先日、千葉県民の日に「千葉県立中央博物館」に行ってみました!
というのも、千葉県民の日には入場料が無料になるんです…。
実際行ってみると、千葉県立中央博物館は子供から大人まで楽しめる博物館でした。
「千葉県立中央博物館」の訪問体験レポートです♪
千葉県立中央博物館は千葉県の自然と人間をテーマとした総合博物館
千葉県立中央博物館は、千葉県の自然と人間をテーマとした総合博物館です。千葉県がある房総地域の自然と歴史について幅広く展示しています。
6月15日の千葉県民の日に、入館料無料となっていましたので、行ってみました!
まずは、千葉県立中央博物館の基本情報から見てみましょう。
千葉県立中央博物館の基本情報
施設名 | 千葉県立中央博物館 |
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住所 | 〒260-8682 千葉県千葉市中央区青葉町955-2 |
開館時間 | 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、次の平日が休館日) および年末年始(12月28日~1月4日) |
ホームページ | 千葉県立中央博物館 |
千葉県立中央博物館は、千葉市中央区の青葉の森公園の一角にあります。緑豊かで、公園で遊ぶこともできるメリットもある一方、駅からは遠い立地です。
基本的には、車で行くことを想定してつくられている博物館かと思います。
入場料金は企画展・特別展の開催状況によって3段階
区分 | 通常期間 | 企画展開催期間 | 特別展開催期間中 |
一般 | 300円(240円) | 500円(400円) | 800円(640円) |
高・大学生 | 150円(120円) | 250円(200円) | 400円(320円) |
無料対象 | 1)中学生・小学生,学齢未満児、65歳以上(年齢を示すものの提示が必要) 2)身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の所持者(手帳の提示が必要)および介護者 |
( )内は20名以上の団体料金です
入場料金は、企画展・特別展の開催状況によって3段階に分かれます。
千葉県民の日(6月15日)と文化の日(11月3日)は誰でも入場料が無料になるので、行くなら特におすすめですw
駐車場は青葉の森公園北口駐車場を利用(有料)
千葉県立中央博物館は、大きな公園の一角にあるので、鉄道の駅からはそれなりに離れています。車で行くのが一番便利なことは間違いないです。
千葉県立中央博物館に車で行く場合は、青葉の森公園「北口」駐車場が、最寄りの駐車場となります。青葉の森公園には、他にも南口・西口にも駐車場がありますので、間違えないようにしてくださいね!
駐車場の料金は有料ですが、料金的には「4時間まで300円」と、千葉市の中心部としてはだいぶお手頃な設定になっています。
鉄道・バスでの行き方
千葉県立中央博物館に電車・バスで行く場合は、京成電鉄・京成千原線の千葉寺駅が最寄り駅になります。千葉寺駅から徒歩で行くと20分ほどかかります。
京成千原線の千葉寺駅が最寄り駅とは言っても、JR線の本千葉駅とか蘇我駅からも、距離がものすごく違っているわけではありません。
バスで行くと、大人の片道料金が200円ちょっとかかりますので、家族3人以上で行く場合にはタクシーを選んでも良いように思います…。
千葉県立中央博物館の各展示スペースを紹介
今年の千葉県民の日は一日中雨でしたので、車で行きました。
青葉の森公園北口駐車場に入ってしまえば、博物館の入口がどこにあるのかはすぐに掴めるので安心してください。
今回は入場無料なので、チケット購入の必要なく、そのまま入館できました。
千葉県立中央博物館は、各展示室は独立していて、どの展示室からでも見ることができます。(各展示室内は順路があります)
今回は、矢印のかたちで各展示室を時計回りに見学してみました。
房総の地学展示室
「房総の地学展示室」は、千葉県立中央博物館の中でも代表的な展示室です。
地層を模した壁面に囲まれたトンネルから入っていきます。
ナウマンゾウの骨格標本は、千葉県立中央博物館の代表的な展示物の一つ。
ぜひとも見学しておきましょう!
房総の地学展示室では、地震関係の展示も充実しています。
千葉県でも比較的大きな地震が継続的に発生していることが分かります。
大きな地震が発生した時に備えて、非常持ち出し品のモデルケースも展示されています。
親子で家庭の準備状況をチェックしてみると良いかも知れません!
房総の生物展示室
「房総の生物展示室」は、その名の通り、生き物の剥製とか標本が展示されています。
所々にかなり精巧なジオラマがあり、街並みや森の様子が再現されています。
生物の分類展示室
「生物の分類展示室」では、千葉県にすむ生物を分類体系にしたがって展示しています。
こちらも見所は骨格標本で、とくにマッコウクジラの骨格標本は巨大です!
小動物展示室
「生物の分類展示室」の奥には、「小動物展示室」があります。
ここでは生きているマムシを観察することができます。
海洋展示室
「海洋展示室」では、千葉県周辺の海に生息するさまざまな生物を紹介しています。
ジオラマもあるのですが、美味しそうな海産物(模型)に心奪われてしまいますね…。
房総の歴史展示室
「房総の歴史展示室」では、旧石器時代から現代までの房総の歴史を紹介しています。
文献等の著作物の展示もあるためか、「房総の歴史展示室」の内部だけは写真撮影が全面的に禁止されています。
自然と人間のかかわり展示室
「自然と人間のかかわり展示室」では、農村と人間の関わりから、都市と人間の関わりに変化して行く様子が展示されています。
内部まで精巧に再現された古民家のジオラマ模型は必見!
ミュージアムショップと体験学習室
各展示室を一回りしたら、エントランスに戻ってきます。
右手には、ミュージアムショップと体験学習室(たいけんのもり)があります。
軽食喫茶室「あおば」
エントランス左手には、軽食喫茶室「あおば」があり休憩することができます。
飲物とか軽食をとることもできますし、お値段的にも良心的な水準と思います。
千葉県立中央博物館でナウマンゾウの骨格標本を見学!まとめ
千葉県立中央博物館の訪問体験記はいかがでしたか?
- 千葉県立中央博物館は、千葉県の自然と人間をテーマとした総合博物館です。
- 千葉県立中央博物館は、鉄道の駅から若干離れた立地のため、できれば車で行くのがおすすめです。
- 車で行く時は、青葉の森公園北口駐車場を利用すると一番便利です。
- 千葉県立中央博物館の各展示室は、精巧なジオラマ模型が随所に展示されています。
- とくにナウマンゾウの骨格標本、マッコウクジラの骨格標本はどちらも巨大で必見!
千葉県立中央博物館は、千葉県の自然や歴史を一通り学ぶことができる場所です。
一つひとつの展示をじっくり見ると、1時間では収まらないと思います。2時間程度は見ておくと良いのではないでしょうか。
子供の学習の助けにもなりますし、大人でも十分楽しめる展示内容です。
千葉県に住んでいるなら、ぜひ一度見学に行ってみることをおすすめします♪