冬の気配が濃くなってきた今日この頃、再びすき焼きが食べたくなってきまして…。
今回は吉野家の『牛すき鍋膳』を食べてみることに。
『牛すき鍋膳』は、冬の吉野家定番のすき焼き系メニューですね!
ぐつぐつ煮えるお鍋が美味しそう~
吉野家の『牛すき鍋膳』実食レポです♪
吉野家が業績回復!不採算店撤退と積極的なメニュー展開が要因か
吉野家の業績が回復してきている、そういう報道を目にすることが増えてきましたよね。
10月1日の消費増税もあり、今年後半の展開がどうなるか心配する声もありましたが、吉野家の業績は着実に回復基調にあるようです。
8月以降、既存店も客数・客単価とも対前年比を上回る状況
吉野家ホールディングスが公開している月次推移を見ると、吉野家の業績が好調に推移していることが分かります。
とくに2019年8月以降は、既存店でもプラスに転じていますね!
ただし、既存店・全店で数字がそれなりに違っていることはちょっと気になります。吉野家は全国出店がもう落ち着いた段階にあり、出店はせいぜい月に数店舗ですから、ほぼほぼ、既存店≒全店のはずです。
吉野家の既存店基準は、2018年2月28日以前に開店した店舗ということですが…。
- 2018年2月の国内店舗数が、1200店舗
- 2019年10月の国内店舗数が、1212店舗
実際、国内店舗数は総数では大きく変わっていません。
一方、出退店の状況を見ると、次の通りです。
出退店がほぼトントンの状況で推移しているわけですから、退店・閉店した店舗のなかに、対前年比の業績が著しく悪化していた店舗があったということなのでしょうか…。
いずれにしても、吉野家の業績回復は喜ばしいことですね!
メニュー展開も業績回復にプラス影響
吉野家の積極的なメニュー展開も、業績回復のプラス要因となっているようです。
今年は吉野家創業120周年ということもあり、年初からお肉の旨味にこだわったメニューを数多く投入してきました。多くの人が吉野家の価値を再発見する機会になったのではないでしょうか。
そして10月には満を持して秋冬の定番、鍋系メニューを投入!
10月15日から「牛すき鍋膳」と「麻辣牛鍋膳」を投入し、店内で鍋膳を注文した人には、15時以降23時まで、ご飯増量・おかわりが無料となる施策も開始。
ここにきて、吉野家のコスパがさらに高くなっているんですね!
吉野屋「124号線鹿嶋店」で『牛すき鍋膳』を実食!
今回は、吉野屋「124号線鹿嶋店」に行って見ました!
最近、茨城県南に取材で赴くことが多くなってきているのですが、道路状況も良好で助かりますw
吉野屋「124号線鹿嶋店」の基本情報
店舗名 | 吉野屋「124号線鹿嶋店」 |
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住所 | 〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中1970-1 |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | 有り(ドライブスルーあり) |
店舗ホームページ | 吉野屋「124号線鹿嶋店」 |
吉野屋「124号線鹿嶋店」は、その名の通り、国道124号線に面した店舗です。中央分離帯がある道路ですので、車で行く場合は、店舗がある東側を通行する必要があります。鹿嶋市から神栖市方面、地図で言うと上から下に走行するかたちだとスムーズに駐車場に入ることができます。
今回は最初から「牛すき鍋膳」を食べるつもりで行ったのですが、店頭もメニューも「牛すき鍋膳」を前面に押し出していました。
吉野家の本気度が伺えますね~
早速「牛すき鍋膳」を注文!
今回は利用しませんでしたが、吉野家では15:00~23:00の時間限定で、定食のご飯おかわり無料サービスを提供しています。これは有難いと思う人は多いのではないでしょうか!
吉野家の『牛すき鍋膳』が着膳
5分ほど待って、『牛すき鍋膳』が着膳しました!
商品構成上、みそ汁はありませんが、『牛すき鍋膳』に関しては問題無いと思います。
メインの『牛すき鍋』は、お肉だけでなく野菜もたっぷり入っていて、牛丼大手各社のすき焼き系メニューの中でもバランス的には一番優れているように感じました。
吉野家の『牛すき鍋膳』を実食
例によって固形燃料の炎が良い感じですw
店内の様子を見ていたのですが、単品持ち帰りのケースでは提供に時間がかかっていたようなので、配膳後にも固形燃料の火力で煮えて行くことを想定しているのかも知れません。
吉野家の『牛すき鍋』はお肉のボリュームも十分で、野菜もたっぷり。うどんまで入っていて、『牛すき鍋』の構成としては申し分ありません。
ボリュームだけでなく、味的にも非常に美味しく大満足w
さらに15:00~23:00の時間限定にはなりますが、定食のご飯おかわりも無料なので、コスパ的にも最高レベルです!
【実食レポ】吉野家の『牛すき鍋膳』はバランス抜群!お肉も美味しく野菜もたっぷり♪まとめ
吉野家の『牛すき鍋膳』についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
- 吉野家の業績が回復傾向、8月以降は既存店でも客数・客単価とも対前年比を上回る状況です。
- 今年は吉野家創業120周年ということもあり、吉野家は年初からお肉の旨味にこだわったメニューを数多く投入してきました。
- 10月15日からは「牛すき鍋膳」と「麻辣牛鍋膳」を投入、店内で鍋膳を注文した人には、15時~23時まで、ご飯増量・おかわりが無料となる施策も開始。
- 吉野家の業績回復には、吉野家のコスパが高まってきていることが背景にありそうです。
- 吉野家の「牛すき鍋膳」は、お肉だけでなく野菜もたっぷり、バランスに優れてコスパも高い逸品です!
吉野家の『牛すき鍋膳』は、牛丼大手各社のすき焼き系メニューの中でも、バランス的には一番優れているように感じました。
ご飯増量・おかわりが無料となる施策を、時間限定・希望者には実施ということで展開していて、食べる側でボリューム調整できるのが非常に嬉しい感じです。
吉野家、けっこう攻めてきているなぁという印象です!
牛丼大手各社の戦いはさらに激しさを増してきそうな感じで…。これからも目が離せないですね~♪