2019年10月26日正午から、第2ターミナル付近の「北ウェイティングエリア」が改修のため閉鎖中です。
実は10月末には、成田空港にとっても重要な変更がいくつも重なっているのですが…。
利用者目線で言うと、「北ウェイティングエリア」の閉鎖は一番影響が大きいように思います。
「北ウェイティングエリア」の閉鎖など、10月末の成田空港の変更事項をまとめてお伝えします!
成田空港10月末の変更事項
- 10月26日(土)正午~ 第2ターミナル付近の「北ウェイティングエリア」が一時閉鎖
- 10月27日(日)深夜~ 深夜の発着時間が午前零時まで1時間延長に
- 10月26日(土)夕方~ バニラエアが運行終了
成田空港は、この10月末に重要な変更が集中している感じです。
空港利用者にとって影響が大きい順にあげると、上記の3点の順番になるのではないかと思います。
順にお伝えしますね。
【変更事項➀】「北ウェイティングエリア」が一時閉鎖
成田空港の第2ターミナルから第3ターミナルに渡る通路の途中に設置されている「北ウェイティングエリア」が、10月26日正午より、改修工事のため一時閉鎖となりました。
再開する時期は明確にはされていませんが、基本的には一時的な利用停止と考えて良いようです。
台風被害時にも多くの人が身を寄せていた「北ウェイティングエリア」が一時的にでも閉鎖となってしまうのは、成田空港の防災機能の低下という意味でも影響は大きそうです。
閉鎖期間がどのぐらいになるのかアナウンスされていないのですが、早期の再開を待ちたいと思います。
【変更事項②】成田空港の深夜の運行時間が1時間延長
さらに成田空港の深夜の運行時間が1時間延長され、10月27日夜より、午前零時までの離発着が行われることになりました。
1978年の開港以来、運行時間の変更は初めてとなりますが、周辺自治体との協議が成立したことで実現の運びとなりました。
近隣で体感する限りは、現時点で大きな影響は感じられませんが、今後については注意深く見守って行きたいと思います。
【変更事項③】バニラエアーが10月26日で運行終了
そして、バニラエアーの運行が10月26日をもって終了となりました。『お金節約.com』編集部でも何度もお世話になってきましたので、感無量です…。
バニラエアーの運行停止は、ピーチ航空との統合によるものです。統合後の社名はピーチ航空に統一されるため、バニラエアーの名前はここで消滅することに。
経営統合により日本最大のLCCを目指すということですから、今後に期待したいですね。
成田空港の「北ウェイティングエリア」が改修工事のため10月26日正午より閉鎖中!まとめ
今回は、10月末の成田空港の動きを簡単にまとめてみました。
離発着時間の延長と、バニラエアーの運行停止は前もって告知されていたのですが、「北ウェイティングエリア」の一時閉鎖は突然のことで驚きました…。
成田空港のベスト休憩スポットの一つでしたので、閉鎖期間中はどこを利用したら良いのか、何とも悩ましいところです。
成田空港の動きについては、また随時お伝えします!