うどん県への旅のクライマックスとして、香川県丸亀市のシンボル「丸亀城」に行ってきました!
美しい石垣と、天守閣から望む讃岐富士を堪能…。
丸亀城は観光スポットとして景観的なクオリティが非常に高く、超絶おすすめです!
丸亀城へのアクセス・駐車場・楽しいスタンプラリー等を解説します♪
丸亀城は現存12天守の一つで日本100名城にも選定
丸亀城は、丸亀市街地の南部に位置する亀山(標高66メートル)の山頂に築かれた平山城。丸亀市内のどこからでも見える、まさにシンボル的存在です!
日本のお城で、江戸時代以前からの天守が現存しているのは12城だけなのですが、丸亀城はその一つ。貴重な史跡、文化遺産でもあるんです。
今回は、丸亀城への行き方、登城ルートを写真を中心に解説しますね!
丸亀城の基本情報
| 名称 | 丸亀城(まるがめじょう) |
|---|---|
| 住所 | 〒763-0025 香川県丸亀市一番丁 |
| 天守閣築造 | 1660年 |
| 備考 | 日本100名城に選定 |
| ホームページ | 丸亀市『石垣の名城 丸亀城』 |
丸亀城は、丸亀市内のどこからでも見えるので、市街地にある程度近づけば迷うことは無いと思います!小高い亀山の上に建つ、凛々しい姿を目指して進むだけw
車で行く場合と、電車で行く場合で、目指す入口が変わってきますので、その点について説明しておきますね。
丸亀城へのアクセス(自動車編)
| 施設名 | 丸亀市立資料館 |
|---|---|
| 住所 | 〒763-0025 香川県丸亀市一番丁(城内) |
| 駐車場 | 50台(身体障害者用駐車場を含む) |
| 利用料金 | 無料 |
| 利用時間 | 4月1日~9月30日は午前6時~午後7時 10月1日~3月31日は午前7時~午後5時 |
| ホームページ | 丸亀市『資料館』 |
丸亀城に車で行く場合は、丸亀市立資料館の駐車場を利用すると良いです。
あとで説明しますが、丸亀城のスタンプラリーでも最終地点が丸亀市立資料館になっているため、駐車料金も無料なので空車ならここを利用するのがベストです!
この看板が目印です!丸亀城へのアクセス(徒歩編)
丸亀駅から徒歩で丸亀城に向かう最短経路丸亀駅から徒歩で丸亀城に向かう場合は、大手一ノ門が最寄りの入口となります。
Google Map で確認する限りは、1.1kmで所要時間14分となっています。丸亀市の街なかを抜けて丸亀城に向かうのも良いと思います。
丸亀城に着いたら観光案内所に行こう!
①資料館から、②観光案内所を目指しましょう!丸亀城に着いたら、まずは観光案内所を目指しましょう。
資料館の駐車場からはちょっと歩きますが、道中の景観も非常に素晴らしいので、歩いても全く苦にならずに楽しめますよ!
観光案内所への道中の景観も素晴らしい
丸亀城の大手門資料館からの順路としては、大手門を経由して、見返り坂へと続く参道を進みます。
見返り坂へと続く参道しばらく進むと、観光案内所が見えてきます。
矢印の建物が観光案内所です。観光案内所でスタンプカードを購入
丸亀城の観光案内所丸亀城の観光案内所についたら、やることは2つです!
- 重ね押しスタンプの台紙購入
- 飲物などの準備
丸亀城には、スタンプラリー形式で「重ね押しスタンプ」を押せる場所が5つ用意されています。スタンプ台紙を観光案内所で購入して、お城に登って行く流れです。
順番に巡ると、丸亀城を全て見学したことになりますので、順路ガイドにもなります。スタンプ台紙の料金は200円ですが、丸亀城の石垣復興事業のための資金にもなるので、ぜひとも購入しておくことをおすすめします!
また、亀山は標高66メートルとは言っても、急な坂が続き、軽いハイキング程度の運動にはなります。観光案内所で、飲み物などを準備してからお城に登ると良いです。
丸亀城の重ね押しスタンプ「重ね押しスタンプ」の仕組みは、それぞれ違った図柄を5つ押し重ねることで、完成図柄が見えてくるというものですが、果たして!?
1番目は観光案内所にあります。1番目の「重ね押しスタンプ」スポットは、観光案内所のなかに設置されています。
これだけだとまだ良く分からないですね…。これがどう完成していくのか!?大手一ノ門は観光案内所のすぐ近く
丸亀城の大手一ノ門観光案内所を出たら、すぐ近くの大手一ノ門を目指します。
この段階ではまだ山登り的な要素は無いので、安心して大丈夫です!
大手一ノ門の中にも入ることができます!大手一ノ門は内部にも入ることができます。向こうに見えるのは大きな太鼓ですね。
2番目の「重ね押しスタンプ」スポットがあります。2番目の「重ね押しスタンプ」スポットをクリア!
空の色が入りました!丸亀城の美しい石垣を眺めながら登城
いよいよここからが本番です!大手一ノ門を出たら、本格的な登城開始です。
基本的に、時計回りに坂を登りつつ、丸亀城の天守閣を目指していくことになります。
見返り坂から石垣の「扇の勾配」を堪能
「見返り坂」という急な坂が続きます…。まずはひたすら登りです。見返り坂をずっと登っていくと…。
右手に丸亀城の石垣が見えてきました!ここは必見スポット!丸亀城の石垣を大迫力で見ることができる場所です。
丸亀城内には、こうした解説が随所に用意されています。石垣の独特の反りは「扇の勾配」と呼ばれているんですね。徐々に垂直に立っていく石垣が美しい!
この独特の反りは「扇の勾配」と呼ばれています。三の丸から讃岐富士(飯野山)を眺める
三の丸には休憩用のベンチとかトイレも用意されています。見返り坂を昇り終えると、一旦平地となっている三の丸に出て休憩できます。
三の丸の解説板三の丸には四方に展望スポットが設けられているのですが、ここからの眺めが素晴らしい!
三の丸には四方に展望スポットがあり、丸亀市内を一望できます。讃岐富士とも呼ばれる飯野山の御姿!
丸亀製麺の店内にもよく写真が飾ってありますよね。本物を見ることができて感動…。TT)
讃岐富士とも呼ばれる飯野山が見えます!三の丸から二の丸を過ぎて登っていくと、丸亀城の天守閣が見えてきます。
二の丸を過ぎると、いよいよ丸亀城の天守閣が見えてきました!丸亀城の天守閣は最上階まで登ることができる!
丸亀城の天守閣丸亀城の本丸に入ると、天守閣が見えてきます。コンパクトながら青空に映えて美しい!
丸亀城の天守閣は三層構造なのですが、ほとんど梯子に近い急な階段伝いに最上層まで登って行きます。
天守閣の入場料は大人200円
丸亀城の天守閣に入るには200円かかります。天守閣の入場料は200円です。お土産販売所を兼ねた受付で支払って入場します。
丸亀城の天守閣第一層に、3番目の「重ね押しスタンプ」があります!天守閣の一層目に、3番目の「重ね押しスタンプ」スポットが設置されています。
緑が入りました!3番目の「重ね押しスタンプ」スポットをクリア!
丸亀城の天守閣内の階段も勾配がきついです…。いちおう階段なのですが、感覚的には梯子に近いです…。
大砲狭間、これをみると軍事施設だったことを実感しますね…。天守閣内には、丸亀城の軍事的な設備についても、随所に説明書きが置かれています。
天守閣の最上層まではかなりの急階段
二層目をクリアしたら、最上層へとさらに登ります。実際かなり急なので、休みながら登って行きましょう…。
最上層まで登り切りました!ついに丸亀城の天守閣、最上層に到達!
木造天守閣の構造が良く分かりますね。屋根の裏の木組みも間近に見ることができます。
最上層に4番目の「重ね押しスタンプ」スポットがあります。最上層には4番目の「重ね押しスタンプ」スポットが設置されています。
お城と石垣の薄墨が入りました。かなり完成に近い感じ!4番目の「重ね押しスタンプ」スポットをクリア!
天守閣最上からの眺望。瀬戸内海まで一望できます!お殿様気分の眺望が楽しめます♪
丸亀城の天守閣第一層はお土産売場もあります。丸亀はうちわが特産品でもあるんです。お土産とかは、降りてきてから購入するのがおすすめです。
丸亀城の天守閣を堪能して亀山を下山…。最後は丸亀市立資料館で「重ね押しスタンプ」完成!
最終的に丸亀市立資料館まで降りてきました!最後は丸亀市立資料館を閲覧して行きましょう。
空調も完備されていますので、資料を見ながら一休みできます。
丸亀市立資料館のなかに、5番目の「重ね押しスタンプ」スポットがあります。5番目の「重ね押しスタンプ」スポットをクリア!
最後に黒が入って「重ね押しスタンプ」完成!丸亀城の美しい石垣と讃岐富士を望む絶景を堪能!【アクセス・駐車場・スタンプラリー等を解説】まとめ
資料館から天守閣を見ると、それなりに山登りだったことを実感します…。丸亀城の訪問体験記はいかがでしたか?
- 丸亀城は江戸時代以前からの天守が現存している12城の一つで、日本100名城にも選定されています。
- まずは観光案内所を目指しましょう。観光案内所では「重ね押しスタンプ」の台紙が200円で販売されています。
- 「重ね押しスタンプ」は丸亀城の観光ガイド代わりにもなり、徐々に絵柄が完成していくのも楽しいおすすめアイテムです!
- 丸亀城は標高66メートルの亀山の山頂に築かれているのですが、軽いハイキング程度の運動にはなります。
- 天守閣の入場料は200円。最上階まで登るのはちょっと大変ですが、登り切ると丸亀市内を一望できます!
今回は6月後半の訪問だったのですが、晴天に恵まれたこともあって、亀山城の素晴らしい景観を十二分に楽しむことができました!
石垣の「扇の勾配」も美しく、天守閣も見事に気品があり、観光スポットとしての完成度・満足度が非常に高いことに驚きました。
登っていく途中で見える讃岐富士の姿にも大感動!丸亀製麺の店内にも写真がありますが、実際に見るとほんとうに美しい御姿でした…。
日本のお城ってこんなに素晴らしかったのかと、丸亀城を見て改めて気がつきました。
日本のお城の美しさに目覚めてしまったかも知れません♪
