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マンガ図書館Zは完全無料で漫画が読める!【他では読めない絶版漫画も!?】

マンガ図書館Z
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編集部員ふみ子
編集部員ふみ子
『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

3月17日は、漫画週刊誌の日なんですって!

1959年(昭和34年)3月17日に、『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊されたことが漫画週刊誌の始まりなのだということで…。

それから60年近くが過ぎて、漫画は現代日本の代表的なコンテンツ産業に発展していますね!

今回は、漫画週刊誌の日にちなんで、漫画が完全無料で読める『マンガ図書館Z』をご紹介します♪

漫画市場は電子版は伸びるも販売金額全体は縮小

スマホの大画面化も進んできて、漫画をスマホで読んでいる人も増えてきているのでは!

実際、漫画単行本では電子版の売上の方が紙版を上回るようになってきているんです。

漫画(単行本)の販売金額は2017年に電子版が紙を逆転

漫画をスマホとか、電子媒体で読む機会が増えてきているな~と思っていたのですが、実際に漫画単行本の販売では、2017年に初めて電子版が紙版を上回っているんですね!

単行本の場合は、新作を電子版で購入するだけでは無くて、旧作を電子版に置き換える需要もあるようです。

電子版が伸びてきているとは言え、コミック誌ではまだまだ紙版が圧倒的に優位な状況。

『少年マガジン』とか『少年チャンピオン』だと、有力な作家さんが電子版への掲載を行わない例なども見られますし、電子版ではグラビア写真がそのまま使用されないケースもあります。こういう部分も影響を与えているのかも知れないですね…。

漫画市場全体としてはピーク時の4分の3の規模に縮小

電子版が伸びる一方、漫画市場全体としては、1995年が売上のピークでした。

ピーク時と比較すると、現在は電子版を合わせても4分の3の規模に縮小していることが分かります。

コミック誌の価格は1995年の1.5倍ぐらいにはなっていますから、発行部数ベースで見ると、下落幅はさらに大きい状況です。

例えば『少年マガジン』の発行部数を時系列的に見てみると次のような感じなんです。

1959年 20万5000部(創刊号)
1995年 436万部(最高記録!!
2008年 178万部
2018年 平均約78万部

(データ出典:Wikipedia『少年マガジン』より)

一般社団法人日本出版協会が発表している「印刷証明付き発行部数」によると、直近2018年10月~12月期の少年マガジンの発行部数平均は、744,583部です。

ピーク時の20%以下に落ち込んでいるわけですが、全国出版協会では、違法海賊版サイトの影響も少なくないことが指摘されています。

実際には…。

  • 少子高齢化の進行
  • 趣味・娯楽の多様化
  • 所得水準の低下

などが複合的に進行して行った影響も大きいように思います。

完全無料で漫画が読める『マンガ図書館Z』

全体の売上・発行部数が減っているという状況はありますけれど、がんばっている事業者さんもたくさんいます!

『マンガ図書館Z』もその一つ。

作者の了解を得たうえで、広告を挿入した形で絶版作品を公開し、広告収入を作者に還元することを主な目的として開設されたサイトです。

『マンガ図書館Z』の基本情報

サイト名 マンガ図書館Z
運営企業 株式会社Jコミックテラス
本社所在地 東京都千代田区一ツ橋
設立 平成27年6月16日
ホームページ マンガ図書館Z

『マンガ図書館Z』を運営する株式会社Jコミックテラスは、「ラブひな」などの代表作で知られる漫画家の赤松健氏が設立した企業です。

赤松健氏は、株式会社Jコミックテラスの前身の「Jコミ」を2010年に設立。絶版漫画の電子書籍を無料で配信する事業を開始しました。

絶版漫画は古本屋などで流通していても、作家さんの手元には全く収入が入らなくなってしまいます。違法海賊版サイトの野放し状態に…。

Jコミは、そうした状況を少しでも改善する目的で設立されました。

『マンガ図書館Z』の場合、読者は無料で漫画を読むことができますが、配信される漫画には広告が挿入されていて、その広告料が作家さんに還元されるという事業モデルです。

『マンガ図書館Z』の利用方法

『マンガ図書館Z』の使い方は、説明の必要が無いぐらい簡単です。

自分が読みたい漫画を探して、「最初から読む」または各巻毎の「無料で読む」から進むだけ!

マンガ図書館Z

あとは「すぐに読む」を選択すればOKです!途中で広告が入りますが、漫画本編は全く支障なく読むことができますので安心してください。

ちなみに今回参考例として出した『鋼鉄の少女たち』は、ハードなアクション描写が秀逸な戦車少女モノです♪

『マンガ図書館Z』はこちらから

 

 

マンガ図書館Zは完全無料で漫画が読める!【他では読めない絶版漫画も!?】まとめ

完全無料で漫画が読める『マンガ図書館Z』をご紹介しましたが、いかがでしたか?

今回紹介したこと
  • 漫画市場は電子版の配信が伸びてきていて、単行本については、2017年に電子版が紙版を初めて上回りました。
  • 一方、漫画市場全体の売上は1995年がピーク。少年マガジンのケースでは、発行部数はピーク時の20%以下となっています。
  • 漫画市場の低迷には違法海賊版サイトが横行していることが少なからず影響していると指摘されています。
  • 『マンガ図書館Z』は、絶版漫画の電子流通を確立するために立ち上げられた完全無料でマンガが読めるサイトです!
  • 『マンガ図書館Z』は、完全無料で利用できますが、途中に広告が配信され、作家さんにはその広告収益が配分されるかたちです。

調査して見て驚きましたが、コミック誌の発行部数ってここまで減っているんですね…。

コミック誌以外にも、趣味の領域が多様化しているという状況はあると思いますが、漫画は現代日本を代表する文化。まだまだ頑張って欲しいです!

私たちができることは、コンテンツはお金をしっかり払って利用するということかと思いますので、気に入った漫画はどんどん購入してしまいましょう♪