【実食レポ】コンビニのオリジナルカップ麺を食べ比べ！【セブンイレブンとファミマは激ウマ！】

編集部員ふみ子

『お金節約.com』編集部員「ふみ子」です。

普段から何気に気になっていたコンビニのオリジナルカップ麺。

意外に美味しいという話も聞きますし…。

これはもう、食べ較べてみるしかない！そう思ったわけですw

コンビニのオリジナルカップ麺を食べ比べてみた、実食レポです♪

コンビニのオリジナルカップ麺

消費税が10％となったタイミングでコンビニ主要3社のレシートを集めたのですが、その際に購入したのが各社のオリジナルカップ麺（醤油味）。

もともと、いつか比較実食しようと思っていたのですよね…。コンビニに行くたびに、それなりに気になっていましたのでw

購入の経緯は、こちらの記事を参考にしてください。

【速報】消費税が10％に！増税後の『コンビニ主要3社のレシート』を公開！2019年10月1日、ついに消費税が10％に増税となりました。消費増税のタイミングで、コンビニ主要各社のレシート表記が一斉に入れ替わっています。早速、深夜のコンビニ各社を巡ってきましたので、主要3社のレシートを公開しますね！消費税が10％に上がって、コンビニのレシートはこう変わった！速報レポートです♪...

【比較表】コンビニのオリジナルカップ麺

販売店舗	販売価格	重量 (内麺重量)	エネルギー量	食塩相当量 (めん・かやく /スープ)	製造元
セブンイレブンスープが決め手中華そば	138円	70g(53g)	268kcal	4.6g (1.5g/3.1g)	明星食品
ファミリーマートコク旨中華そば	142円	73g(60g)	332kcal	4.6g (1.1g/3.5g)	日清食品
ローソンカップしょうゆラーメン	120円	70g(60g)	318kcal	4.6g (2 .1g/2.5g)	日清食品

(『お金節約.com』編集部にて製品パッケージより転記)

今回購入してきたコンビニ主要3社のカップ麺は、基本の醤油味で統一。パッケージの成分表記をもとに、比較表を作成してみました。

仕様が変わることを想定しているためか、各社のホームページには詳細な成分表記などが掲載されていないんですよね…。

サイズ・重量はほぼ同じです。食塩相当量は3つとも同じですが、エネルギー量にはそれなりの開きがあることが分かりますね。

価格帯としては、セブンイレブンとファミリーマートが若干プレミアム価格帯に入る商品で、ローソンだけ標準価格帯寄りという違いは考慮する必要があるかと思います。

コンビニのオリジナルカップ麺各社パッケージ

左から「セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン」

見ての通り、各社のパッケージは縦型の標準カップ麺サイズでほぼ同一、重量もほぼ同じです。

同じ並びで背面の成分表記です。

3社とも断熱加工が施してあるので、熱湯を注いだ直後でも熱くて持てないということはありませんでした。

同じ並びで直上から。セブンイレブンとファミリーマートは別袋の調味料が付きます。

セブンイレブンとファミリーマートは、若干プレミアムな価格帯になることもあり、別袋の調味料が付きます。

同じ並びで背面から。賞味期限等については大きな違いはありませんでした。

コンビニのオリジナルカップ麺を比較実食

今回は、比較実食のためにオリジナルカップ麺3食を同時に調理してみました。

このために食事を抜いて備えました～w

オリジナルカップ麺3食を同時に調理

左から「セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン」

見た目的には、密度が低そうなのはセブンイレブン。逆に、ファミリーマートは相当ぎっちり詰まっている感じですね。ローソンは乾燥肉が廉価版っぽいことが分かります。

セブンイレブンのみ「熱湯4分」、他は「3分」です。

セブンイレブンのみ熱湯4分で、ファミリーマートとローソンは熱湯3分です。

例によってお湯を注いだら待つだけなのですがw

お湯の投入が完了！

オリジナルカップ麺3食を実食

左から「セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン」、待ち時間です…。

３つとも美味しそうな匂いがします！

完成した各社カップ麺の姿がこちら！

お湯は3つとも内側のラインまで注ぎましたが、ファミリーマートとローソンはかなりお湯を吸っている感じですね。ちなみに両社とも製造元は同じ日清食品です。

一方、セブンイレブンはスープ感も十分残っている様子です…。

3つ同時に実食させて頂きました…。

コンビニのオリジナルカップ麺の比較結果

3つとも実食して見た感想としては、身も蓋も無くて恐縮ですが、見事に『お値段比例』のように感じました！汗

首位を争う2商品！

【セブンイレブン】スープが決め手中華そば
【ファミリーマート】コク旨中華そば

セブンイレブンとファミリーマートの2つがトップを争う感じ。これは誰が食べても同じ感想を持つのではないでしょうか。

ちょっと不利な戦いだったでしょうか…。

【ローソン】カップしょうゆラーメン

ローソンは明らかに廉価版という感じです。ローソンは、ファミリーマートと製造元も同じで、テイスト的にも似ているのも勝負的には不利な点なのですけれども…。

続いて、各社製品についてコメントします！

【セブンイレブン】スープが決め手中華そば

セブンイレブンの「スープが決め手中華そば」

生麺に近いという意味では、セブンイレブンの「スープが決め手中華そば」こちらが１番かと思います！

実際、かなりレベルが高いカップ麺です。食べてみると、多くの人がちょっと驚くぐらいのクオリティに仕上がっていると思います。

麺・スープ・かやく、全てが高い水準で調和していながら、エネルギー量は268kcalに抑えてくれています。食塩相当量は4.6gですが、スープで3.1gを占めるので、飲み干さなければ普段のランチ代わりとしても行けるかも！？

セブンプレミアムの底力を見せて頂きました～♪

セブンイレブン『スープが決め手中華そば』

【ファミリーマート】コク旨中華そば

ファミリーマートの「コク旨中華そば」

ファミリーマートの「コク旨中華そば」は、明らかにカップ麺感は残ります。でも、これは決して悪い意味では無くて、カップ麺らしいテイストが非常に良い感じです！

万人向けのセブンイレブンに対して、熱狂的な固定ファンが付いてくれそうな味です。おにぎりと一緒に食べると、ものすごく幸せになれそうな予感が…。

製造元は日清食品なのですけれど、正直、本家カップヌードルよりも遥かに美味しいと思います。というか、比べるのが間違いなんじゃないかと思うぐらいの差を感じます。

個人的にはイチ押し！！

ファミリーマート『コク旨中華そば』

【ローソン】カップしょうゆラーメン

ローソンの「カップしょうゆラーメン」

ローソンの「カップしょうゆラーメン」も頑張ってます！

でも…。先の2商品と比べると、差は如何ともしがたいですね。誰でも気が付くことができるぐらいの差があると思います。

ファミリーマートと同じ日清食品製ですが、麺は比較的似ています。スープはだいぶ差がある感じ。かやくは本家カップヌードル相当ぐらいかと感じます。

もっとも、レギュラー価格帯の商品ですので、十分健闘しているとも言えます。今後のプレミアムラインの商品に期待しています！

ローソン『カップしょうゆラーメン』