いつ頃からか、関東地方でも見かけるようになったディスカウントストア『トライアル(TRIAL)』。
2018年10月31日に、トライアルbox成田店もオープンしているのですが、気になりつつ中々行けずにいたんですよね…。
トライアルbox成田店が高いのか?安いのか?改めて一通りチェックしてきました!
新興ディスカウントストア『トライアル(TRIAL)』の、トライアルbox成田店訪問レポートです♪
トライアルカンパニーは福岡県に本社を置くIT企業
首都圏・関東地方でも、最近トライアル(TRIAL)の看板を目にすることが増えてきました。
シンプルな看板なので、何しているお店なのか、ぱっと見ではよく分からない人も多いと思うんですよね…。
まずはトライアル(TRIAL)の企業情報について、お伝えしますね。
トライアルカンパニーの基本情報
持株会社 | 株式会社トライアルホールディングス |
---|---|
事業会社 | 株式会社トライアルカンパニー |
創業 | 1974年4月 |
本社所在地 | 福岡県福岡市東区 |
事業内容 | 小売/ソフトウェア開発/物流/商品開発・製造 |
売上 | 4,370億円(2019年3月期) |
店舗数 | 234店舗(2019年3月現在) |
ホームページ | トライアル(TRIAL) |
トライアル(TRIAL)を運営しているのは、事業会社の株式会社トライアルカンパニー。その上に、持ち株会社として株式会社トライアルホールディングスがあるという構成です。
創業期にはソフトウェア開発とかパソコン販売が主力だったため、「ITで流通を変える」ことを掲げ、現在でもIT活用には非常に力を入れています。
トライアル(TRIAL)は店舗の種類が非常に多い
- トライアル(TRIAL) スーパーセンター
- トライアル(TRIAL) ディスカウントストア
- トライアル(TRIAL) box
- トライアル(TRIAL) メガセンター
- トライアル(TRIAL) ドラッグストアトライウェル
- トライアル(TRIAL) トライウェル
トライアル(TRIAL)は店舗の種類が非常に多いことが特徴です。
記載したのは千葉県内にあるトライアル(TRIAL)店舗の屋号ですが、トライアル(TRIAL)ナントカと名前が付くものを合計すると、6種類もあります。(店舗数は14店舗)
トライアル(TRIAL)のシンプルなロゴは共通しているので、運営元は簡単に見分けられると思いますけれど、吸収・合併や実験店舗の展開も多いのかも知れないですね。
トライアルbox成田店を訪問して立ち位置を確認
トライアルbox成田店は、表看板にも取扱商品を大きく記載していることからも分かりますが、総合スーパーに属する業態の店舗です。
すごく分かりやすく言うと、MEGAドン・キホーテ成田店とほぼ同じ商品ラインナップと考えて良いです。
トライアルbox成田店の基本情報
店舗名 | トライアルbox成田店 |
---|---|
住所 | 〒286-0046 千葉県成田市飯仲9番地4 |
営業時間 | 24時間営業 ・サービスカウンター 24時間 ・カー用品・家電 9~22時 |
備考 | クレジットカード決済時はサービスカウンター利用 |
店舗ホームページ | トライアルbox成田店 |
トライアルbox成田店は、成田市場近く、国道51号線沿いのトイザらスの隣です。看板が見えるので迷うことは少ないと思いますが、ナビ情報が古い場合などは「トイザらス・ベビーザらス成田店」を目指して進むと良いです。
駐車場については、一般的に求められる広さは確保しているので大丈夫とは思うのですが、セール時にはもしかするとキャパ的な問題が生じるかも知れません。
【要注意!】トライアル(TRIAL)は消費税込みの売価表示
トライアルbox成田店の大きな特徴は、消費税込みの価格表記になっていること!
成田市周辺のスーパーとかディスカウントストアは、税抜き表記の店舗がほとんどですから、販売価格が高いのか安いのか、すぐには掴めない可能性があります。
- A:税抜価格280円(税込価格302円)
- B:税込価格298円
この2つを比較すると、ちゃんと計算すればBの方が安いことはすぐに分かるのですけれど、どうしてもAの方が安いと思い込んでしまいがちですよね…。
トライアルbox成田店でお買い得品を見分けるためには、ちゃんと消費税分を計算するようにしましょう!
直接のライバルはMEGAドン・キホーテ成田店?
トライアルbox成田店は、直接の競合店は、MEGAドン・キホーテ成田店と考えて良いと思います。
同じ総合スーパーの業態で、幅広く食品を取り扱うけれども、生鮮食品の比率は少なめで、その代わりにディスカウントストアとほぼ同じレベルで生活用品の品揃えが充実しているというかたちですね。
販売価格としても、MEGAドン・キホーテ成田店との比較で、高い・安いを判断して行きたいと思います!
トライアルbox成田店の販売価格をチェック!
トライアルbox成田店の販売価格を一通りチェックしてみて、高めのものと、安めのもの、大体の傾向はつかめましたので、2つに分けてお伝えしますね。
大体の傾向をまとめると、有名メーカーの商品の一部には価格が高めのものも散見されますが、総合的には、明らかに安いものが多いです!
販売価格が高めに感じられるもの
販売価格が安いと感じられるもの
トライアルbox成田店を利用する際の注意事項
トライアルbox成田店を利用する際には、注意点が2つありますので記載しておきますね。
基本的に、販売価格の安さを実現するために、かなり省力化の努力が感じられます。
①クレジットカードを使用する際はサービスカウンター経由
トライアル(TRIAL)ではクレジットカードも使用可能なのですが、通常のレジでは無く、サービスカウンターで決済することになります。
事実上、できる限りクレジットカード利用を回避するための措置だと思います。利用客側としては、ここはちょっと残念な点ですね…。
通常レジはセルフ会計方式となっていて、現金またはプリペイドカードで支払います。
プリペイドカードは、チャージ時に0.5%、支払い時に0.5%、合計1.0%のポイント料率なので、クレジットカードから移行しても損は無いと言えます。
②レジ袋は有料(3円)
ここ最近、プラスチックゴミ排出量削減の動きが進んでいますが、トライアル(TRIAL)もレジ袋は有料化されています。
トライアルbox成田店の場合は、レジ袋1枚3円です。
スーパーなどでは、レジ袋を持参していない人のために、商品の空段ボール箱を持ち帰り時に利用できるようにしてある店舗が多いですが、トライアルbox成田店ではほとんど置いてありませんでした。
トライアルbox成田店に行く際は、ショッピングバッグを持参して行きましょう!
【豆知識】成田市指定ゴミ袋もトライアルbox成田店の方が良いかも?
もう一つ豆知識ですが、成田市指定ゴミ袋も、店舗によって販売価格が結構違います。
- MEGAドンキの成田市指定ごみ袋:税込95円(税抜88円)
- トライアルの成田市指定ごみ袋:税込98円(税抜90円)
- 市内のスーパーの成田市指定ごみ袋:税抜き価格で100円ちょっと
MEGAドンキで購入すると、市内のスーパーで購入するよりも約20円ほど安くなります。これ知らない人も結構いると思うので、まずここは押さえておきたいポイントです。
我が家もMEGAドンキに行った時に、成田市指定ゴミ袋をまとめ買いしていたのですけれど、最近色が紫色っぽく変わってしまったんですね…。
ゴミ収集車が持っていってくれないということは無いので、目的は果たしているのですが、ご近所さんと明らかに色違いなことが、ちょっと気になってもいたんです。
トライアルの成田市指定ゴミ袋は、最安値では無いですが、MEGAドンキより2円高いだけで、色は他と同じなので、総合的にはこちらが良いと思います!
新興ディスカウントストア『トライアル(TRIAL)』は高い?安い?【トライアルbox成田店を訪問】まとめ
トライアルbox成田店のお値段状況をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
- トライアル(TRIAL)は、最近、首都圏・関東地方でも良く見かけるようになってきたディスカウントストアです。
- トライアル(TRIAL)は、福岡発祥の企業で、「ITで流通を変える」ことを掲げ、現在でもIT活用には非常に力を入れています。
- トライアル(TRIAL)の店舗の種類は非常に多いのですが、成田市には「トライアルbox成田店」が2018年10月31日にオープン。
- トライアルbox成田店の特徴は、表示価格が消費税込み価格になっていること。
- 消費税分を考慮すると、トライアルbox成田店の販売価格はかなり安いです!
トライアルbox成田店は、全ての商品が最安値では無いことには注意が必要です。
詳しく紹介はできませんでしたが、例えば酒類などは、総合的にほぼMEGAドン・キホーテよりも高いと感じました。
それでも、生活に基本的に必要となる商品の多くについては、トライアルbox成田店の価格の方が安いことが分かります。
消費税分を考慮すると、総合的に、トライアルbox成田店は「地域最安値店」と言って良いと思います!
トライアルbox成田店の価格は、消費増税後にどうなるのか、引き続きチェックしようと思います♪