豊洲市場が、2018年10月11日(木)に開場!
一般見学は今日、2018年10月13日(土)午前10時から開始!
もちろん、ふみ子もさっそく行ってきました♪
誕生までに紆余曲折があった豊洲市場ですが…。
実際どんな感じなの?気になってる人も多いはず!
行き方から、巡回路、おすすめスポットまで徹底解説!
豊洲市場の一般見学初日の様子を完全レポートします♪
豊洲市場の基本情報
市場名 | 豊洲市場 |
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住所:管理棟 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲豊洲6-6-1 |
開場時間 | 市場開市日の午前5時から午後5時まで |
閉場日 | 日曜日、祝日その他市場が休みの日 |
店舗営業時間 | 飲食店舗・物販店舗は各店舗ごとに営業時間を設定 |
入場料金 | 無料 |
駐車場等 | 見学者用の駐車場・駐輪場は無し |
ホームページ | 東京都中央卸売市場『豊洲市場』 |
豊洲市場は、東京都内に11か所ある東京都中央卸売市場の一つです。
築地市場の役割を受け継ぐ「新市場」として、注目されてきました。
開場日は2018年10月11日(木)、一般見学開始は2018年10月13日(土)です。
豊洲市場には見学者用の駐車場・駐輪場がありません。見学者は、公共交通機関(路線バス、ゆりかもめ)を利用して行くことになります。
豊洲市場へのアクセスは「ゆりかもめ」に乗って!
豊洲市場には「ゆりかもめ」に乗って行くのが一番便利です。
「ゆりかもめ」の正式名称は、東京臨海新交通臨海線。東京湾の臨海部、ベイエリアをぐるっと巡る新交通システム(AGT)です。
「ゆりかもめ」は、自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT:Automated Guideway Transit)の一つ。正確にはモノレールじゃないんですね…。
AGTとは、専用軌道をゴムタイヤで走る自動運転式の小型軽量車両のことです。
自動運転…。そう、「ゆりかもめ」は無人で運行されているんですね!
豊洲市場の最寄り駅は「ゆりかもめ」の市場前駅
豊洲市場の最寄り駅は、「ゆりかもめ」市場前駅です。
「ゆりかもめ」は、新橋~豊洲まで合計16駅ありますが、豊洲からなら2駅。新橋から数えると14駅番目です。
今回ふみ子は、豊洲方向から行きました!
「ゆりかもめ」市場前駅は豊洲市場と直結しているので、駅に到着することが最重要。着いてさえしまえば、あとは迷う心配はありません!
「ゆりかもめ」市場前駅と豊洲市場は直結
「ゆりかもめ」市場前駅を降りたら、豊洲市場はすぐ目の前にあります。
市場前駅は、豊洲市場に行く人のために作られた駅なので、豊洲市場と直結しています。
そもそも出入口が1つしか無いので、迷う心配も無し!地図アプリも不要♪
そのかわり、向かって左右に通路が分かれていますので、どちらに進むかはあらかじめ決めて置いた方がスムーズに回れます。
ココ、超重要ポイントです!
左側の通路 | 青果棟から水産卸売場棟に直結 |
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右側の通路 | 水産仲卸売場棟に直結 |
※備考 | 途中にも連絡橋はあるので、他の棟に移動するのに駅まで戻らなくても大丈夫です |
豊洲市場の巡回路は考えながら進もう!
「ゆりかもめ」市場前駅を降りた時点では、矢印の方角を向いています。
なので、左手に進むと「青果棟」ですし、右手に進むと「水産仲卸売場棟」となるんです。
豊洲市場を初めて見学に行く場合は、①~⑤の順番で進むことをおすすめします!
駅から降りたらまず、左手側の通路を進んでいくのがおすすめ!ということですね♪
①青果棟 | 野菜や果物の旬で色分けされた見学者コースが楽しい |
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②管理施設棟 | PR施設等があり、記念撮影スポットも用意されています |
③水産卸売場棟 | マグロのせりを間近で見学できます(開始は2019年1月15日予定) |
④水産仲卸売場棟 | 水産物の仕入れ場所(以前の築地イメージはココです) |
⑤屋上緑化広場 | 最後にぜひ忘れずに行っておきたい超おすすめスポット! |
これまでの築地の魚河岸イメージが集約されているのは、④水産仲卸売場棟です。時間が無いとか、買い物や食事が目的という場合は、④水産仲卸売場棟に直行すると良いでしょう。
豊洲市場の巡回時間の目安
3時間コース | ①~⑤まで全て巡回して食事までOK |
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2時間コース | ①~⑤まで全て巡回可能、食事は難しいかな…。 |
1時間コース | 全部見るのは無理。④水産仲卸売場棟に直行した方が良いかも |
ふみ子が今回、巡回してみての体感値ですが、だいたいこんな感じだろうと思います。
要するに、全部見るのに、ほぼ半日かかると思って行った方が良い、ということですね。
④水産仲卸売場棟での買い物は楽しいし、⑤屋上緑化広場もすっごい素敵!!
ですので、ゆっくり目に回るなら、もう1~2時間は大目に見て置いた方が良いかも知れません。
豊洲市場の閉場時間は午後5時ですので、そこから逆算して訪問時間を設定しましょう。できるだけ午前中に到着するのがおすすめです!
豊洲市場の訪問体験記:①青果棟
ふみ子が、「ゆりかもめ」市場前駅に到着したのは午前9時45分頃ですが…。
既にすごい行列になっていました!
豊洲市場側で配慮してくれたためか、定刻の午前10時よりも5分ぐらい前に開場してくれました。
豊洲市場の見学者は「豊洲市場見学者カード」が必要
豊洲市場の見学者は、「豊洲市場見学者カード」を身につける必要があります。
「豊洲市場見学者カード」は豊洲市場の全棟で共通です。
今日の時点では、各棟を出る都度回収して、また別棟に入る際に再配布を受ける流れでした。
豊洲市場「青果棟」の見学ギャラリー
豊洲市場の各棟で、見学者が入れるゾーンは「黄色」で示されています。
見学者の順路が設定されていますので、基本的に表示に従って進んで行けばOKです!
豊洲市場青果棟の「見学者ギャラリー」というのは、通路に設けられた12個の見学窓のことですね…。
12個の窓それぞれに、季節の野菜の名前が付けられています。
豊洲市場「青果棟」の連絡通路
豊洲市場の青果棟は、見学ギャラリーを通って青果市場の様子を見学しつつ、見学デッキという小ホールに進みます。
見学ギャラリーから見学デッキまでの連絡通路には、青果市場の歴史を説明するパネルが設置されています。
江戸時代から現代まで、青果市場の歴史を知ることができます!
豊洲市場「青果棟」の見学デッキ
豊洲市場青果棟の見学デッキは、小ホールのような広めのスペースになっています。
見学窓からは、青果市場の様子を観察することも出来ますし、各種説明パネルも設置されています。
中央には、青果棟の500分の1の模型が置かれているのですが、本日は未開梱状態…。
引っ越し作業とか、すごい忙しかったんだろうなぁということが伺えます。汗
豊洲市場「青果棟」の休憩スペース
豊洲市場の青果棟には、休憩スペースもトイレもあるので、快適に過ごせます。
一通り青果棟を見学し終えて、次の「管理施設棟」に移動です♪
青果棟の外に出てみると、屋上スペースが緑化されていることが分かります。
豊洲市場全体として、屋上スペースなど多くの場所が緑化されているんですよね…。
近隣に住んでいたら、散歩するのにもちょうど良いかも知れません♪
豊洲市場の訪問体験記:②施設管理棟
豊洲市場の施設管理棟は、飲食店スペース、豊洲市場のPRコーナー、銀行ATMや郵便局などのスペースの3つに分かれます。
施設管理棟自体は「豊洲市場見学者カード」が無くても入ることができます。
次の水産卸売場棟に行くためには、必ず施設管理棟を通ることになるので、通路の途中では「豊洲市場見学者カード」が必要になってくるという流れです。
豊洲市場「施設管理棟」の飲食店舗
豊洲市場は、飲食店が色々な場所に入っていますが、代表的なのがこちらの施設管理棟3Fと、水産仲卸売場棟3Fです。
施設管理棟3Fの方は、比較的軽食的な店舗も多い感じです♪
豊洲市場「施設管理棟」のPRコーナー
豊洲市場施設管理棟には、豊洲市場のPRコーナーもあります。
豊洲市場がどうして作られたのか?など歴史的な流れとか、環境に配慮していることなどをアピールするコーナーですね。
豊洲市場施設管理棟の豊洲市場PRコーナーでは、東京都中央卸売市場のゆるキャラ「イッチーノ」とか、マグロの巨大模型を展示して記念撮影コーナーも設けられています。
とくにマグロの巨大模型は、海外の観光客に大人気となっていました!
豊洲市場「施設管理棟」には銀行ATM、郵便局、喫煙所も設置
豊洲市場施設管理棟には、銀行ATMとか郵便局も入っています。タバコを吸う人のための喫煙専用室も用意されています。
豊洲市場で働く人のためにも活用されている施設であることが分かりますね♪
もちろん見学者も普通に利用することができます。
豊洲市場の訪問体験記:③水産卸売場棟
豊洲市場の水産卸売場棟に行くには、管理施設棟を通っていく必要があります。
豊洲市場管理施設棟を過ぎると、行先の水産卸売場棟の看板が見えてきて、ここで再び「豊洲市場見学者カード」が配布されます。
豊洲市場「水産卸売場棟」はマグロ尽くし!
豊洲市場水産卸売場棟に入るとすぐに、巨大マグロの実物大模型が登場します!
造形・塗装ともにかなり精巧につくられていますねーw
この巨大マグロの模型は、築地市場で取引された最大級のサイズの国産クロマグロを、忠実に模型化したものなんですね!
豊洲市場水産卸売場棟の入口はとにかくマグロ尽くし…。
豊洲市場PRコーナーでもそうでしたが、巨大マグロ模型は特に外国人観光客に大人気でした!
豊洲市場「水産卸売場棟」の通路で魚市場の歴史を知る
豊洲市場水産卸売場棟をさらに奥に進むと、青果市場同様に、魚市場の歴史を説明したパネルが展示されています。
読みながら進むと、江戸時代から現代までの魚市場の歴史が分かる仕組みです。
せりを行う時に数字を示すサインを「手やり」と呼びます。
数字をどのように表現するかの説明プレートには人だかりが出来ていました♪
豊洲市場水産卸売場棟のメインイベント会場とも言える、「マグロせり見学デッキ」ですが…。マグロのせり見学は、平成31年1月15日(火)から開始予定です。
矢印で示した場所で実施される予定です…。早く見たいですね!
豊洲市場にはマスコミも大挙集結
豊洲市場の一般見学開始日ということもあって、マスコミの取材チームも大挙集結していました。
都内キー局は全て見かけましたねー…。汗
次はいよいよ、連絡橋を渡って最終目的地の「水産仲卸売場棟」へ!
豊洲市場の訪問体験記:④水産仲卸売場棟
豊洲市場の「水産卸売場棟」から「水産仲卸売場棟」へは、連絡橋を渡って行きます。
豊洲市場の連絡通路は、基本屋根付きなので雨天でも安心です。
豊洲市場の中でも、水産仲卸売場棟が一番混雑していたと思います。
とくに飲食店街の入口は混雑していて、300~400mぐらい人が並んでいる状態でした。
飲食店は一旦パスして、水産仲卸売場棟の見学スペースを目指します。
豊洲市場「水産仲卸売場棟」は魚の食し方がテーマ
豊洲市場の水産仲卸売場棟、見学スペース入口は、「ゆりかもめ」市場前駅から一番遠い場所にあります。
「豊洲市場見学者カード」を再び受け取って、入場!
豊洲市場「水産仲卸売場棟」4階の関連物品店舗の高級食材
豊洲市場の水産仲卸売場棟、4階の関連物販店舗スペースに上がると、さまざまな食材が販売されています。
高級食材が目立つ感じで、目の保養にもなる!!
豊洲市場「水産仲卸売場棟」4階豊洲チーズ売り場
ふみ子が見ていて、一番面白かったのが「豊洲チーズ市場」です。
漫画とかアニメで見るような、チーズの塊が見えます。ほとんど漬物石w
豊洲市場「水産仲卸売場棟」4階には様々な店舗が
築地市場でもそうでしたが、卵関係の食材、調理品を販売する店舗も多いです。
お寿司に欠かせないからでしょうね~
豊洲市場「水産仲卸売場棟」4階では調理道具の販売も
紹介できたのはほんの一部の店舗です。
じっくり見て回ると、一日中でも居られそうなぐらいですが…。
名残惜しいですが、そろそろ飲食店街へ!
豊洲市場の訪問体験記:『吉野家 豊洲市場店』
やや空いてきたところを見計らって、「関連飲食店舗」入口に。
ものすごい混雑ですが、中に入ることができました。混雑のピークは、午前11時半~12時辺りだったかと思われます…。
豊洲市場「水産仲卸売場棟」関連飲食店舗は大混雑
吉野家『豊洲市場店』に入店
店舗名 | 吉野家 豊洲市場店 |
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住所 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲6-5-1 水産仲卸市場棟6街区3階11号 |
営業時間 | 5:00~13:00 (定休日:豊洲市場に準じる) |
座席数 | 15席 |
店舗ホームページ | 吉野家 豊洲市場店 |
目指すのは、吉野家『豊洲市場店』です!
人の流れに乗って奥に進んでいくと、吉野家の旗を発見!
移設可能な設備品は、吉野家の築地一号店から移設していますね。
テーブル配置は、小さなコの字型テーブルが2つ並んだかたち。席数は15席で、築地一号店と同じということです。
肝心の牛丼の味ですが、築地一号店の味とかなり似ている…。ように感じました!
通常の吉野家店舗よりも、甘味が強く、まろやかな感じです。これは美味しい♪
豊洲市場の訪問体験記:⑤屋上緑化広場
豊洲市場の屋上緑化広場には、まずエレベーターか階段で屋上の遊歩道に出ます。
豊洲市場は広大なので、歩き疲れてエレベーターに乗る人が多かったです。汗
豊洲市場の屋上緑化広場は広くて爽やか
豊洲市場の屋上緑化広場は、とても広くて、上空の視界を遮るものも無いんですね。
都心でも屈指の景観を誇る、爽やかスポットです♪
屋上緑化広場の「天然芝」が超柔らかい!モフモフ!
豊洲市場の屋上緑化広場をおすすめする最大の理由が、超柔らかい天然芝!
ものすごいクッション感で、まさにモフモフ…。皆さん、驚きの声を上げていました!
ふみ子も、天然芝ってここまで柔らかいのかと、本当に驚きました…。
もしかすると、豊洲市場最大のサプライズは、屋上緑化広場の天然芝かも知れません♪
豊洲市場の一般見学【訪問体験レポート】まとめ
豊洲市場の一般見学、初日訪問レポートはいかがでしたか?
- 豊洲市場は、2018年10月11日に開場!
- 豊洲市場は、これまでの築地市場の役割を受け継ぐ新市場です。
- 豊洲市場の一般見学も、2018年10月13日からスタート!
- 豊洲市場の巡回ルートは青果棟から開始するのがおすすめ!
- 豊洲市場を全て見て回るには3時間程度かかります。
- 余裕を見て、半日ぐらいは費やすつもりで行くと良いです♪
豊洲市場の一般見学、ほんとうに楽しかったです!
色々なところに、見学者に楽しんでもらうための工夫が凝らされていて、時間が過ぎるのを忘れてしまいます…。
入場無料で楽しめる話題のスポットとして、今行くなら豊洲市場以上のトコは無いんじゃない?と思ってしまいます!
豊洲市場内の各施設も面白いけれど、屋上緑化広場の天然芝の柔らかさ…。
これはぜひ体験してみて下さい!ありえないぐらいのモフモフ感…。
こればかりは実際に体験してみないと分かりません。(∪*´ω`)ムフー
ふみ子も、必ずまたリピート訪問します♪