かつやの業績が好調！決算も増収増益を継続中！【かつや「成田東町店」訪問レポ付き】

編集部員ふみ子

『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

東日本中心に展開する、とんかつ・カツ丼など揚げ物中心の定食チェーン店「かつや」の業績が好調です。

2019年3月25日に発表された、2019年2月期決算では「かつや」を中心とした外食事業の売上高が300億円を突破！

平成10年にスタートした「かつや」も、今ではすっかり運営元アークランドサカモトの中核事業に成長しています。

はたして「かつや」は、令和の時代もこのまま突き進んで行けるのでしょうか？

今回は「かつや」成田東町店を訪問して満腹になりつつ、いろいろ考えてみました♪

「かつや」を運営するアークランドサカモトの業績推移

2019年3月25日、「かつや」を運営するアークランドサカモトが、2019年2月期の決算を発表しました。

相変わらず「かつや」の好調ぶりが伺える内容です！

(アークランドサカモト各期決算短信より『お金節約.com』編集部作成)

「かつや」は、株式会社かつやが運営する外食チェーン店ですが、株式会社かつやはアークランドサービスホールディングス株式会社の100%子会社。そしてその上に、アークランドサカモト株式会社が位置しているという構造になっています。

こういう序列になっているということですね。

そして、大元のアークランドサカモトの決算を見てみると、３期連続して増収増益と好調な業績を見せています！

増収増益とは、売上高と利益のいずれもが、前の決算と比較して上回ることをいいます。

(アークランドサカモト各期決算短信より『お金節約.com』編集部作成)

アークランドサカモトの業績を各事業別に見てみましょう。

ホームセンター部門を中心とする小売事業がほぼ横這いのなか、かつやを中心とする外食事業が大きく伸長。

2018年2月期の段階で、営業利益ではグループ内最大の稼ぎ頭となり、2019年2月期では外食事業の売上が300億を超えたことが分かります。

外食事業の展開を見ると、１店舗増える毎に営業利益が７００～８００万円比例的に増加している状況です。

編集長より子

外食事業に限らず、出店攻勢は業績拡大のセオリーではあるのですが、出店数に比例して業績をアップさせていくのは中々難しいものなんです…。その意味でも、かつやを中心とした外食事業がかなり成功していることが分かりますね♪

かつや「成田東町店」には外国人観光客の列が！

今回は「かつや」成田東町店を訪問してみました。

行ってみると、ちょうど夕食時だったこともあるのですが、外国人観光客がたくさん並んでいて、海外の人にも人気があるんだな～と実感…。