【実食レポ】伊藤ハムの『大豆ミート』を試食！本当のお肉と全く違いが分からない驚きの高品質！

伊藤ハムの代用肉製品『まるでお肉！大豆ミートシリーズ』

代用肉とは、ごくシンプルに言うと、植物性たんぱく質を用いて動物性たんぱく質を再現した食品です。

代用肉のメリットは、地球環境に優しいということ。

動物性たんぱく質、いわゆる普通のお肉を生産するためには、牧場とか飼料を確保する必要があり、地球環境に大きな負担がかかっているわけですよね…。

動物性たんぱく質を植物性たんぱく質で代用することができれば、地球環境の改善に役立つと考えられていて、世界中で代用肉食品が注目されています。

『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』の基本情報

製品名	まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん
メーカー	伊藤ハム㈱
主成分	大豆たん白からつくった「大豆ミート」
エネルギー量等	熱量232kcal・食塩相当量2.4g（いずれも100g当たり）
ホームページ	まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん

伊藤ハムでは、大豆たん白からつくった「大豆ミート」を用いた代用肉製品を、『まるでお肉！大豆ミートシリーズ』として、現在8商品を展開しています。

ということですが、それなりに力を入れていて、実験商品というレベルでは無い印象です。

今回入手したのは『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』ですが、製品のパッケージも非常にしっかりした造りとなっていました。

近所のスーパーの見切り品として確保

代用肉食品は気になりつつも、正直、お値段的に高いので中々手を出せずにいたのです。

今回は近所のスーパーにて見切り品販売をしていたので、このお値段なら！と購入してしまいましたが…。汗

通常の販売価格は300円ですから、一般的な動物肉由来の製品と比べると、およそ1.5倍ぐらいのお値段になる計算です。日常的に利用できるかというと、悩ましい所ですね…。

伊藤ハムの『大豆ミート』を実食

それでは、『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』を実食して見ましょう！

基本的に温めるだけですので、とくに調理工程などは無く…。

ひとまずパッケージ表記などを先にご紹介しますね。

【パッケージ表記】熱量・食塩相当量の表記には注意

『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』のパッケージを見ると、確かに動物性たんぱく質は一切使用されていないことが分かります。

逆に言うと、この点が唯一最大のメリットということになるようにも思います。

熱量や食塩相当量の表記を見ると、内容量150gですから、パッケージ全体では

ということが分かります。熱量や食塩相当量という視点からは、特別にヘルシーな製品というわけでもない、ということも事実でしょう。

【見た目・香り】全く違いが分からないレベル

『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』の見た目と香りは、通常の動物肉を原料としている肉団子と全く違いが感じられません。

もちろん良い意味であり、非常に美味しそうな感じです。

プロの料理人でも無い素人の感覚としては、全く違いが分かりません！

【食感・味覚】非常に美味しい！通常品と並べられても判別不能レベル

『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』の食感と味覚、味の美味しさも秀逸です。

文句なく、美味しいです！

味付けは、僅かに塩味濃い目かなとは感じたのですけれど、素材の差（大豆たん白からつくった大豆ミートであること）は全く分からないレベルです。

プロの料理人でも無い素人の感覚としては、通常の動物肉を原料としている肉団子と並べられても、どちらが大豆ミートのものか、判別が不可能ではないか？と思われました。

※もちろん、生肉では無く、調理済み製品であることが大きく影響しているのも間違い無いだろうとは思います…。

【実食レポ】伊藤ハムの『大豆ミート』を試食！本当のお肉と全く違いが分からない驚きの高品質！【まとめ】

伊藤ハムの『大豆ミート』を試してみた、実食レポをお送りしました。

今回実食した『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』について言うと、非常に完成度が高いことは間違いありません！

プロの料理人ならどうか分かりませんが、一般人レベルでは、違いを判別することは、ほぼ不可能なレベルにまで仕上がっていると思います。

完成度がここまで高いと、あとはお値段の問題だけですから…。

学校給食とかに大々的に導入して、量産効果で劇的にお値段を下げるなど、政策的な議論をする余地も十分にあるのではないかと思いました。

伊藤ハムの『まるでお肉！大豆ミートの肉だんご甘酢あん』、非常におすすめです！