【取得方法を解説！】成田空港パスポート(N.Pass)は成田空港内の店舗や駐車場の割引券として誰でも利用可能！

編集長より子

『お金節約.com』編集長「より子」です。

成田空港パスポート(N.Pass)は、パスポートを模した成田空港関連施設の案内小冊子。

成田空港パスポート(N.Pass)を取得すると、成田空港内の店舗や駐車場の割引券として利用可能です！

少しだけ手間はかかるのですが、成田空港パスポート(N.Pass)は誰でも無料で取得可能です。

今回は、成田空港パスポート(N.Pass)の取得方法を解説します！

成田空港パスポート(N.Pass)は成田空港関連施設の案内小冊子

成田空港パスポート(N.Pass)は、その名の通り、パスポートを模した成田空港関連施設の案内小冊子です。

成田国際空港株式会社の地域共生業務の一環として発行しているものですが、利用者にとってのメリットは何と言っても成田空港内の店舗や駐車場の割引券として利用可能なこと！

まずは、成田空港パスポート(N.Pass)の基本情報からお伝えしますね。

成田空港パスポート(N.Pass)は、成田国際空港株式会社の地域共生業務の一環として発行しているものです。

成田空港と周辺自治体の協力によって発行されているもので、成田空港内の店舗や駐車場の割引券として、また空港周辺施設の割引券としても利用可能です。

成田空港および関連施設への理解を深めることと、割引券として関連施設の利用促進を促すこと、この2つの狙いが込められているのではないかと思います。

成田空港内店舗	ショップおよびレストランの割引サービス
成田空港駐車場	空港内店舗で1000円以上利用の場合、P1・P2の駐車料金が3時間無料
空港周辺施設	航空科学博物館・成田空港温泉「空の湯」にて割引サービス

成田空港パスポート(N.Pass)の、主な割引特典は現時点では3種類。

まずは成田空港内の店舗、ショップおよびレストランで最大10％の割引サービスがあります。

さらに成田空港の駐車場では、P1・P2を対象として、空港内店舗で1000円以上利用したレシートを持参すると、駐車料金が3時間無料になります。

そして空港周辺施設としては、航空科学博物館・成田空港温泉「空の湯」にて割引サービスを受けることができます。

それぞれ、詳しくは最後に【資料】として添付しておきますので、そちらをご確認ください。

小中学生	各自治体の教育委員会から学校を通じて配布
15歳以上	各地域相談センターの窓口にて申請

成田空港パスポート(N.Pass)の取得方法は、義務教育の対象年齢とそれ以上の年齢とで、2つに分かれています。

小中学生については、基本的に各自治体の教育委員会から学校を通じて配布。ただし、郵送での受付も行っています。

大人（15歳以上）については、成田空港の各地域相談センターの窓口にて申請。こちらも郵送受付にも対応しています。

窓口申請に際しては、次の2点が必要です。

成田空港の地域相談センターは、周辺自治体に5か所設置されています。詳しくは、次のリンク先を参照してみて下さい。

成田空港パスポート(N.Pass)の取得方法は、地域相談センターへの窓口申請または郵送申し込みです。

ところが、地域相談センターは普段利用する機会が少ないと思いますので、具体的な流れが分かり難いところもありますよね…。

そのため、今回、北地域相談センターを訪問して窓口申請した流れを解説してみますね。