市中山區中山北路二段183巷1之4號 |
| 営業時間 | 11:00~14:00、17:00~20:30 |
| 定休日 | 旧正月期間 |
| 備考 | クレジットカード利用不可 |
常青餃子館は、台北市の日本人が特に多い繁華街、林森北路にもほど近い場所にあります。大通り「台2甲線」から目指す場合は、回転寿司の「はま寿司」中山民権店を目印にすると良いです!
常青餃子館の営業時間としては、ランチタイムが終わると一旦店を閉めて夕方の営業に備えるかたちですので、訪問時間についてはその点を考慮しておくと良いかと思います。
「はま寿司」の中山民権店、このちょっと奥に「常青餃子館」があります!「常青餃子館」のメニュー・オーダー方法などを解説
常青餃子館は日本のガイドブックなどにも掲載されている有名店なので、実際に行って見ようと考える人も多いかも知れません。
注文の方法などが日本と違うので、その辺りを含めて一通り解説しておきます。
※記事のなかでの日本円計算は「1元=3.6円」にて計算しています。
「常青餃子館」の外観とテーブル構成
「常青餃子館」の外観。赤い看板がある方です!(手前の黄色い看板のお店では無いです…)「常青餃子館」はそれなりに名前を知られたお店のようではあるのですが、お店の佇まいとしてはごく普通の雑居ビルの1階に入居している感じです。
1Fを見ているだけだとなかなか気が付きにくいと思いますので、「常青」の看板を目印に探してみてください。
こちらが「常青餃子館」の入口です!普通にドアを開けて入店すればOK!
「常青餃子館」の店内は、こんな感じです。
3列x4列ぐらいの席配置です。写真一番右側が2人席、中央が6人席、左が4人席です。
「常青餃子館」の店内は総座席数40ちょっとぐらいかと思います。
お箸とレンゲ、調味料を入れる小皿がセットで出てきます。「常青餃子館」のメニューと注文方法
台湾では良くある方式ですが、注文する料理にチェックを入れてお渡しする方式です。「常青餃子館」の注文方法は、オーダーシートにチェックを入れてお渡しする方法です。
日本人観光客が良く訪問するお店のようで、メニューには日本語訳も付いています。漢字と見比べながら記入していけば大丈夫ですので、落ち着いて対応しましょう。
メニューは見開きのみのシンプルなものです。(以下、拡大画像を掲載しておきますね!)
餃子類が一番最初に載っています。焼き餃子12個、水餃子10個から注文する必要があります!
次がチャーハン類。120元(約430円)から!
さらにスープ類。110元(約400円)から!
もう片面は炒め物類です。基本的に日本語訳が併記してあるので安心してください。
ビールなどの飲料が最後に記載されています。ビール一杯130元(約470円)です。
「常青餃子館」のオーダーシート、最終的にこちらで注文しました!右上が合計金額ですね!「常青餃子館」で焼き餃子を実食
葱爆蛋(160元:約580円)と蛋炒飯(120元:約430円)今回は、葱爆蛋(ネギとタマゴの炒め物)・蛋炒飯(タマゴチャーハン)、そして猪肉大白菜(チンゲン菜入りの豚肉餃子)と猪肉韭菜(ニラ入りの豚肉餃子)を注文しました。
餃子は合計12個からでないと注文できないので、かなりのボリュームでした。ポイントとしては、6個ずつ別の味付けのものに分けて注文すると良いと思います。
今回は炒飯と炒め物まで注文してしまいましたが、1人で食べる場合は、餃子とスープで量的には十分かと思います…。
料理はどれもとっても美味しい!
ただ、猪肉韭菜(ニラ入りの豚肉餃子)こちらのお肉の食感がどうにも牛肉的に感じたのですけれども…。味的にはまったく問題なく美味しいです!
「常青餃子館」の葱爆蛋、ネギとタマゴの炒め物です。
葱爆、日本語的にはネギバクと読めますが…。ネギが多いのにも納得!
「常青餃子館」の蛋炒飯、タマゴチャーハンですね。
シンプルな味付けで美味しいです!
「常青餃子館」の餃子。猪肉大白菜6個(緑色の方)、猪肉韭菜6個(紫色の方)、計12個!
調味料はお馴染みのアノ瓶に入っていました!
猪肉大白菜と猪肉韭菜、どちらもとっても美味しかったです!
猪肉大白菜(チンゲン菜入りの豚肉餃子)を割ったところです!
猪肉韭菜(ニラ入りの豚肉餃子)を割ったところです!【実食レポ】台北市の餃子専門店『常青餃子館』を訪問、メニューと注文方法を解説!まとめ
台北市の餃子専門店「常青餃子館」のメニューとか注文方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 台湾は食事が美味しいことでも有名!小籠包から麺、粥、お茶にスイーツまで何でもありますが…。
- 今回はそのなかでも、中華料理の基本「餃子」にチャレンジ、訪問したのは台北市中山エリアの餃子専門店『常青餃子館』です。
- 中国・台湾では餃子は水餃子で食べることが多いのですが、『常青餃子館』は焼き餃子が中心という特徴があります。
- 『常青餃子館』は注文書にチェックを入れてオーダーする方式です。メニューには日本語訳も書かれているので安心!
- 『常青餃子館』は餃子が最低12個からの注文なので、一人で入店するとお腹いっぱいになりますよ!
高級レストランになるとまた違ってきますが、台湾ではファストフード以外の普通のお店は、注文書にチェックをいれてオーダーする方式を採っているお店が多いです。
とは言っても、今回訪問した「常青餃子館」のように、メニューに日本語訳が書かれていることも多く、思ったほどハードルが高いわけでもありません。
注文した料理の量が多いと感じた時には、多くの料理は、頼めば包んでくれますのでその点も大丈夫です!
ファストフードとかフードコート以外のお店を利用できるようになると、食事の幅がぐっと広がりますので、ぜひ試してみてくださいね♪
