土用の丑の日(今年は7月27日!)が近づくなか、飲食各店がウナギ展開を強めていますが…。
7月9日から、牛丼御三家のなかでも、松屋が初の「うな丼」を発売!
なかなか行く機会をつくれずにいたのですが、やっと食べることができました。
松屋が初めてメニューに加えた「うな丼」の実食レポとともに…。
牛丼御三家の鰻を徹底比較してみました!
松屋が「うな丼」を新発売!牛丼御三家揃い踏み
2019年7月9日(火)、松屋が初めて「うな丼」を発売!
牛丼御三家のなかで、鰻については吉野家とすき家の一対一の勝負だったのですが、今年の夏はついに松屋も参入してきたわけです。
さっそく、松屋のうな丼について確認してみましょう!
松屋のうな丼は「東高円寺 小満津」監修の超本気版!
発売日 | 2019年7月9日(火) |
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発売メニュー① | うな丼(並)830円(ライス大盛)890円 |
発売メニュー② | うな丼ダブル(並)1,390円(ライス大盛)1,390円 |
発売メニュー③ | うなぎコンボ牛めし(並)990円(ライス大盛)1,050円 |
備考 | いずれも(みそ汁、ミニお新香、山椒小袋付) |
監修 | 東高円寺 小満津 |
松屋初の「うな丼」は、伝説のうなぎ屋「東高円寺 小満津」監修ということで、期待も高まります…。
松屋のコメントからも自信が伺えます!
2019年7月9日(火)10時より、「うな丼」を新発売!
かつて伝説のうなぎ屋と言われ、多くの食通や文化人が魅了された京橋の名店「小満津(こまつ)」。現在は東高円寺に場所を移し、たくさんのお客様で賑わう小満津様監修のもと、松屋にて初めてのメニューとなる「うな丼」を新発売いたします。
ふわふわとした肉厚な身のうなぎに、特製うなぎダレをかけた「うな丼」は、数量限定の令和元年松屋特別メニューです。また、松屋の定番メニューの「牛めし」も一度に楽しめる「うなぎコンボ牛めし」も同時発売いたします。
是非この機会に、松屋の新作「うな丼」をご賞味ください。
(出典:松屋『うな丼新発売!』より)
7月12日(金)15時~販売終了までライス大盛無料サービスを実施
松屋のうな丼は、7月12日(金)15時販売分から、ライス大盛無料サービスを行っています。
松屋の全店で、うな丼の販売終了まで実施されるということですのでこれは有難いですね!
もちろんボリューム的に(並)で十分という人には、食券機で(並)も選択可能なので安心してください。
松屋「佐原店」で「うな丼」を実食!
今回は、松屋「佐原店」を訪問しました!
店舗の大きさとか、ドライブスルー併設など、松屋の標準的な郊外型の店舗かと思います。
松屋「佐原店」の基本情報
店舗名 | 松屋「佐原店」 |
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住所 | 〒287-0002 千葉県香取市北1-13-10 |
営業時間 | 24時間営業 |
備考 | 「プレミアム牛めし」販売店 |
店舗ホームページ | 松屋「佐原店」 |
松屋「佐原店」は、香取市のメインストリート、利根水郷ライン沿いにあります。中央分離帯の無い道路に面しているので、どちら側からでも駐車場にアクセス可能です。
券売機のオペレーションが長いことは、松屋にとっても人件費的なメリットになっていると思います。クーポン読み込みとか、一通りの機能を備えていて優秀な券売機ですよね~
松屋「佐原店」でも、うな丼のライス大盛無料を実施していたので、ライス大盛で注文してみました!
松屋の「うな丼」を実食!これは美味しい♪
松屋の「うな丼」、みそ汁・ミニお新香・山椒小袋のセットが着膳!
注文から配膳まで5分弱、松屋にしてはちょっと時間がかかった方だと思います。
一通りそれぞれの碗を見てみましょう!
まずは肝心の「うな丼」です。焼きの入り具合も良い感じですね!
松屋の「うな丼」は専用の丼に盛られてきます。
カレーにも定食にも使われていない丼なので、「うな丼」投入に合わせて新容器を用意したということでしょうか…。松屋の本気を感じますね!
みそ汁はちょっと進歩していたような気が…。牛丼チェーンのなかではベストの味!
逆にミニお新香はちょっと残念感がありました…。
今回、松屋「佐原店」で感心したのは、うな丼の鰻の盛り付けがすごく綺麗だったこと!
ファストフード店でも、しっかりセンタリングして盛り付けてくれると嬉しいものです♪
山椒小袋は、GABAN印でした!
松屋の「うな丼」は、とても美味しかったです!
鰻はお箸で簡単に割れるほど柔らかいのに、歯応えも程よく残っています。ゴムっぽい不自然な弾力感は感じられないのも良い感じ。タレも絶妙なブレンドだと思います。
さすが、最後発のメリットを十分に活かしていますね…。
牛丼チェーン店のうな丼としては、現状ベストのように感じました!
【比較表付き】牛丼御三家の鰻メニューを徹底比較
比較項目 | 松屋「うな丼」 | すき家「うな丼」 | 吉野家「鰻重」 |
セット価格 | 830円 最安値 | 930円(860円) | 930円 |
単品価格 | 830円 | 790円(720円) 最安値 | 850円 |
エネルギー | 714kcal | 671kcal | 670kcal |
定期券割引 | 無し | 有り(70円割引) | 無し |
情報発信 | 無し | 積極的 | 無し |
比較対象 | 並 | 並盛 | 一枚盛 |
(価格は全て消費税込み)
牛丼チェーンの鰻メニューの比較一覧表を作成してみました。
比較対象としたのは、丼サイズは並クラス、セットメニューはみそ汁と漬物小鉢付きです。つまり全て一番エントリークラスのメニューで比較しているということですね。
比較表を見ると、松屋の「うな丼」のコスパが非常に高いことが良く分かります。
多くの人が注文することが予想されるセットメニューで、競合他店よりも100円安いのは大きい!
エネルギー量が約6%強多いことから、並グレードでも、そもそものボリュームも若干多目であることも伺えます。
味については、松屋が一番美味しいように感じましたが、すき家・吉野家と大きな差は無いようにも思います。
となると、価格的なコスパを中心に考えて…。
- セットメニューで注文するなら、松屋の「うな丼」が一番おすすめ!
- 単品で注文するなら、すき家の「うな丼」もアリかも!
- 「鰻重」の見た目の高級感を楽しみたければ吉野家もアリかも…。
こんな順位になってくると思うんです♪
松屋の「うな丼」は美味しい?コスパは高いの?【牛丼御三家の鰻(ウナギ)メニューを徹底比較】まとめ
松屋の「うな丼」を実食しつつ、牛丼御三家の鰻メニューを比較してみましたが、いかがでしたか?
- 土用の丑の日(今年は7月27日)が近づくにつれて、飲食各社にて鰻メニューが盛んに展開されています。
- 2019年7月9日から、松屋が初の鰻メニュー「うな丼」を発売!
- これで牛丼チェーン主要3社(すき家・吉野家・松屋)の鰻メニューが出揃いました。
- 牛丼御三家の鰻メニューを比較すると、松屋の「うな丼」のコスパの高さが際立ちます。
- とくにセットメニューで注文するなら、松屋の「うな丼」が一番おすすめです!
牛丼御三家(すき家・吉野家・松屋)の鰻メニューが出揃いましたが、コスパと美味しさ、両方から、松屋の「うな丼」が一番おすすめだと思います!
松屋の鰻メニューは最後発ですから、価格にしても味にしても、競合他社を十分研究した上で投入することができたわけですよね…。
牛丼チェーン店の鰻メニューとしては、かなり決定版に近い完成度なのでは!
競合店同士で健全な競争を繰り広げて、来年もさらに完成度を高めて欲しいですね♪