PayPayの100億円還元キャンペーン第二弾が登場!
2018年12月、わずか10日間で100億円の還元枠を使い切って終了した「伝説のPayPayキャンペーン」がついに復活。
2月12日開始予定ですが、今回のキャンペーンをフル活用するにはYahoo!Japanカードとの連携がオススメです!
PayPayの100億円還元キャンペーン第二弾をフル活用する方法を解説します♪
PayPay(ペイペイ)第二弾キャンペーン【前回との違いを比較】
PayPay(ペイペイ)は、2018年10月から始まった新しいスマホ決済サービス。
2018年12月、利用金額の20%をポイント還元するという驚異の高還元率キャンペーンで一気に人気沸騰!
PayPay祭りとして社会現象にもなりましたが、あまりの人気でわずか10日で100億円の還元枠を使い切って終了してしまいました…。
初回が早期終了しちゃいましたので、第二弾の実施が期待されていたのですが、ついに詳細が発表されました。
2月12日~5月31日まで、PayPayの100億円還元キャンペーン第二弾が実施されます!
- 還元額100億円
- 還元率最大20%
もっとも基本となる、この2点は同じなのですが、細かいところでだいぶ変わっています。初回キャンペーンからどのように変わっているのか、まずはその点を解説します。
【復習】PayPay(ペイペイ)のポイント付与の仕組み
最初にPayPayのポイント付与の仕組みを復習しておきましょう。
PayPayは、加盟店舗で現金と同じように使うことができるのですが、PayPay残高の中味は、厳密には2つの種類に分かれています。(利用する時には特に意識しなくてもOK!)
- PayPayライト:利用者が自分でPayPay残高にチャージした金額
- PayPayボーナス:特典やキャンペーンで利用者に付与された金額
PayPayにチャージすると、PayPayライトの残高となります。
PayPayを使用すると、通常還元率0.5%で付与されるポイント分が、PayPayボーナスとして貯まります。
つまり、PayPayでポイント還元率という場合には、PayPayボーナスの付与率のことを意味しているんです。
このPayPayボーナスには2つ制限があります。
- PayPayライトと違って、送金(譲渡)することは不可
- PayPayボーナスが付与される上限額は通常月間5,000円まで
PayPayボーナスの付与上限は、通常月間5,000円までですが、今回のキャンペーン期間中は後ほど説明するように、支払還元分5万円+全額還元分2万円=合計7万円が上限となっています。
PayPayボーナスの有効期限は、キャンペーン毎に設定され、PayPay利用時にはPayPayボーナスの方から先に消化されます。
PayPayライトの有効期限は、PayPayライトまたはPayPayボーナスいずれかの残高が変動した日から2年後です。
PayPay(ペイペイ)の仕組みについては、この記事の一番最後に「解説記事へのリンク」を用意していますので、そちらを参照してください。
【変更点1】支払い方法によってポイント還元率が変わる
支払い方法 | ポイント還元率 |
PayPay残高内で支払い | 20% |
PayPay残高に「銀行口座」からチャージ | 20% |
PayPay残高に「Yahooマネー」からチャージ | 20% |
PayPay残高に「Yahoo!Japanカード」からチャージ | 19%(+1%) |
PayPay残高に「その他クレジットカード」からチャージ | 10% 半分! |
さて、変更点その1です。基本となる支払額に対する還元率を、上から順に見て行きましょう。
PayPayは、PayPay残高内で支払うことが最も基本的なかたちとなります。この場合の還元率は、最大の20%が適用されます。
PayPayボーナスの付与率が、通常0.5%から20%に大幅アップするということですね!
PayPay残高が不足している場合、連携させているチャージ先から、不足分をPayPayアカウントにチャージして支払います。
実際にはPayPayだけで決済が完了しているように見えても、バックグラウンドでは、提携先からチャージした後に支払処理が行われるということなんですね。
この場合、どこからチャージするかで還元率が変わります。
初回キャンペーンでは一律20%還元でしたが、今回は支払い方法によってポイント還元率が変わることが第一の変更点なんです。
銀行口座、Yahooマネー、この2つからチャージする場合は、還元率は最大の20%が適用されます。
Yahoo!Japanカードは、100円の支払いにつき1ポイントのTポイントがたまるので、クレジットカードとしての還元率が1%です。PayPayの還元率19%と合わせて、トータルで還元率20%となります。
注意しなくてはならないのは、「Yahoo!Japanカード以外のクレジットカード」です。
PayPay残高に「Yahoo!Japanカード以外のクレジットカード」からチャージした場合は、還元率10%と、ポイント還元率が半減してしまうんです。
【変更点2】ポイント付与上限は1回あたり1000円
1回の支払いの上限額 | キャンペーン期間中の上限額 |
1000円 | 5万円 |
第二弾のキャンペーンでは、ポイント付与額(PayPayボーナス付与額)の上限は、1回あたり1000円まで、キャンペーン期間中で5万円までです。
ポイント還元率が20%の場合で考えると、支払額が5000円を超えると、還元額は1000円で変わらないということになります。
初回キャンペーンは、ポイント還元20%の上限は「1か月あたり5万円」でしたが、今回はポイント付与額の上限が、1回あたり1000円まで、キャンペーン期間中で5万円までとなったことが第二の変更点です。
【変更点3】ポイント全額還元の確率はアップ!上限金額はダウン
全ユーザー | Yahoo!プレミアム会員 | 1回の支払いの上限 | キャンペーン上限 |
10回に1回(10%) | 5回に1回(20%) | 1000円 | 2万円 |
第二弾のキャンペーンでは、支払い金額が全額ポイント還元される確率は大幅にアップしました。
- 全ユーザーで、10回に1回(確率10%)全額ポイント還元
- Yahoo!プレミアム会員なら、5回に1回(確率20%)全額ポイント還元
ただし、1回の支払いにおけるポイント付与の上限額は1000円で、キャンペーン期間中の上限付与額も2万円となっています。
初回キャンペーンは、全額がポイント還元される確率は40回に1回(確率2.5%)で、1回あたりの上限付与額10万円でしたから、「当たる確率は大幅にアップ↑上限金額はダウン↓」ココが第三の変更点です。
もう一点、重要なルールが設定されています。
「Yahoo!Japanカード以外のクレジットカード」を使ってチャージした場合は、全額ポイント還元の対象外(ゼロ%!!)となります。
PayPayは、ソフトバンクとヤフーが共同出資して設立したサービスですので、同じグループ会社の「Yahoo!Japanカード」を明らかに優遇しているわけですね。
PayPay(ペイペイ)第二弾キャンペーンは実質28%還元
PayPayの第二弾キャンペーンがどのぐらいお得なのか、考えてみましょう!
結論から言うと、実質28%還元、約3割引と考えて良いでしょう。
PayPayを通すだけで約3割引になるわけですから、今回もまた非常にお得なキャンペーンと言って良いと思います!
第二弾キャンペーンの最大還元額は7万円
第二弾キャンペーン期間中に、PayPayを利用することで得られるポイント還元額はキャンペーン期間中5万円まで。さらに、全額ポイント還元の上限額は2万円まで。
つまり、第二弾キャンペーンのポイント還元額は両方の合計で最大7万円となります。
第二弾キャンペーンは合計約3割引になる
PayPayを利用することで得られるポイント還元率は最大20%、ここに全額ポイント還元の当選確率を加算して考えてみましょう。
Yahoo!プレミアム会員ではない場合で考えると、10回に1回、全額ポイント還元となるわけですから、ざっくり1割引き(10%引き)に落ち着く計算となりますよね。
両方を合わせると、ざっくり言うと約3割引になるキャンペーンと考えて良いでしょう。
最も理想的なケースを試算すると還元率28%
最も理想的なケースで考えると、第二弾キャンペーンが適用されるPayPay利用額は、ポイント還元上限額5万円を、ポイント還元率20%で割り戻した25万円です。
ポイント還元額の最大値は、全額還元分の上限額も合わせて、合計7万円。
7÷25=0.28 この計算式から、キャンペーン枠をすべて使い切った理想的なケースで、ポイント還元率・割引率28%ということが分かります。
先ほどの約3割引になるという部分とも一致します。
全額ポイント還元分は「くじ」ですから、その都度当たり外れはありますが、一定の期間では、還元率28%前後の水準で収まると考えられます!
PayPay(ペイペイ)第二弾キャンペーンをお得に利用する鉄則
PayPayの第二弾キャンペーンのお得な利用方法は、ポイント付与条件を考えると次のようになります。
【3つの鉄則】としてまとめてみました!
【鉄則1】1回のPayPay決済金額は5,000円までに抑える
1回の支払いでのPayPayボーナス付与は1000円が上限ですから、ポイント還元率20%で割り戻すと、支払金額は5000円が均衡点です。
- PayPayで5000円支払った時のポイント還元額は1000円
- PayPayで1万円支払った時のポイント還元額も変わらず1000円
この関係はキッチリ理解しましょう!
PayPayの第二弾キャンペーン中は、PayPayの1回の支払額は5000円以下に抑えるのがオススメです!
初回キャンペーンでは、家電量販店で高額商品を購入する人が目立ちましたが、今回は日々コツコツ利用していく人が増えるはず。
【鉄則2】PayPayボーナスが7万円貯まるまではPayPayを積極活用
全額ポイント還元分を考慮すると、最終的にはPayPayの第二弾キャンペーンのポイント還元率は28%前後の水準となります。
PayPayを使うだけで約3割引になるわけですから、積極的に活用すべきなのは言うまでもありません!
ただし還元額には上限があるため、還元されるPayPayボーナスが7万円に達してしまうとこのキャンペーンのメリットは消失するということになります。
【鉄則3】クレジットカードは「Yahoo!Japanカード」を使う
PayPayの第二弾キャンペーンは、PayPayへのチャージを何で行うかが重要なポイントになります。
銀行口座と紐づけて、PayPayに自動チャージするのは控えたい。そう考える人は少なくないと思います。そもそも銀行口座から支払うという行為には何らメリットは発生しません。
クレジットカード経由でチャージすると、支払いを繰り延べできるため、個人のキャッシュロー的に有利となります。支払い履歴がいわゆるクレヒスとして、個人の信用を高める効果もあります。クレジットカード経由で支払う行為には、メリットが生じるわけです。
PayPayの第二弾キャンペーンで、還元率を含めたメリットを最大限享受できるのは「Yahoo!Japanカード」経由でのチャージとなります。
PayPay(ペイペイ)第二弾キャンペーン活用方法を解説!まとめ
今回はノウハウ編なので、結論を簡潔にまとめますね!
- PayPayの第二弾キャンペーンは、2019年2月12日~5月31日まで実施されます。
- 還元額100億円、還元率最大20%という大枠は前回と同じですが、細かな条件が変更されています。
- 実質的な還元率は約28%、PayPayで支払うだけで約3割引になるわけで、絶対に利用した方がお得です!
PayPayの第二弾キャンペーンを最大限有効に活用する方法は板書にまとめました♪
- 1回の支払金額は5000円以下に抑えること!
- ポイント還元額(PayPayボーナス額)が合計7万円に到達するまでは、PayPayで支払えるものはすべてPayPayで支払う!
- PayPayへのチャージは「Yahoo!Japanカード」経由で行う!
PayPayのキャンペーンは今後もあり得ますし、「Yahoo!Japanカード」を持っていないなら、この機会に作ってしまうことをオススメします!
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『お金節約.com』編集部でも、「Yahoo!Japanカード」をメインカードの1枚として活用中。作っておくと何かと便利なクレジットカードです♪