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長崎ちゃんぽんリンガーハットがラーメンチェーンTOPに迫る!【クーポン・アプリ対応も解説】

長崎ちゃんぽんリンガーハット
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編集部員ふみ子
編集部員ふみ子
『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

長崎ちゃんぽんの専門店「リンガーハット」は、外食産業でも注目されています。

というのも、ここ数年のうちに日本最大のラーメンチェーン店に成長する可能性があるんです!

国産野菜たっぷりのヘルシーメニューで女性にも大人気。ボリュームアップもできるので男性客にも人気です。

幅広い客層を捉えているのが「リンガーハット」の強みなのではないかと思います。

今回は、長崎ちゃんぽんの専門店「リンガーハット」人気の秘密を探ってみました♪

長崎ちゃんぽんリンガーハットは野菜中心のメニューで躍進

長崎ちゃんぽんの専門店「リンガーハット」は、誰でも一度は見たことがあるはず。

赤い屋根の洋館風のデザインが特徴ですよね!

まずはリンガーハットの基本情報から確認してみましょう。

「リンガーハット」の基本情報

店舗名 リンガーハット
運営企業 株式会社リンガーハット
本社所在地 長崎県長崎市
設立 1964年(昭和39年)3月 ※前身の株式会社浜かつ設立
売上 456億8200万円(2018年2月期)
店舗数 694店舗(2019年4月時点)
ホームページ 長崎ちゃんぽんリンガーハット

リンガーハットのメイン事業は、長崎ちゃんぽん事業のリンガーハットと、トンカツ事業の「濵かつ」です。

会社設立の経緯としては、「濵かつ」の方が先だったんですね。長崎ちゃんぽん事業が本格的にスタートしたのは、約10年後の昭和50年代からです。

近年ではショッピングセンターのフードコートに大量出店する戦略を採っていて、野菜中心のメニュー構成とともに幅広い層にアピールすることに成功しています。

「リンガーハット」は長崎ちゃんぽんの専門店

リンガーハットのメニュー構成ほぼラーメン店と同等のメニュー構成

リンガーハットは長崎ちゃんぽんの専門店ですが、長崎ちゃんぽんは、中国福建省の福建料理をベースとしています。

明治中期に長崎の中華料理店が、中国人留学生のために福建料理をベースとしたメニューを提供し始めたという説など、そのルーツには諸説あるようです。

単純に言うと、ラーメンの一種と考えて良いでしょう。実際、サイドメニューは餃子などラーメン店でお馴染みのものが中心です。

「リンガーハット」の強みは客層の広さ

リンガーハット「成田ヒューマックス店」の店頭リンガーハット「成田ヒューマックス店」の店頭3点POP

リンガーハットの強みは、お客の側でも「野菜をたっぷり摂るならリンガーハット」というイメージが定着していることかと思います。

女性が一人でも気兼ねなく利用できるのは大きい!

  1. 国産野菜をたっぷり利用したヘルシーイメージで女性客を取り込む
  2. 麺増量にも柔軟に対応して男性客のボリューム要求にも応える

家族で利用する場合に、お父さん・お母さんから子どもまで、全員の要望を満たせることは大きな強みになっているはずです。

国内ラーメンチェーン店の規模を比較

TOP3チェーン店 2019年4月店舗数
餃子の王将 729店舗
リンガーハット 694店舗
幸楽苑 513店舗

(各チェーン店の月次報告書より『お金節約.com』編集部作成)

リンガーハットの店舗数は、現時点で最大手の「餃子の王将」まで、あと30店舗ちょっとという所にまで迫ってきています。

今期の事業計画を見ると、餃子の王将が20店舗増、リンガーハットが36店舗増となっていますから…。

タイミング的には、2020年中の首位交代なども十分考えられるのではないでしょうか!

リンガーハットの割引方法は大きく2つ

リンガーハットは、全体的な傾向としては、クーポンなどの割引サービスはそれほど充実しているという印象はありません。

現時点でリンガーハットを割引利用する方法は、大きく2つです。

  1. スマホアプリ『Zeetle(ジートル)』を活用
  2. レシートのアンケートに回答してクーポンを獲得

順に説明していきますね。

公式アプリは無いけれど「Zeetle(ジートル)」を採用

リンガーハットのポイント端末リンガーハットの『Zeetle』ポイント端末

リンガーハットには公式アプリは無く、スマートフォン用のスタンプカードアプリ『Zeetle(ジートル)』を採用しています。

Zeetle(ジートル)をインストール後、リンガーハット各店舗のスタンプカードを呼び出して、お店の端末機をタッチすることでスタンプを貯めていくかたちです。

端末からZee(ジー)という音が出て、それをスマホのマイクで拾って認識するというユニークな仕組みとなっています。

レシートについてくるアンケートに回答してクーポン獲得

リンガーハットのクーポン付アンケートリンガーハットのクーポン付アンケート

リンガーハットのお支払いを済ませたレシートの末尾には、アンケートに回答すると、ぎょうざ3個またはソフトドリンクが無料となるクーポンが付いてきます。

運が良ければ、毎月30名にはお食事券5,000円分が当選する可能性もあります!

特定のサイドメニューを無料でもらえるものなので、厳密には割引クーポンではありませんが、リンガーハットを利用することが多いならこれは見逃せません!

楽天ポイントカードに対応!楽天ポイントも貯まる・使える

リンガーハットは楽天ポイントが使用可能リンガーハットは楽天ポイントが使用可能

リンガーハットは楽天ポイントにも対応しています。

お会計金額に応じて、100円=1ポイントでポイントが貯まります。支払い時には楽天ポイントを使うことも可能です。

リンガーハット「成田ヒューマックス店」を訪問

リンガーハット「成田ヒューマックス店」リンガーハット「成田ヒューマックス店」です!

今回は、リンガーハット「成田ヒューマックス店」に行ってきました!

映画館(シネコン)内にある飲食店となります。

リンガーハット「成田ヒューマックス店」の基本情報

店舗名 リンガーハット「成田ヒューマックス店」
住所 〒286-0021 千葉県成田市ウイング土屋80 ヒューマックスパビリオン成田1F
営業時間 11:00~22:00 ※ラストオーダー21:30
備考 共有駐車場有り
ホームページ リンガーハット「成田ヒューマックス店」

リンガーハット「成田ヒューマックス店」は中央分離帯のある道路に面していますので、国道51号線に向かう方向、地図的には左から右に進行する状況で無いと、駐車場に入ることができません。この点は注意してください。

リンガーハット「成田ヒューマックス店」は、女性の一人客もけっこう多かったです。国産野菜をたっぷり使い、低糖質めんも用意したヘルシーメニューの力は大きいと感じました!

リンガーハット「成田ヒューマックス店」の調味料類リンガーハット「成田ヒューマックス店」の調味料類

長崎ちゃんぽん(麺2倍)をオーダー

長崎ちゃんぽん(麺2倍)長崎ちゃんぽんは麺2倍まで無料で増量!

リンガーハットの「長崎ちゃんぽん」は、めん増量が無料です。増量具合は、1.5倍と2倍の2つから選ぶかたちです。

野菜ちゃんぽんとか、減塩ちゃんぽんなどは、めん増量はできますが有料(+100円)となり、完全無料でめん増量できるのは、無印の「長崎ちゃんぽん」のみです。

一番安い「長崎ちゃんぽん」が最大めん2倍まで無料ということで、リンガーハットのなかでもコスパ的には最高のメニューとなっています。

今回はコスパを追求する方向で、「長崎ちゃんぽん」を麺2倍で注文することに決定!

長崎ちゃんぽん(麺2倍)長崎ちゃんぽん(麺2倍)はさすがに丼も大きい!

長崎ちゃんぽん(麺2倍)が着膳!

久しぶりにリンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べましたけれど、やっぱり美味しいです!ワンコインちょっとのお値段でこのクオリティなら文句のつけようがありません…。

ただ、完食はできましたけれど、さすがに量が多かったです。汗

長崎ちゃんぽん(麺2倍)長崎ちゃんぽん(麺2倍)のアップ!

多いと言っても2倍量なので、食べること自体はできるんですけれど、後半になると具材が無くなり、麺のみが残る感じになるんですね。ちょっと単調になってしまうんです…。

やはりバランス的には、野菜たっぷり系のメニューの方が良いんだろうなと思いました。次回は「野菜たっぷりちゃんぽん」にトライしようと思います!

長崎ちゃんぽんリンガーハットがラーメンチェーンTOPに迫る!【クーポン・アプリ対応も解説】まとめ

リンガーハットは100%国産野菜を使用リンガーハットは100%国産野菜を使用

長崎ちゃんぽんの専門店リンガーハットについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

今回紹介したこと
  • 長崎ちゃんぽんの専門店リンガーハットは、国内野菜をたっぷり使ったメニューを充実させて女性に大人気。
  • めん増量2倍まで無料で対応するメニューも用意するなど、男性のボリューム指向にも対応しています。
  • 幅広い層の人気を獲得していることで順調に店舗を拡大。早ければ2020年頃にも国内ラーメンチェーンTOPの座を獲得する可能性があります。
  • リンガーハットは、全体的にクーポン対応は抑え気味の印象で、公式アプリもまだ導入していません。
  • 公式アプリの代わりに、スマートフォン用のスタンプカードアプリ『Zeetle(ジートル)』を採用しています。

リンガーハットは、100%国産野菜使用を強調していて、それが集客的にもすごく上手く効果を発揮している感じです。

競合他店と比べて、割引対応は控えめですが、そのデメリットはそれほど表面化していないように感じます。

地域別価格を採用し、テイクアウトの場合は容器代も請求、深夜料金も徴収するなど、必要なコストはお支払いをお願いするという姿勢も、現時点ではポジティブに作用しているのかも知れません。

10月の消費増税後もこのままの勢いで業績を伸ばし続けることができるのか、リンガーハットの動向に注目して行きたいと思います!