車のことで困ったら、頼りになるのがJAF(日本自動車連盟)ですよね。
自家用車を運転する人なら、一度は入会してみた人も多いのでは!?
より子も、以前は入会していたのですが、あまり利用することが無くて退会してしまいました…。
ところが本日、どうにもならない事態に巻き込まれ…。JAFの必要性を痛感しました。汗
JAFの年会費を無料にする方法があるの?JAFのメリット・デメリットって何?
改めて、JAFについて調べてみました!
改めてJAFの必要性を痛感したトラブルに遭遇…
本日、駐車していた車のエンジンルームに猫が入り込むという事件が発生しまして…。
解決までに、非常~に大変な思いをしました。汗
最終的に、JAF(日本自動車連盟)のロードサービスを呼ぶしか無く、時間的にも金銭的にもかなり大変な苦労をしたんですよね…。
改めて、JAF会員になっておく必要性を実感した出来事でした!
JAFでなければ対応できない時間帯もある
今回の事件は、駅近くの立体駐車場に、半日ほど車を停めているうちに、エンジンルームに子猫が入り込んで出られなくなってしまったというものでした。
子猫が入り込んでいるということは鳴き声ですぐに分かりましたけれど、奥の方に入り込んでしまったようで、どうやっても出てこれない感じ。
すでに夜になっていましたが、市役所の時間外窓口に相談しても、自力解決を促されるのみ。
オートバックスとイエローハットにも電話してみましたが、猫救出の出張サービスは行っていないという回答。
スマホで調べてみると、基本的にはディーラーへのレッカー移動で解決することになるようですが、ディーラーは既に営業終了。
最終的に、JAFしか依頼する先が無かったんですね。
JAFのトラブル解決能力は非常に高い
結局、JAFのスタッフが、バンパー下部を取り外して子猫の通りみちをつくり、そこから何とか外へ誘導してくれて、無事解決することができました。
トラブル発覚から、問題解決まで4時間近い時間がかかりました…。
JAFのスタッフによると、過去にも何度か同じ事例に遭遇したそうですが、常に解決できるわけでは無く、ディーラー回収となるケースもあったとのこと。
正確に言うと、JAFさんも、最初から解決を確約してくれたわけでは無かったです。
できる限りのことはやってみますが、成功しなくても料金掛かっちゃいますが良いですか?という事前了解は求められました。
JAFは車のトラブルに関する最終防波堤
JAFのスタッフさんと話をしていて感じたのが、JAF側も、自分たちがその時点での、トラブルの最終防波堤であることは認識してくれているということです。
今回については、JAFのスタッフでどうにもならなければ、翌朝ディーラーにレッカー回収に来てもらうしかないですねと。最悪のケースの段取りも教えてくれました。
最終的に、そこまでの事態にはならずに本当に助かりました…。
でも、正直、この種の事件は防ぎようが無いと思ったんですよね。また同じ事件が起こる可能性は常にあるだろうなぁと…。
乗車前にボンネットを叩く「猫バンバン」も推奨されているようですが、今回の事例だと、相当奥に入り込んでいて、叩いてすぐに子猫が出てこれる場所では無かったです。
車のトラブルに遭遇した際の、万が一のための保険としてJAF入会は必須だなと、あらためて感じた事件となりました。
JAF会員になるメリット
JAF会員になるメリットは、車のトラブルに関しての『保険』として機能することです。
今回のトラブルのように、JAFでなければ対応できない事例、時間帯が存在するのですね。
JAF会員のメリットは基本的なサービスが無料となること
JAF会員になると、基本的なロードサービスが無料となります。
24時間対応していて、年中無休、日本全国どこでも対応してくれるのは非常に助かります。
JAFと提携している自動車損害保険ならさらにお得
JAFと提携している保険会社一覧
- あいおいニッセイ同和損害保険(株)
- AIG損害保険(株)
- 共栄火災海上保険(株)
- JA共済(全国共済農業協同組合連合会)
- セゾン自動車火災保険(株)
- 全国自動車共済協同組合連合会
- 損害保険ジャパン日本興亜(株)
- 大同火災海上保険(株)
- 東京海上日動火災保険(株)
- 日新火災海上保険(株)
- 三井住友海上火災保険(株)
- 三井ダイレクト損害保険(株)
最近では、自動車保険にロードサービスが付加されている場合も増えてきましたが、JAFと提携する保険会社なら、通常の会員サービスにプラスして優遇サービスが適用されます。
JAF『自動車損害保険加入者への優遇サービス』
JAF会員にはさまざまな会員優待サービスがある
JAF会員になると、さまざまな優待サービスを受けることができます。
JAFの会員証を提示するだけで、割引になったりするサービスが数多くあります。JAF会員が割引・特典が受けられる優待施設は、日本全国約48,000ヶ所にもなります。
JAFの会員優待ポータルサイト『JAFナビ』
JAF会員になるデメリット
1年分 +自動振替 |
1年分 | 2年分一括 | 3年分一括 | 5年分一括 | |
入会金 | 1,500円 (500円割引) |
2,000円 | 1,500円 (500円割引) |
1,000円 (1,000円割引) |
無料 (2,000円割引) |
年会費 | 4,000円 | 4,000円 | 8,000円 | 12,000円 | 20,000円 |
JAFの基本的な料金は、入会金2,000円、年会費4,000円です。
JAF会員になるデメリットとしては、年会費負担だけと考えて良いです。
入会金については、5年分を一括払いすると無料となりますが、年会費そのものを無料にする方法はありません。
JAF会員には、さまざまな優待サービスが用意されていますが、年会費を実質無料にできるという考え方もできます。ただ、そこをあまり重視し過ぎない方が良いでしょう。
JAFのメリット・デメリットまとめ
JAFのメリット・デメリットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
- 車に関するトラブルの種類によっては、JAFに依頼するしかないケースが確かにあることを体験しました…。
- JAF会員になると、基本的なロードサービスは無料となります!
- JAF会員になると、さまざまな優待サービスが適用されます!
- JAFの入会金2,000円は、5年以上一括払いにすると無料になります。
- JAFの年会費4,000円そのものを無料にする方法はありません。
JAFの年会費は4,000円ですが、任意保険には必ず加入するわけですよね…。
多くの人にとっては、4,000円というと任意保険料が5~10%増しになったぐらいの感覚ではないでしょうか?
そのぐらいの負担で済むなら、JAFに加入する価値は十分にあると思います。
今回の事件を経験してみて、どうにもならない時の最後の頼みの綱として、JAFの存在はやっぱり大きいと感じました♪