2019年10月22日は、天皇陛下が御即位を公に宣明される『即位礼正殿の儀』が行われ、国民の祝日となりましたね。
ところで、天皇家の紋章と言えば『菊花紋章』ですが、折しも成田山新勝寺では第136回成田山菊花大会を開催中です。
第136回ということは、つまり136年間!明治16年より続く伝統行事。
まだ菊花の見頃にはちょっと早いのですが、第136回成田山菊花大会の様子を見に行ってみました。
第136回『成田山菊花大会』の訪問レポートです!
成田山新勝寺で開催される『成田山菊花大会』
成田山新勝寺では、10月20日より第136回成田山菊花大会を開催中です。
菊の花の見頃は11月初旬ということでまだちょっと早いのですが、一足先に会場の様子を伺ってきました。
第136回成田山菊花大会の基本情報
催事名 | 第136回成田山菊花大会 |
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開催期間 | 令和元年10月20日(日)~11月15日(金) |
開催場所 | 成田山新勝寺大本堂周辺 |
入場料 | 無料 |
主催 | 成田山菊花会 |
告知ページ | 成田市観光協会『菊花展』 |
第136回成田山菊花大会は、成田山新勝寺境内の大本堂近く、境内マップの★印付近で開催されています。
会場への行き方としては、参道を大本堂まで登り、向かって左側の西翼殿の方向に入るとすぐに第一会場の看板が見えてきます。
合計3会場がありますが、どれも隣接していますので一目で見渡せます。光明堂まで進むなかで必ず見つかりますので安心してください。
第136回成田山菊花大会の会場構成
第一会場 | 大型の盆栽中心 |
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第二会場 | 鉢植え中心 |
第三会場 第一室 | 現時点では空白スペースが多い状況 |
第三会場 第二室 | 鉢植え中心 |
第三会場 第三室 | 小型の盆栽中心 |
第136回成田山菊花大会の会場構成を大きく分類すると上記のようになるかと思います。
成田山新勝寺の大本堂の隣、西翼殿付近に、第一会場・第二会場の順で配置され、光明堂へと登る参道脇に第三会場の計三室が配置されているかたちです。
約一か月の展示期間が始まったばかりで、まだまだ蕾(つぼみ)の状態のものも多いのですが、基本的には第一会場よりも、第二会場、第三会場の順で開花が進んでいる様子です。
『成田山菊花大会』現在の状況
ここからは、第136回成田山菊花大会の様子を写真を中心にご紹介します。
会場の番号順にお伝えしますね。
『第一会場』は大型の盆栽中心
『第二会場』は鉢植え中心
『第三会場 第一室』現時点では半分ほどは空白スペース
『第三会場 第二室』は現時点で最も開花が進んでいる印象
『第三会場 第三室』は小型の盆栽中心
第136回『成田山菊花大会』訪問レポート【現在はまだ咲き始め、11月上旬が見頃に!】まとめ
第136回『成田山菊花大会』の現在の様子をお伝えしましたが、いかがでしたか?
- 成田山新勝寺では第136回成田山菊花大会を開催中!明治16年より、136年間続く伝統行事です。
- 開催期間は令和元年10月20日(日)~11月15日(金)、入場料などは特に不要(無料)です。
- 開催場所は成田山新勝寺大本堂周辺、西翼殿の先です。会場は第一会場から第三会場まで、計五室です。
- 現時点では、『第三会場 第二室』が最も開花が進んでいる印象でした。
- 菊の花の見頃は11月初旬とのことですので、これからが楽しみですね!
成田山新勝寺を一巡りしてきましたが、菊花大会の会場だけではなく、成田山新勝寺境内のあちこちに菊の花が置かれていました。
現時点ではまだまだ蕾(つぼみ)の状態のものが多いのですが、蕾(つぼみ)から開花の過程も興味深く観察することができました。
最盛期はもうちょっと先ですが…。11月初旬、菊の花の最盛期にはとても美しい花々を楽しむことができそうです!