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【防災の日保存版】成田市の防災情報をコンパクトに網羅した『成田市防災マップ』

【防災の日】成田市の防災情報まとめ
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編集長より子
編集長より子
『お金節約.com』編集長「より子」です。

9月1日は防災の日。

1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来しているものですね。

日本は世界でも地震が多い地域の一つですが、最近は地震だけでなく、台風・豪雨など天候による災害も増えてきています。

防災の日は、改めて自分が住んでいる地域の防災情報を確認する良い機会だと思います!

備忘録の意味も込めて、『お金節約.com』編集部がある千葉県成田市の防災情報をまとめておきますね♪

【重要】成田市防災マップを確認しておこう!

成田市中央公民館成田市中央公民館はじめ市の主要施設で「成田市防災マップ」を配布しています。

成田市では、東日本大震災などの大きな地震だけでなく、近年の集中豪雨による浸水被害や土砂災害等を踏まえて、災害危険区域や避難所等を改めて市民に周知するために「成田市防災マップ」を作成しています。

成田市の防災対策がコンパクトにまとまった冊子ですので、ぜひ一度確認してみると良いと思います。

「成田市防災マップ」は成田市の主要施設にて閲覧可能

防災マップは成田市の主要施設にて閲覧可能成田市中央公民館1Fの閲覧コーナー

「成田市防災マップ」は次の施設で閲覧することができます。

  • 成田市役所 1階 行政資料室
  • 成田市役所 4階 危機管理課
  • 下総支所
  • 大栄支所
  • 中央公民館

成田市役所のホームページでは配布している旨の記載はありますが、成田市中央公民館1Fには各地域版が数部ずつのストック状況でした。

「成田市防災マップ」は日本語版を始め7か国語に翻訳

「成田市防災マップ」は日本語版を始め、次の7か国語に翻訳されています。

  • 日本語版
  • 中文(中国語版)
  • Korean(韓国語版)
  • English(英語版)
  • Español(スペイン語)
  • Português(ポルトガル語)
  • Thai(タイ語)

成田市中央公民館1Fには日本語版しか置かれていませんでしたが、成田市役所のホームページでは各国語版のデジタル版が公開されています。

「成田市防災マップ」の入手性という観点からは、成田市役所のホームページでデジタル版を入手することが最も確実かと思います。

次にリンク先を示しておきますね。

【日頃の備え①】リアルタイム情報の確認

現時点で、成田市の防災情報がもっとも良くまとめられている資料だと思いますので、今回は「成田市防災マップ」の記載事項をもとに解説しますね!

「成田市防災マップ」でも、情報の入手先については1ページを割いて解説されています。

成田市防災情報ツイッター』をフォローする

成田市の防災情報をリアルタイムに確認するためには、『成田市防災情報ツイッター』をフォローしておくと良いです。

《公式》千葉県成田市の防災情報発信用アカウントです。主に成田市で行っている「なりたメール配信サービス」などで発信した、災害・気象情報などをツイートします。本アカウントへの返信(リプライ)及びDM(ダイレクトメッセージ)への対応はいたしかねますので御了承ください。
(出典:『成田市防災情報ツイッター』より)

基本的に防災情報の発信のみを行うアカウントで、双方向の連絡は取れませんので、その点はご注意ください。

『なりたメール配信サービス』を受信する

なりたメール配信サービスの登録方法なりたメール配信サービスの登録方法

成田市では、気象情報・防災情報など生活に密着した緊急性の高い内容を、「なりたメール配信サービス」としてメール配信しています。

成田市の各施設でも、「なりたメール配信サービス」への登録を促す告知が掲示されています。登録は無料なので、こちらも受信できるようにしておくと良いです。

「なりたメール配信サービス」は、配信履歴もまとめて公開していますので、過去の情報も参照することが出来ます。

【日頃の備え②】ハザードマップの確認

浸水想定区域や土砂災害警戒区域等に含まれるかどうか、自宅や職場の周辺については、あらかじめハザードマップで確認しておきましょう。

成田市では「なりた地図情報」というシステムを通じて、非常に充実した地図情報を提供しています。

『なりた地図情報』でハザードマップを確認

『なりた地図情報』閲覧方法『なりた地図情報』スマホ閲覧用のQRコードはこちら。下のリンク先からも確認可能です!

成田市では「なりた地図情報」というシステムを通じて、詳細なハザードマップを確認することが出来ます。

最大2500分の1まで拡大可能ですが、このサイズまで拡大すると自宅周辺の状況もはっきり確認することが出来ます。

必要に応じて印刷も可能ですので、定期的に確認して手元に印刷して置いておくことをおすすめします。

『成田市防災マップ』の裏面は広域マップになっています

「成田市防災マップ」は、合計12地区用に版が分かれていて、裏面にはそれぞれの地域の広域マップが掲載されています。

広域マップは8000分の1の縮尺で、地区単位でまとまった状況を確認するには便利です。主要なところでは、次の4項目が掲載されています。

  • 土砂災害に関する情報
  • 浸水に関する情報
  • 指定緊急避難場所及び指定避難所
  • 自主避難所

広域マップには地震情報は掲載されていません。地震ハザードマップについては、先の「なりた地図情報」からハザードマップを参照してください。

広域マップはデジタル版でも提供されていて、次のリンク先からも内容を確認することが出来ます。

【付録】成田市防災マップの画像データ

※成田市防災マップは、できるだけ広い範囲に公開することを意図して作成されているものと思いますので、画像データを加工無しでそのまま掲載します。

成田市防災マップの画像データ 成田市防災マップの画像データ 成田市防災マップの画像データ 成田市防災マップの画像データ 成田市防災マップの画像データ 成田市防災マップの画像データ

【防災の日保存版】成田市の防災情報をコンパクトに網羅した『成田市防災マップ』まとめ

成田市の防災情報をコンパクトに網羅した『成田市防災マップ』についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

今回紹介したこと
  • 9月1日は防災の日。1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来しているものです。
  • 近年、日本では、地震だけでなく、台風・豪雨など天候による災害も増えてきています。
  • 防災の日は、改めて自分が住んでいる地域の防災情報を確認する良い機会だと思います。
  • 成田市では防災情報をコンパクトに網羅した『成田市防災マップ』を発行しています。
  • 災害時の情報の入手方法、ハザードマップの確認方法など、防災の準備事項が一通り網羅されていますので、一度は目を通しておくことをおすすめします。

今回は千葉県成田市のケースをご紹介しましたが、日本全国の自治体でも同じような取り組みは行われています。

自分が住んでいる地域の自治体のホームページなどから、防災情報を確認しておくことをおすすめします。

毎年9月1日の「防災の日」には、防災対策の準備状況を確認する習慣をつけておくと良いのではないでしょうか。

防災対策をしっかり準備して、災害から身を守りましょう!